2024/01/10 更新

写真a

ノザワ トモユキ
野澤 智行
Tomoyuki Nozawa

学位

  • 文学士   課程 ( 1987年3月   千葉大学 )

  • 経営情報修士(専門職)   課程 ( 2021年3月   法政大学 )

研究キーワード

  • 数理モデル開発

  • イベント展示会効果

  • キャラクターマーケティング

  • 広告効果

  • マーケティングリサーチ

研究分野

  • 情報通信 / 統計科学  / 多変量解析

  • 人文・社会 / 経営学  / 消費者行動論

  • 人文・社会 / 経営学  / マーケティング

学歴

  • 千葉大学   文学部   行動科学科   卒業

    1983年4月 - 1987年3月

  • 法政大学   経営大学院   イノベーション・マネジメント研究科   修士課程   修了

    2019年4月 - 2021年3月

経歴

  • 株式会社ビデオリサーチ   市場調査第一部~マーケティング企画部   主事

    1987年4月 - 1998年9月

  • 株式会社アサツー ディ・ケイ(ADK)   R&D本部~ストラテジック・プランニング本部~コンテンツ本部 コンテンツ戦略室   部長職   キャラクター総研 リーダー

    1998年10月 - 2018年8月

  • デジタルハリウッド大学   大学院   教授

    2013年4月 - 2019年3月

  • 福井工業大学   環境情報学部経営情報学科   講師

    2019年4月 - 2021年3月

  • 福井工業大学   大学院 工業工学科社会システム学専攻経営情報学コース   講師

    2020年4月 - 2021年3月

  • 駒澤大学   グローバル・メディア・スタディーズ学部グローバル・メディア学科   講師

    2020年4月 - 2021年3月

  • 法政大学   大学院   研究員

    2021年4月 - 2022年3月

  • 福井工業大学   経営情報学部経営情報学科   教授

    2022年4月 - 現在

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所属学協会

委員歴

  • 「日本キャラクター大賞」選定委員  

    2017年1月 - 現在   

  • ペルー移住120 周年記念事業実行委員  

    2019年1月 - 現在   

  • 「栃木の武将 藤原秀郷をヒーローにする会」顧問  

    2020年4月 - 現在   

  • コンテンツツーリズム学会 理事  

    2022年6月 - 現在   

 

論文

  • デジタル時代のアニメコンテンツ支持形成 -『鬼滅の刃』にみる魅力的なサブキャラクターへの愛着が及ぼす影響- 査読

    野澤智行

    行動計量学   第49巻 ( 第2号 )   103 - 112   2022年9月

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    まず「鬼滅の刃」のTwitter書き込み量と内容を確認。定量調査の純粋想起データを用いた分析では、サブキャラ支持パターンで4タイプに分類した純粋想起上位作品について各変数の平均値や相関を確認した結果、純粋想起の合成変数は関連商品所有や所有意向、提供体験では『元気・楽しさ』『注目・なりきり』と相関が高いことを検証。

  • 「ご当地キャラの定義・分類と支持要因に関する実証研究」 査読

    野澤 智行、朴 正洙

    日経広告研究所報   ( VOL.277 )   10 - 17   2015年10月

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    一部内容を2014年11月の日本消費者行動研究学会第49回消費者行動研究コンファレンスで研究報告。発表当時、ブームの只中であるにも関わらず、知見が体系化されていなかったご当地キャラのコミュニケーション・ツールとしての可能性を確かめるべく、まずその定義・分類を明確にした上で、ご当地キャラの好意度を全国と地元都道府県別に測定して、その支持要因を探った。
    その結果、ご当地キャラファンは幅広い年齢層に存在し、60歳以上のシニア層ではキャラクター全般のファンを上回るが、全国区の人気キャラは僅かで、多くのご当地キャラは地元のみの浸透か、地元でもまだ知られていないものも多数であることが明らかになった。全国的に好意度が高いご当地キャラは、出自(公式か否か)、原型(人間型・動物型・その他)、地元名物モチーフ有無などの要因に影響されない一方、地元で好意度が高いご当地キャラは、地方自治体の公式キャラや地元名物モチーフキャラが多いことが確認された。

