2022/11/15 更新

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スギウラ ヒロキ
杉浦 宏季
SUGIURA Hiroki

学位

  • 学士(教養)   課程 ( 2007年3月   大分大学 )

  • 修士(教育学)   課程 ( 2009年3月   大分大学 )

  • 博士(学術)   課程 ( 2013年3月   金沢大学 )

研究キーワード

  • 発育発達

  • 測定評価

研究分野

  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学

  • ライフサイエンス / リハビリテーション科学

  • その他 / その他  / 子ども学

学歴

  • 大分大学   教育福祉科学部   人間福祉科学課程   卒業

    2003年4月 - 2007年3月

  • 大分大学大学院   教育学研究科   教科教育専攻   修士課程   修了

    2007年4月 - 2009年3月

  • 金沢大学大学院   自然科学研究科   生命科学専攻   博士課程   修了

    2010年4月 - 2013年3月

経歴

  • 福井工業大学   産業ビジネス学科   講師

    2014年4月 - 2015年3月

  • 福井工業大学   大学院工学研究科社会システム学専攻博士後期課程   講師

    2014年4月 - 2017年3月

  • 福井工業大学   大学院工学研究科社会システム学専攻博士前期課程   講師

    2014年4月 - 2017年3月

  • 福井工業大学   大学院 工学研究科 社会システム学専攻 博士後期課程   准教授

    2017年4月 - 2021年3月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   准教授

    2017年4月 - 2021年3月

  • 福井工業大学   大学院 工学研究科 社会システム学専攻 博士前期課程   准教授

    2017年4月 - 2021年3月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   教授

    2021年4月 - 現在

  • 福井工業大学   クラブ活動支援センター   センター長

    2021年4月 - 現在

  • 福井工業大学   大学院 工学研究科 社会システム学専攻 博士前期課程   教授

    2021年4月 - 現在

  • 福井工業大学   大学院 工学研究科 社会システム学専攻 博士後期課程   教授

    2021年4月 - 現在

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所属学協会

  • 日本体育測定評価学会

    2010年2月 - 現在

  • 北陸スポーツ・体育学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本体育・スポーツ・健康学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本体力医学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本教育医学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本学校保健学会

    2012年7月 - 現在

  • 日本発育発達学会

    2017年2月 - 現在

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取得資格

  • 準上級レクリエーション・インストラクター

  • 高等学校教諭専修免許

  • レクリエーション・コーディネーター

  • 健康運動指導士

 

論文

  • ストリートダンスのスライド動作における評価項目の作成:ムーンウォークに着目して 査読

    杉田美瑛, 杉浦宏季

    北陸スポーツ・体育学研究   4   2023年3月

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    人々はダンスで羞恥心を感じる可能性が高いため、指導者は対象者を正しく評価し、失敗を即座に成功に導き、活動に対して自信を持たせることが重要である。ストリートダンスにおけるムーンウォークの成就可否を簡便に判定しうる評価項目を検討した結果、6項目(足の入替、膝の伸展、爪先への荷重、明確さ、上下の動き、および滑らかさ)の信頼性および客観性はそれぞれ中程度以上であり、評価項目として有効と判断された。

  • 新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休校に伴う小・中学生の運動時間の変化:運動組織への所属および保護者との運動頻度の観点から 査読

    杉浦宏季, 近藤雄一郎, 出村友寛, 内田雄, 山次俊介, 山田孝禎, 青木宏樹, 野口雄慶, 野田政弘

    教育医学   68 ( 2 )   117 - 125   2022年10月

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    新型コロナウイルス感染症対策における不要不急の外出制限に伴い、児童・生徒の運動習慣は変化したと考える。児童・生徒における休校前と休校中の運動時間の変化を「運動組織への所属」と「休校中の保護者との運動頻度」を考慮して検証した結果、運動組織および保護者の各要因が運動時間の変化に及ぼす影響は学年および性で異なるが、少なくとも運動時間が減少した児童・生徒の過半数は保護者との運動頻度が週2日以下であることが明らかとなった。

