2024/01/06 更新

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フジタ ユキトシ
藤田 幸敏
Fujita Yukitoshi

学位

  • 経営学修士   課程 ( 1987年3月   専修大学 )

研究キーワード

  • 経営史、経営学、経営管理、経営組織、経済史

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学  / 経営史

学歴

  • 専修大学   大学院 経営学研究科   修士課程   修了

    1985年4月 - 1987年3月

経歴

  • 愛知学泉大学   経営学部   講師

    1991年4月 - 1995年9月

  • 愛知学泉大学   経営学部   助教授

    1995年10月 - 2007年3月

  • 愛知学泉大学   経営学部   教授

    2007年4月 - 2011年3月

  • 愛知学泉大学   現代マネジメント学科   教授

    2011年4月 - 2022年3月

  • 福井工業大学   環境情報学部   教授

    2022年4月 - 現在

所属学協会

  • 経営史学会

  • 社会経済史学科

  • 日本経営学会

  • 経営学史学会

  • 企業家研究フォーラム

委員歴

  • 幹事  

    1997年4月 - 2001年9月   

  • 評議員  

    2001年4月 - 2005年3月   

  • 研究組織委員  

    2005年4月 - 2009年3月   

  • 理事  

    2014年10月 - 2018年9月   

  • 評価員  

    2016年5月 - 2017年3月   

  • 役員選考委員  

    2018年4月 - 2018年9月   

  • 会長  

    2018年4月 - 2022年3月   

  • 評価員  

    2020年5月 - 2021年3月   

  • 評価員  

    2021年5月 - 2022年3月   

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論文

  • P.F.ドラッカーとD.マグレガーの目標管理

    藤田幸敏

    愛知学泉大学『紀要』   4 ( 1 )   41 - 51   2021年12月

  • 陶磁器商業組合の機能と活動-戦前から戦後の東農地区西部を中心にー 査読

    藤田幸敏

    経営史学会『経営史学』   56 ( 2 )   22 - 38   2021年9月

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    1934年、「美濃西部陶磁器商業組合」は、国内向け陶磁器生産の中心地であった「東濃地区」の産地問屋組によって設立された。
    組合は、設立当初は他組合との調整機能を発揮していたが、第2次世界大戦の前後にかけて、次第にその検査・取締・統制機能を強化する事で、結果として、陶磁器の壊れやすいという商品特性上、荷造の良し悪しが値段にも影響を与えているという問題、需給調整が難しく計画的な生産・流通が困難であるという問題、小売店への販売は内金と信用取引が慣例化していて代金回収に滞りがあるという問題を解決していたと言える。
     しかし戦後、組合は「岐阜県西部陶磁器商業協同組合」、さらに「多治見陶磁器卸商業協同組合」と名称を変更していく過程で、統制的な機能を失う事となる。それとともに、陶磁器の流通上の問題は再び顕在化してくる。しかし、こうした統制的機能を断絶させた反面、戦前から整備していた共同設備の運営、戦前から行っていた金融事業、共同仕入・共同購入事業は存続して行く。
    結局、組合は第2次世界大戦前においては、陶磁器の国内流通に大きな影響を与えたが、戦後、統制的機能は断絶し、国内流通に対する影響力も弱化させていく。しかしその一方で、組合の持つ協同組合的機能は、戦後も継承されたという事が出来る。

  • マネジメントの要諦-ドラッカーにおけるマネジメントのケース:社会人基礎力との関係でー

    藤田幸敏

    愛知学泉大学『紀要』   2 ( 2 )   115 - 124   2020年3月

  • グローバル化と日本企業の対応-森村組の事例からー

    藤田幸敏

    専修大学緑鳳学会『専修総合科学研究』   ( 23 )   131 - 143   2015年10月

書籍等出版物

  • 戦後日本糖業の発展と糖業連合会

    藤田幸敏( 担当: 単著)

    丸善プラネット  2012年5月 

  • 総合商社の経営史

    藤田幸敏、大森一宏、大島久幸、木山実、分担執筆者:加藤慶一郎、長廣利崇、岡部圭史、高田倫子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章「直輸出の開始と大商社の登場」、補論1「なぜ日本に総合商社が発生したのか」、人物コラム「益田孝」「岩崎小弥太」35頁)

    関西学院大学出版会  2011年11月 

  • 近代製糖業の発展と糖業連合会-競争を基調とした協調の模索-

    藤田幸敏、久保文克、大島久幸( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第3章「産糖処分協定成立の障壁と糖業連合会の模索」および第4章「砂糖供給組合の結成・解散と産糖調節協定の成立」89ページ)

    日本経済評論社  2009年1月 

  • 21世紀の日本社会-明るい未来を拓くシナリオー

    藤田幸敏、唐沢昌敬、小川浩一、中村賢、大石宣雄、若林努、藤江俊彦、林ヶ谷昭太郎、懸田豊、山宮康正( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第3章「21世紀の企業者」20ページ)

    八千代出版  2006年1月 

  • 情報と経営革新-近代日本の軌跡-

    藤田幸敏、佐々木聡、藤井信幸、島田昌和、大森一宏、木村昌人( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章「商社の総合化と情報システムー三井物産」31ページ)

    同文舘  1997年7月 

  • 現代経営の探求

    藤田幸敏、山本哲、唐沢昌敬、齋藤孝一、大石展緒、秋葉佳克( 担当: 共著 ,  範囲: 第3章「企業者論の系譜-企業者概念の再構築に向けて-」25ページ)

    ダイヤモンド社  1995年10月 

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MISC

  • 渋沢栄一にみる企業経営と歴史教育 招待

    専修大学緑鳳学会『専修総合科学研究』   ( 30 )   7 - 9   2022年10月

講演・口頭発表等

  • 製糖業における海外実業練習生制度

    藤田幸敏

    経営史学会第59回全国大会  2023年12月  経営史学会

     詳細を見る

    明治から大正にかけて、農商務省の主催した海外実業練習制度が、産業発展にどの様な影響を与えたかについて、製糖業を事例にとり、実証した。

  • 陶磁器産業史研究会を終えて 招待

    藤田幸敏

    日本陶磁器産業振興協会年次総会  2023年6月  日本陶磁器産業振興協会

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    日本陶磁器産業振興協会、その他の陶磁器関係業界協力のもとに進められた「陶磁器産業史研究会」(科研補助あり)を終えて、その成果等を、特に資料保存の重要性と関連付けて報告した。

  • グローバル化と日本企業の対応-森村組の事例からー

    藤田幸敏

    専修大学緑鳳学会全国大会  2014年10月  専修大学緑鳳学会

  • 陶磁器商業組合の機能と活動-戦前から戦後の美濃西部を中心にー

    藤田幸敏

    経営史学会全国大会  2019年10月  経営史学会

  • 渋沢栄一にみる企業経営と歴史教育

    藤田幸敏

    専修大学緑鳳学会全国大会  2021年10月  専修大学緑鳳学会

  • 糖業連合会の利害調整機能と産糖協定

    藤田幸敏

    経営史学会関東部会大会  2010年7月  経営史学会関東部会

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Works(作品等)

  • 陶磁器産地問屋組合の機能

    藤田幸敏

    代表者

    2023年3月