  • 「マーケティング・コミュニケーションにおけるキャラクターの活用実態と効果」 査読

    朴 正洙、野澤 智行

    日経広告研究所報   ( VOL.268 )   18 - 25   2013年3月

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    2011年11月日本広告学会第42回全国大会研究報告をもとに作成。国内のキャラクター市場の動向およびキャラクターに対する消費者の意識を確認し、マーケティング・コミュニケーション戦略としてキャラクターを広告・PRなど企業コミュニケーションに活用した際の定量調査結果や事例を整理している。
    定量調査分析では、キャラクターを「ストーリー系」「ファンシー系」「企業オリジナル系」にタイプ分類し、ADKキャラクターパワーリサーチ結果を用いた一元配置分散分析から、キャラクタータイプでコミュニケーション活用効果が大きく異なることを明らかにした。

  • 「タレント・キャラクターがテレビCM認知および評価に及ぼす影響」 査読

    野澤 智行

    広告科学   ( 第40号 )   93 - 99   2000年9月

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    「TV CM KARTE」データを用いて、出演者タイプ別に認知効率、好意度、商品購入意向などの違いを検証。1999年10月の日本広告学会第30回全国大会研究報告をもとに作成。
    人気タレントはテレビCMへのアテンションを刺激することや、特に周辺ルートによる訴求が有効と考えられる低関与型(食品、買廻品 etc.)や Feel型(菓子、飲料 etc.)の商品カテゴリーで、CMおよびブランドへの好意に変換させる上で人気タレントやキャラクターの起用が有効なことが実証された。

  • 「ご当地キャラのSNS発信と支持の関係を探る -検索・Twitter書込みと純粋想起に関する実証研究-」 査読

    野澤 智行

    DHU JOURNAL   ( VOL.05 2018 )   29 - 37   2018年11月

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    日本国内で 2013年から 2014年をピークに一世を風靡したご当地キャラは、ブーム沈静化に伴いマスメディア露出も減少した。現在は、自らの SNS発信が地元住民やコアファンとの情報循環の起点になっている。そこでご当地キャラの今後の活動のヒントを導き出すべく、過去5年間の定量調査で日本全国または地元都道府県で「好きなご当地キャラクター」の純粋想起上位にランクインしたご当地キャラクターを対象に、1)Google検索と Twitter書込み、純粋想起による好意度の相関関係を確認し、2)情報拡散されやすい Twitter書込み内容のパターンを整理した。その結果、SNSによる情報発信が純粋想起で示されるコアファン維持に結びつくこと、地元住民やコアファン以外の幅広い層にも拡散させるには、マスメディアとSNSで情報を循環させること、キャラ自身や他キャラよりも有名人や企業・団体による発信が有効であることが明らかになった。

書籍等出版物

  • コンテンツの、コンテンツによる、コンテンツのためのマーケティング -映画・アニメ・キャラクター分析事例-

    辻本法子・田口順等・野澤智行・荒木長照( 担当: 共著 ,  範囲: 第3章「キャラクターのマーケティング活用効果に関する研究」)

    大阪公立大学出版会  2023年2月  ( ISBN:9784909933430

  • 『メディアの循環「伝えるメカニズム」』

    岩崎達也、小川孔輔( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第3章「メディアの最前線 メディア関係者取材」4 Yahoo!JAPAN、第5章「事例分析「タレント・キャラクター」から「一般消費財」へ」3 仮説検証②「ふなっしー」)

