2024/09/26 更新

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イカリ アサナ
碇 麻菜
Ikari Asana

学位

  • 学士(地域創造学)   課程 ( 2012年9月   金沢大学 )

  • 準学士(栄養学)   課程 ( 2016年3月   仁愛女子短期大学 )

  • 学士(栄養学)   課程 ( 2018年3月   仁愛大学 )

  • 博士(工学)   課程 ( 2023年3月   福井工業大学 )

研究キーワード

  • スポーツ栄養

研究分野

  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学

学歴

  • 金沢大学   人間社会学域   地域創造学類 健康スポーツコース   卒業

    2008年4月 - 2012年9月

  • 仁愛女子短期大学   生活科学学科 食物栄養専攻   卒業

    2014年4月 - 2016年3月

  • 仁愛大学   人間生活学部   健康栄養学科   卒業

    2016年4月 - 2018年3月

  • 福井工業大学大学院   工学研究科   社会システム学専攻   博士課程   修了

    2020年4月 - 2023年3月

経歴

  • 株式会社 ユティック   陸上競技部

    2012年3月 - 2014年3月

  • 株式会社 おうみ教育社

    2018年3月 - 2020年3月

  • 医療法人さくら会 ふじさわ小児科医院   職員(医療系)

    2018年12月 - 2023年3月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   非常勤講師

    2021年4月 - 2023年3月

所属学協会

  • 公益財団法人 日本栄養士会

    2016年4月 - 現在

  • 日本スポーツ栄養学会

    2018年4月 - 現在

  • 女性心身医学会

    2022年6月 - 現在

  • National Strength and Conditioning Association

    2023年2月 - 現在

  • 日本栄養改善学会

    2023年4月 - 現在

委員歴

  • 福井県スポーツ医・科学委員  

    2022年4月 - 現在   

  • 福井県栄養士会 理事  

    2022年5月 - 2024年4月   

取得資格

  • 公認スポーツ栄養士

  • 管理栄養士

 

論文

  • 教員における授業中の自覚的な歩行頻度と骨密度の関係

    杉浦宏季, 碇麻菜, 鳴海結奈, 与佐岡ひなた, 横谷智久

    福井工業大学研究紀要   53   105 - 111   2023年10月

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    要介護リスクを低下させる上で、骨密度の顕著な低下を抑制することが求められる。授業中に教室内を移動することは歩数の増加や軽度の身体活動につながるため、それを高頻度で実施する教員の骨密度は高いかもしれない。授業中の自覚的な歩行頻度により被験者107名を高頻度群および低頻度群に分類し、骨密度の群間差を検証した結果、男女とも教室内を高頻度で移動する教員はそうでない教員よりも骨密度が優れ、後者の値は平均年齢の標準値よりも優れることが明らかにされた。

  • Investigation of questionnaire items to evaluate potential abnormal eating behaviors in female athletes: Based on a study of female athletes with subjective awareness of abnormal eating behaviors. 査読

    Asana Ikari, Hiroki Sugiura, Kazuo Fujisawa

    Journal of Food and Nutrition Research   10 ( 10 )   727 - 734   2022年11月

  • Relationship between logical ability and tactical understanding in women’s soccer. 査読

    Yuki Samejima, Hiroki Sugiura, Asana Ikari, Shigehisa Otsuki

    American Journal of Applied Psychology   10 ( 1 )   1 - 6   2022年1月

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    This study aims to examine the factors related to understanding the coach’s tactical strategies from the perspective of logical ability. We evaluated players’ level of understanding regarding the coach’s tactics through video tasks. The students were then classified into high-, middle-, and low rank groups in depending on their scores. The low rank group exhibited low levels for “speed of judgment on the flow of the game” and “willingness to share ideas with teammates,” suggesting that these aspects significantly influence tactical understanding.