  • Investigation of questionnaire items to evaluate potential abnormal eating behaviors in female athletes: Based on a study of female athletes with subjective awareness of abnormal eating behaviors 査読

    Asana Ikari, Hiroki Sugiura, Kazuo Fujisawa

    Journal of Food and Nutrition Research   10 ( 10 )   727 - 734   2022年10月

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    Eating disorders are serious life-threatening illnesses, and the risk of onset is particularly high in female athletes. Eating disorders tend to be caused by continuous abnormal eating behaviors; thus, early detection is important. This study aimed to develop items for screening female athletes with abnormal eating behaviors, which are precursors for eating disorders. Ultimately, 15 items pertaining to eating behaviors, weight, and self-evaluation/evaluation by others were considered potentially useful for easily identifying female athletes with abnormal eating behaviors.

  • The impact of changes in the ability to convey information and to make decisions among women soccer players 査読

    Yuki Samejima, Hiroki Sugiura, Shigehisa Otsuki

    American Journal of Applied Psychology   10 ( 1 )   7 - 12   2022年9月

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    In soccer, in addition to skills improvement, raising the tactical understanding of the coach leads to an improved team performance. The purpose of this study was to make a longitudinal inspection of how tactical understanding is impacted by changes in the ability to make decisions and the ability to convey information, which are thought to be related to the tactical understanding of the coach. As a result of the analysis, for the ability to make decisions and the ability to convey information, the increase group had a significantly higher rate of change than the decrease group with regard to tactical understanding. To raise the level of tactical understanding, it is important to increase the ability to make decisions and to convey information.

  • 支持基底面を基準とした有効支持基底面の割合における足幅条件間差および日間信頼性の検討 査読

    杉浦宏季

    体育測定評価研究   21   19 - 24   2022年3月

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    ヒトは立位姿勢を保持する際、足圧中心(COP)を支持基底面(BOS)内に保持し続ける。しかし、COPを支持基底面の外周まで移動させることはできず、実際はその内側に存在する有効支持基底面(LOS)の外周までしか移動できない。男子大学生11名を対象に、BOSに対するLOSの割合(LPB)における足幅条件(0 cm、10 cm)間差および日間信頼性を検討した結果、足幅0 cm条件が約41%、足幅10 cm条件が約47%であり、足幅を広げることでLPBは有意に高くなった。また、連続した5日間において、両足幅の測定値はいずれの日も同程度であり、日間変動は生じなかった。

  • 新型コロナウイルスの影響による臨時休校期間中における体育の家庭学習に関する研究 :F県S市の小学校及び中学校を対象として 査読

    近藤雄一郎, 出村友寛, 内田雄, 山次俊介, 山田孝禎, 青木宏樹, 野口雄慶, 杉浦宏季

    北陸スポーツ・体育学研究   3   9 - 23   2022年3月

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    新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校期間中の体育に関する取り組みの実態を調査した結果、多くの学校では「運動課題の学習プリント配布」が主であり、「動画視聴」や「オンライン会議システム」を活用した割合は低かった。体育に関する家庭学習の実施に向けた課題として、主要教科とは異なる体育特有の課題作成の困難性や課題作成の時間不足、家庭におけるインターネット環境及びICT機器の所有状況の問題が明らかにされた。

  • サドル高が短時間のペダリング運動直後のバランス能力に及ぼす影響 査読

    杉浦宏季, 堂前開世, 青木宏樹, 岩田英樹, 村山孝之, 畝本紗斗子, 津田龍佑, 増田和実

    北陸スポーツ・体育学研究   3   1 - 7   2022年3月

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    高齢者の場合、短時間の自転車運転であってもサドル高によっては下肢への負荷が高く、降車後にバランスを崩し転倒する可能性がある。男性高齢者8名対象に、サドル高の違いが10分間のペダリング運動(50W、60―70rpm)直後のバランス能力に及ぼす影響を検討した結果、いずれのサドル高条件(下肢長の85%、90%、95%、および100%)も降車直後にバランス能力は減退するが、サドル高による違いは生じない。