    生産性出版  2017年2月  ( ISBN:4820120646

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    「マスメディア」「ソーシャルメディア」「キュレーションメディア(環メディア)」3つのメディアの連鎖が急速な情報拡散を起こすヒットのメカニズムを植物の成長になぞらえた「開花モデル」にて説明し、「ふなっしー」「橋本環奈」「レモンジーナ」「ヨーグリーナ&サントリー天然水」などの事例研究とメディア関係者への取材により分析・検証。
    公益財団法人吉田秀雄記念事業財団 平成27年度研究助成「ソーシャルメディア環境下での情報伝播・拡散のメカニズム分析とシミュレーションモデルの提示」の2年間に及ぶヒット事例研究や実証調査を行うプロジェクトメンバーの一員として参画し、研究成果を執筆。

  • 『最新ブランド・マネジメント体系』

    青木幸弘, 亀井昭宏, 小川孔輔, 田中洋( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第27章「ビデオ・リサーチのブランド評価・診断システム」)

    日経広告研究所  1997年5月  ( ISBN:4532640318

MISC

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講演・口頭発表等

  • 「ご当地キャラ好意度と地域魅力度の関係を探る」

    野澤智行

    日本広告学会・第54回研究大会  2023年11月  日本広告学会

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    本研究では、各都道府県でのご当地キャラへの好意が、地域魅力度や地元愛着度など、地域への評価にどのような影響を及ぼしているのか、定量調査データを用いて検証を行った。その結果、以下の2つの仮説を支持する結果となった。
    H1:地域魅力度は、その地域への訪問経験や居住・宿泊経験によって高まる
    H2:ご当地キャラへの好意が地域魅力度に及ぼす影響は、一部の県に限られる
    地域活性化のためにご当地キャラを開発・運営している都道府県で、都道府県全体の地域魅力度を高めることに直接貢献しているのは、全国的にも人気のキャラがいる一部地域に限られることが判明した。
    その一方、全国区の人気キャラ(くまモン、ふなっしー、ひこにゃん、ぐんまちゃん、チーバくん、バリィさん、みきゃんetc.)は、「地域の顔」として全国的にアピールできる上に、地元への愛着を高める効果も見込める存在になっている様子が窺えた。
    近隣県以外の訪問経験や居住・宿泊経験が少なく、特に中部地方以西で魅力度が低くなりがちな北関東三県のうち、群馬県でのアニメ「ぐんまちゃん」視聴による効果を調べたところ、群馬県民以外にとっては地域魅力度ランキングの向上、群馬県民にとっては地域愛着度のさらなる強化が確認された。地元内外での魅力度アップに向けた方策の1つとして注目すべき結果である。

  • 「広告エンドーサーとしてのVtuberの効果 -タレント、キャラクターとの比較-」

    野澤智行、岩本朋大

    日本マーケティング・サイエンス学会第113回研究大会  2023年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大手企業の広告・販促活動にも活用されるなど、Vtuberは最近注目を集める存在である。今回は専門領域を発信する学術系Vtuberとその視聴者で構成されるコミュニティ参加者を対象として、属性分析と以下の仮説を検証した。、
    仮説1)Vtuberは有名タレントよりも知覚的類似性が高い
    仮説2)有名タレントはVtuberよりも希望的識別性が高い
    仮説3)Vtuberは有名タレントよりも信頼性(知覚的信頼性と専門性)が高い。
    分析の結果、仮説2の一部と仮説3が支持された。

  • 「学術系Vtuberの視聴者分析」

    野澤智行、岩本朋大

    日本マーケティング・サイエンス学会第112回研究大会  2022年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大手企業の広告・販促活動にも活用されるなど、Vtuberは最近注目を集める存在である。今回は専門領域を発信する学術系Vtuberとその視聴者で構成されるコミュニティ参加者を対象として、属性分析と以下の仮説を検証した。、
    仮説1)Vtuberは有名タレントよりも知覚的類似性が高い
    仮説2)有名タレントはVtuberよりも希望的識別性が高い
    仮説3)Vtuberは有名タレントよりも信頼性(知覚的信頼性と専門性)が高い。
    分析の結果、仮説2の一部と仮説3が支持された。