  • Relationships of the performance in a walking test on an unstable walkway with various motor abilities and fall experiences in active elderly people. 査読

    Hiroki Sugiura, Takanori Noguchi, Tomohisa Yokoya, Asana Ikari, Yuki Samejima, Ginpei Yamamoto, Bayanduuren Boldbaatar, Miei Sugita

    Gazzetta Medica Italiana   180 ( 9 )   435 - 440   2021年9月

  • Levels of awareness among school teachers regarding female athletes and nutritional science. 査読

    Asana Ikari, Hiroki Sugiura, Yuki Samehima, Kei Sokura

    World Journal of Nutrition and Health   9 ( 1 )   1 - 6   2021年8月

  • アンセリン含有サケエキスが学生スポーツ選手の疲労低減に及ぼす効果 査読

    寺沢なお子, 棟田裕一, 高橋義宣, 小尾麻菜, 椎名康彦

    日本水産学会誌   80 ( 4 )   601 - 609   2014年8月

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MISC

  • 次世代タレント発掘育成事業の参加者を対象とした主食必要量の理解を高めるための調理実習 査読

    碇麻菜

    日本スポーツ栄養研究誌   17 ( Supplement )   10 - 11   2024年8月

講演・口頭発表等

  • 記録短縮を目指す市民ランナーにおける鉄栄養状態と栄養素摂取量の関連

    碇麻菜, 髙橋和輝

    日本スポーツ栄養学会 第10回大会  2024年9月  日本スポーツ栄養学会

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    【目的】マラソン大会の参加者は、レジャー活動として参加する者から記録短縮を目指す者まで様々であり、特に後者では普段から持久性トレーニングを実施している。本研究ではマラソンの記録短縮を目指し、日常的にトレーニングを実施している男性市民ランナーにおける鉄栄養状態と栄養素摂取量および食品群別摂取量について検証するとともに、その実態を把握することを目的とした。
    【方法】普段から持久性トレーニングを実施している福井県在住の男性市民ランナー18名(40.7±12.4歳)を対象に、身体計測、食物摂取頻度調査、近赤外分光画像計測法によるヘモグロビン(Hb)値の測定、ならびに質問紙法によるアンケート調査を実施した。アンケートでは普段の出場レース、トレーニングの実施日数および走行距離、ならびに睡眠時間を調査した。ヘモグロビン値の基準値を13.0g/dLとし、Hb正常群(14名)およHb低値群(4名)に分類した。調査時期は2023年8月であった。統計解析には対応のないt検定ならびにMann-WhitmeyのU検定を用い、統計学的有意水準は5%とした。【結果】Hb低値群はHb正常群と比較して、栄養素摂取量ではヨウ素、ビタミンD、およびビタミンB12、食品群摂取量では海藻類および魚介類において、有意に摂取量が少なかった(p<0.05)。一方で、身体計測、アンケート調査の結果、他の栄養素ならびに食品群摂取量の項目においては有意差は認められなかった。【結論】記録短縮を目指す市民ランナーにおける鉄栄養状態と栄養素および食品群別摂取量の関連について検証した結果、ヘモグロビンが低値であった者は、ヨウ素、ビタミンD、およびビタミンB12の摂取量が少なく、その背景として海藻類、および魚介類の摂取量が少ないことが挙げられた。したがって、記録短縮を目指す市民ランナーは、これらの栄養素および食品群を十分に摂取する必要があることが明らかとなった。

  • アンチ‧ドーピングの観点からみたサプリメント選択時の注意点

    飯澤 拓樹, 碇 麻菜, 鳴瀨 碧

    日本スポーツ栄養学会 第10回大会  2024年9月  日本スポーツ栄養学会

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    【目的】アスリートにおけるサプリメントを使用する際のリスクや課題について把握するため、選手に対してヒアリング調査を行った。今回、アンチ‧ドーピングの観点から製品選択をする上でアスリート本人やスポーツ栄養士等のサポートスタッフにとって有益な知見が得られたため、これらの知見を報告する。
    【活動内容】2名の国内大会出場レベルの陸上選手(選手A‧B)に対して、サプリメントの利用状況や使用理由などに関するアンケートを実施し、回答後、それぞれの選手へ追加のヒアリングも実施した。【成果】選手A‧Bはともに「競技力向上のため」、「疲労回復のため」、「筋肉‧体重増加のため」などの目的でサプリメントを使用していた。選手Aは過去1年間に5種類のサプリメントを使用しており、このうち3つは第三者認証を取得していた。しかし、2つの製品は認証を受けておらず、アンチ‧ドーピングの観点からリスクの高いものであった。選手Bは過去1年間に2つのメーカーのプロテインを摂取しており、うち1つは第三者認証を取得していた。もう一方の製品は、メーカーのサイト上では第三者機関により分析が行われているとの記載があったものの、同社に直接問い合わせたところ、現在流通している同製品は第三者機関の分析を受けていなかったことが分かった。これは、実際には分析が実施されていない製品を、サイト上の記載から安全だと誤認して選手が使用していたケースであった。【今後の課題】アスリートがサプリメントを使用する際には、第三者機関による分析や認証を受けている製品を選択すべきである。この時、メーカーのサイトやパッケージに記載されている情報を鵜呑みにせず、必ず第三者機関のサイト等から直接製品の分析結果を確認することが重要である。