  • Relationship between logical ability and tactical understanding in women’s soccer 査読

    Yuki Samejima, Hiroki Sugiura, Asana Ikari, Shigehisa Otsuki

    American Journal of Applied Psychology   10 ( 1 )   1 - 6   2022年1月

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    サッカーの勝敗には技術の他に状況判断も影響し、それは選手個々の判断だけでなく戦術理解も含まれる。監督の戦術に対する選手の理解度を映像課題(27問)により評価した結果、それに劣る選手はスポーツ論理力における分析・発見力や説明・伝達力が劣っていた。また、試合の流れに対する判断は遅く、チームメイトとの考えの共有において課題を有する傾向にあった。

  • Effect of successful performance of a balance board test of the right and left directions on motor skills and fall experience in elderly females 査読

    Hiroki Sugiura, Takanori Noguchi, Tomohisa Yokoya

    Gazzetta Medica Italiana   180 ( 9 )   425 - 428   2021年9月

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    前後に素早く揺れる不安定板上で姿勢が保持できない者はそれが可能な者に比べ、各種運動能力に劣り、転倒経験が多い。本研究は、左右に素早く揺れる不安定板上での姿勢保持の成就可否と各種運動能力および転倒経験の関連を検討した。その結果、成就できない者は成就できる者に比べ片脚支持時間は短いが、他の運動能力および転倒経験は変わらないことが明らかにされた。

  • Relationships of the performance in a walking test on an unstable walkway with various motor abilities and fall experiences in active elderly people 査読

    Hiroki Sugiura, Takanori Noguchi, Tomohisa Yokoya, Asana Ikari, Yuki Samejima, Ginpei Yamamoto, Bayanduuren Boldbaatar, Miei Sugita

    Gazzetta Medica Italiana   180 ( 9 )   435 - 440   2021年9月

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    活動的な高齢者の中から転倒し易い者をスクリーニングするのは困難である。よって、従来よりも難度の高いテストの開発が必要である。本研究の目的は、高齢者169名における不安定バーを用いた歩行テストおよび各種運動能力との関係、ならびに転倒との関連を検討することであった。バーは特殊配合ポリエチレン製であり、5種の幅(150、130、110、90、70mm)で構成されている。各バーを幅の広い順に2枚ずつ直線に並べ(計10枚)、30bpmのテンポで歩いた際、バーから落ちずに歩行できた枚数を計測した。本テストは片脚支持時間および歩行時間との間に中程度の関係があること、転倒非経験者は転倒経験者よりもテストの成就度が優れることが明らかにされた。

  • 福井県における高血圧症,脂質異常症,および糖尿病の罹患状況の年代差

    山本銀平, 杉浦宏季, 横谷智久, 野口雄慶

    福井工業大学研究紀要   51   89 - 93   2021年9月

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    加齢に伴い生活習慣病のリスクは高まるが、疾患の組み合わせは年代や性で異なると考えられる。高血圧症、脂質異常症、および糖尿病の罹患率を罹患状況別に算出し、その年代差(8通り:35歳から5歳毎)を性別に検証した結果、罹患状況は全ての年代で異なった。単独罹患の場合、男性は糖尿病が、女性は高血圧症が他の疾患よりも罹患率は高い傾向である。重複疾患の場合、男女とも高血圧症および糖尿病の組み合わせが他の組み合わせよりも罹患率は高い傾向である。

  • Levels of awareness among school teachers regarding female athletes and nutritional science 査読