  • 「複数の人気キャラクターが同一コンテンツ支持に及ぼす影響」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第111回研究大会  2022年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    最近Z世代で支持されているアニメ・マンガ作品について、
    1)人気サブキャラたちがファンにどんな効果を及ぼすか
    2)サブキャラを好きなのはどんな人たちか
    を明らかにすべく分析を行った。
    1)「キャラクター定量調査2020」で純粋想起による好意度上位76作品のうち、『サブキャラ比率』が有意に高い「マンガ・アニメキャラ」30作品について階層クラスター分析を行い、①主役人気王道型、②サブキャラ群雄割拠型、③サブキャラ牽引ニッチ型の3タイプを抽出した。
    2)サブキャラ想起数が多いコアファンほど、ティーンのシェアが高い。アニメやマンガへの好意度が高く、情報収集・発信も積極的だが、学生が多いためか出費額は多くない。ただし、マンガ・コミックス関連、携帯・スマホゲーム課金など、作品世界を直接体験できるコンテンツへの出費は惜しまない。

  • Tokyo Metropolitan Police PR with Kawaii Character Preventing Phishing Scams Surprise and Co creation

    Tomoyuki Nozawa

    Pan-Pacific Conference XXXII in Miri, Malaysia  2016年5月  Pan-Pacific Business Association

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    Presented a case study commissioned by the Metropolitan Police Department's Crime Deterrence Task Force on the use of local characters to promote a crime prevention app that achieved a higher-than-expected boun download in English at the PPBA Malaysia Miri Convention.

  • 「桃園國際動漫大展」講演 招待 国際会議

    野澤 智行

    桃園國際動漫大展  2015年6月 

  • 学術系Vtuberに関する分析

    野澤智行、岩本朋大

    日本産業経済学会・第20回全国大会  2023年9月  日本産業経済学会

  • 「続々・withコロナ時代のご当地キャラ活用価値 -SEMによる地域内外での比較-」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第110回研究大会  2021年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    コロナ禍でリアルイベントの中止が続く「ご当地キャラ」の活用価値として一般的に考えられる、1)地域外住民へのPR、2)地域住民のローカルプライド醸成、の効果を明らかにすべく、2021年11月実施の「キャラクター定量調査」データを用いて、1-0回答スコアを足し上げた合成変数を使ったモデル3、回答スコアをそのまま使ったモデル4それぞれでSEMを実施し、地域内外の結果を比較した。
    その結果、ご当地キャラは「癒し・安らぎ」体験を提供することで、地域内ファンのローカルプライドを高めること。また、「癒し・安らぎ」および「参加・注目・同一視(なりきり)」などキャラへの愛着が形成されて、地域外ファンの地域への興味につながることも確認された。ただし、地域外ではキャラへの愛着や支持を示す熱烈な行動が、ローカルプライドは勿論、地域興味へもそのままつながらないことを示す結果も一部でみられた。

  • ご当地キャラの活動がコンテンツツーリズムに与える効果

    野澤 智行

    コンテンツツーリズム学会 第9回論文発表大会  2021年11月  コンテンツツーリズム学会

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    ご当地キャラが提供する体験は、一般既存キャラクターと比べて希薄で、地元県外でこの傾向が顕著である。ファン意識行動変化・地域活性化など、ご当地キャラの活用効果は全般に地元県外で低く、コンテンツツーリズムを示す「地域興味」「地域訪問・居住」各因子で地元内外の差が顕著なのは一部人気キャラに限られる。SNSや動画を通したご当地キャラの発信で反応が大きいのは、災害などの非常時Tweetでは、具体的かつ情緒的に地域住民に寄り添う「ソーシャルコミュニケーター」としての情報であり、日常Tweetでは、「中の人」の人格やウイットをうかがわせる、独自の顔文字・語尾を付けた日々の挨拶など「パーソナルコミュニケーター」としての情報である。