  • 女性アスリートにおける食行動異常の可能性を評価するための項目の検討

    碇麻菜

    第19回 日本栄養改善学会北陸支部学術総会  2024年2月  日本栄養改善学会北陸支部

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    摂食障害は連続性があり、その前段階は食行動異常と呼ばれる。食行動異常が長期間にわたることで摂食障害に移行しやすいことが懸念されている。女性アスリートは一般女性と比較して摂食障害の発症率が高いため、指導者や家族による早期発見が極めて重要となる。本研究では、女性アスリート自身または第三者が食行動異常の可能性を評価するための項目を検討することを目的とした。第一段階では、食行動異常を自覚または指摘された経験を有する女性アスリート17名および管理栄養士30名を対象にアンケート調査を実施し、食行動異常のある者の特徴的な食行動について収集した。また、収集した項目を参考に食行動異常に関する調査票を作成した。第二段階では、現役または女性アスリート経験者298名を対象に、第一段階で作成した調査票を用いてアンケート調査を実施した。69項目のうち19項目が選定された。その中の8項目は4項目に統合可能であり、最終的に15項目が選択された。女性アスリートの食行動異常の評価に有効とされた項目は、食行動や体重、自己・他者評価に関連する15項目であった。

  • 高校生女子新体操選手におけるエネルギー不足の改善を目的とした栄養マネジメント

    碇麻菜

    日本スポーツ栄養学会 第9回大会  2023年9月  日本スポーツ栄養学会

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    高校生の女子新体操選手を対象に、エネルギー不足の改善を目的とした栄養サポートを実施した。高校生女子新体操選手において、8名中6名の選手で「除脂肪体重を減らさない」の個人目標を達成し、エネルギー不足が改善された。しかし、摂取エネルギーの目標量を上回る選手は2名に留まった。本介入は3か月と短期間であったため、今後も更なる改善を目的として、継続的に介入を行う必要がある。

  • 国体強化指定選手における女性アスリートの健康問題についての認知

    碇麻菜, 北村いずみ

    第18回 日本栄養改善学会北陸支部学術総会  2023年2月  日本栄養改善学会北陸支部

  • 授業中の自覚的な歩行頻度と骨密度の関係

    杉浦宏季, 碇麻菜, 鳴海結奈, 与佐岡ひなた, 横谷智久

    令和4年度 2022年度 北陸スポーツ・体育学会  2022年12月 

  • クラブ活動を担当する学校教員における栄養学に関する情報収集の実態:食生活に関するアドバイスの経験の有無に着目して

    碇麻菜, 杉浦宏季

    第10回福井県栄養管理・食育研修会  2022年1月  福井県栄養士会

  • 管理栄養士と学校教員における女性アスリートの健康問題に関する知識の違い

    碇麻菜, 杉浦宏季, 鮫嶋優樹, 宗倉啓

    日本スポーツ栄養学会 第7回大会  2021年8月  日本スポーツ栄養学会

  • 保健体育科教員とその他科目の教員における栄養学に関する知識の違い

    碇麻菜, 杉浦宏季, 鮫嶋優樹, 宗倉啓

    日本体育測定評価学会 第20回  2021年3月  日本体育測定評価学会

  • 自発運動が食餌誘導性高リン血症に及ぼす影響についての研究

    山本浩範,小尾麻菜,竹谷豊,中尾玲子,岩野正之

    第13回 日本栄養改善学会北陸支部学術総会  2018年2月  日本栄養改善学会北陸支部

  • アスリートがトレーニングによって失われるミネラルとその補給についての考察

    小尾麻菜,牧野みゆき,岩田 章子

    第11回 日本栄養改善学会北陸支部学術総会  2016年2月  日本栄養改善学会北陸支部

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担当経験のある授業科目

  • 栄養学

    機関名:福井工業大学

  • コンピュータリテラシ

    機関名:福井工業大学

  • 基礎数学A

    機関名:福井工業大学

  • 陸上

    機関名:福井工業大学

  • フィットネス

    機関名:福井工業大学