  • 「ご当地キャラクターのデザインに対する選好ー個人差 MDS によるアプローチー」

    野澤 智行、荒木 長照

    日本マーケティング・サイエンス学会第109回研究大会  2021年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大阪府立大学荒木長照教授との共同研究報告。これまでの研究でキャラクターの属性変数として知覚パーソナリティを想定してきたが、今回は知覚デザイン要素を加えて、キャラクターへの選好にどのように影響するかを分析。パス解析によるモデル選択の結果、パーソナリティ変数が媒介してデザイン要素が選好に影響を与えるモデルを採択。

  • 「続・withコロナ時代のご当地キャラ活用価値 -パーソナルコミュニケーターとしての発信-」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第109回研究大会  2021年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    ご当地キャラのSNSや動画での情報発信について、2019年と2020年の個別キャラTwitter公式アカウント発信量&内容データを用いて仮説を検証し、以下の傾向を明らかにした。
    ①コロナ禍のイベント自粛・中止で全般にご当地キャラのTweet数が減少。その一方、Tweetあたりの「いいね!」が増加したキャラは多数存在することを有意差検定で検証。また、Tweet数自体は、キャラの支持アップにも地域活性化にも直結しない。
    ②ふなっしー(千葉県船橋市)、もずやん(大阪府)、しんじょう君(高知県須崎市)、くまモン(熊本県)で比較したところ、活動目的や出自、立ち位置を反映して、キャラによるTweet発言内容は大きく異なる。災害情報や疫病対策などソーシャルコミュニケーターとしての地域住民に向けた情報や、朝晩挨拶や想いの吐露などパーソナリティコミュニケーターとしてファンに寄り添う内容への反応が共通して良好であることを、テキストマイニングと重回帰分析で確認。
    今回分析で、ご当地キャラのTweetは量より質が重要なことが明らかになった。

  • 「withコロナ時代のご当地キャラ活用価値 -DXで可能なこと、困難なこと-」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第108回研究大会  2020年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    2020年9月実施の「キャラクター定量調査」データを用いて、動画配信によるオンラインイベントへの課金は未だにリアルイベントより抵抗が大であること、SNSや動画配信により、ファンが地域外にも拡大していること、を検証。

  • 「映画コンテンツ市場の動的特性分析」

    野澤 智行、荒木 長照

    日本マーケティング・サイエンス学会第106回研究大会  2019年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大阪府立大学荒木長照教授との共同研究報告。国内で2017年に劇場公開された作品のうち27作品のデータを使い、AMOSで劇場公開向け投下広告の効果と劇場興行の効果やTV売上へのインパクトをモデル化。

  • 「キャラクター支持の「熱量」を示す指標を探る~購買との関係~」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第105回研究大会  2019年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    キャラクター・データバンク社が2014年~2017年にわたって毎年調査した計79キャラクターを対象に、①純粋想起による好意度、商品所有意向、②助成想起による認知率、好感度、商品所有、商品欲求、購入欲求、③購入金額シェア、各指標間の関係について分析。

  • 「好きなキャラクターの時系列推移で見るヒットの変化~純粋想起と助成想起の関係~」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第102回研究大会  2017年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    過去10年間の「純粋想起によるキャラクター好意度」調査データを用いて、1)出自タイプ毎に性・年齢別の時系列推移、2)純粋想起と助成想起の関係、を分析。

  • Cultural exchange made between Japan and Latin America led by characterized ancient cultural heritage as a Friendship Ambassador

    Tomoyuki Nozawa

    Pan-Pacific Conference XXXIV in Lima, Peru  2017年5月  Pan-Pacific Business Association

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    Presented a case study of the character "Peccary" at the Bizen Museum of Latin American Art in Bizen, Okayama, where he is working as an Ecuadorian Goodwill Ambassador, in English at the PPBA Lima, Peru.

  • 「アニメオタククラスターの細分化と行動原理の解明」

    野澤 智行

    日本マーケティング・サイエンス学会第99回研究大会  2016年6月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    2006年11月にJIMS第80回研究大会で発表した「キャラクター消費を加速するリアル・バーチャル行動」の続編。10年間でのアニメオタククラスターのライト化を報告。

  • Revitalization of the Local:Gotochi character (Local mascot) is in the spotlight

    Tomoyuki Nozawa

    Pan-Pacific Conference XXXII in Hanoi, Vietnam  2015年6月  Pan-Pacific Business Association

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    Presented a case study of the boom and independent research on Japanese local character at the Pan-Pacific Business Association (PPBA) conference in Hanoi, Vietnam, in English.

  • 「深夜アニメのヒット要因研究」

    野澤 智行、荒木 長照

    日本マーケティング・サイエンス学会第92回研究大会  2012年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大阪府立大学荒木長照教授との共同研究報告。当時急増していた深夜アニメ作品について、SNS書込み量と映像ソフト売上の関係を分析。

  • 「マーケティング3.0 の時代に、キャラクターは『ソーシャルコミュニケーター』として機能するか?」

    野澤 智行

    日本広告学会第42回全国大会  2011年11月  日本広告学会

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    大阪府立大学荒木長照教授との共同研究報告。
    ADKキッズプロジェクトリーダーとしての研究成果を発表。

  • 「展示会イベントのコミュニケーション効果を探る」

    野澤 智行

    第36回日本消費者行動研学会コンファレンス  2008年6月  日本消費者行動研学会

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    「EX-Scale」を用いた展示会イベント分析事例。EX-Scaleを用いた直接体験効果と推奨度スコアを用いた波及効果を検証。

  • 「体験価値訴求型キャンペーンのコミュニケーション効果を探る」

    野澤 智行

    第35回日本消費者行動研学会コンファレンス  2007年12月  日本消費者行動研学会

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    2004年からADKがコロンビア大学ロンビア大バーンド・H・シュミット教授を特別顧問として招聘して開発した経験価値測定尺度「EX-Scale」を用いた、複数キャンペーンの分析事例を発表

  • 「6ポケット市場の実態分析-今どきキッズのメディア接触と家庭環境-」

    野澤 智行、荒木 長照

    日本マーケティング・サイエンス学会第78回研究大会  2005年12月  日本マーケティング・サイエンス学会

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    大阪府立大学荒木長照教授との共同研究報告。
    ADKキッズプロジェクトリーダーとしての研究成果を発表。

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担当経験のある授業科目

  • マーケティングI、マーケティングII

    2022年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • メディア論

    2022年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 社会調査論

    2022年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • データベース論

    2023年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • ビジネスシミュレーション

    2022年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • マーケティング特論

    2020年4月
    -
    2021年3月
    機関名:福井工業大学

  • マーケティングリサーチ入門

    2020年4月
    -
    2021年3月
    機関名:駒澤大学

  • マーケティング・コミュニケーション

    2020年4月
    -
    2021年3月
    機関名:駒澤大学

  • マーケティングI、II

    2019年4月
    -
    2021年3月
    機関名:福井工業大学

  • メディア論

    2019年4月
    -
    2021年3月
    機関名:福井工業大学

  • キャラクターマネジメント論

    2013年4月
    -
    2019年3月
    機関名:デジタルハリウッド大学

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その他教育活動及び特記事項

  • 2017年2月   京都大学デザインスクール「産学連携型認知デザインワークショップ」

  • 2016年6月 - 2016年9月   デジタルハリウッド大学×第一学院高等学校「高大連携プロジェクト」

  • 2015年7月   復興庁「久慈地下水族科学館を中心とした交流人口拡大事業」

  • 2005年4月 - 現在   各地の大学でのゲスト講演

 

メディア報道

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