    Asana Ikari, Hiroki Sugiura, Yuki Samejima, Kei Sokura

    World Journal of Nutrition and Health   9 ( 1 )   1 - 6   2021年8月

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    性徴期における女性のオーバートレーニングや摂取エネルギー不足は、身体に悪影響を及ぼすことが懸念されており、彼女らのスポーツ指導に関わる教員は心身の状態や栄養学に関する正しい知識を理解する必要がある。管理栄養士、保健体育科教員、およびその他教科の教員を対象に女性アスリートの三主徴と栄養学に関する知識の群間差を検討した結果、月経に関して、保健体育科教員は管理栄養士と同等の知識を有している。しかし、肥満と痩せ、栄養学、食行動、エネルギー、および骨に関して、保健体育科教員を含めた学校教員は管理栄養士よりも知識は乏しいことが明らかにされた。

  • ヒップホップダンスのランニングマンにおける評価項目の作成 査読

    杉田美瑛, 杉浦宏季

    北陸スポーツ・体育学研究   2   9 - 16   2021年3月

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    多くの体育教員はダンスパフォーマンスの評価に不安を抱えている。よって、誰もが共通の理解を有する評価項目の作成が求められる。ヒップホップダンスにおけるランニングマンのステップの成就を簡便に判定しうる評価項目を検討した結果、4項目(腕の動作、各脚のスライド動作、リズムキープ、およびステップの明確さ)の信頼性および客観性はそれぞれ中程度以上であり、評価項目として有効と判断された。

  • 糖尿病リスクの高い業種と低い業種における健康状態および生活習慣の比較

    山本銀平, 杉浦宏季, 戎利光, 横谷智久, 野口雄慶, 前川剛輝, 加藤豊

    福井工業大学研究紀要   50   214 - 222   2020年10月

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    全国保険協会福井支部に加入する男性16,277名を対象に、糖尿病のリスクが高い業種および低い業種を選定した結果、高リスク群には運輸業・郵便業とサービス業が、低リスク群には製造業が選定された。前述の業種における検査値および就業時間外の生活習慣の違いを検討した結果、業種間差は認められたが、その程度は小さかった。以上、就業時間内での過ごし方が糖尿病の発症および程度に関与することが示唆された。

  • 姿勢の違いはカヤック選手の漕パワー発揮値に影響をおよぼすか?

    野口雄慶, 横谷智久, 杉浦宏季, 前川剛輝, 野尻奈央子

    福井工業大学研究紀要   50   171 - 175   2020年10月

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    日本ではカヤックのスタート時のフォームは、選手の感覚や指導者経験的な判断に委ねられているケースが多い。姿勢が漕パワー発揮値に及ぼす影響を検討した結果、猫背の状態に比べ背中を真っ直ぐにした状態の方がパワー発揮値は大きかった。つまり、猫背はパワー発揮値を低下させるため、背中を真っ直ぐに伸ばした姿勢の方が好ましいことが明らかにされた。

  • 熟練馬術競技者の認知機能の特性に関する事例報告

    吉村喜信, 野口雄慶, 横谷智久, 杉浦宏季, 恐神正博, 朱光珍

    福井工業大学研究紀要   49   149 - 153   2019年12月

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    本研究の目的は、馬術競技を53年間継続している高齢者(66歳)と同年代の高齢者20名(67.5±2.3歳)の認知能力を比較することであった。3種類の選択反応時間を比較した結果、いずれも馬術選手は対照群よりも反応時間が速かった。特に、難度が高くなるのに伴い、両者の差は次第に大きくなった。過去から現在までの競技生活が本結果に影響していたと考えられる。

  • Effects of wearing a compression undershirt on body composition: the case of wearing for two weeks at low frequency

    Toshimitsu Ebisu, Koya Sato, Masashi Morisaku, Kennya Kato, Ryota Takagi, Kaisei Sasaki, Nana Fujihara, Hirokazu Iwagoshi, Tomohisa Yokoya, Hiroki Sugiura

    福井工業大学研究紀要   49   144 - 148   2019年12月

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    本研究の目的は、7名の男子大学生を対象に、加圧インナーの着用が血圧や脈拍、身体活動量、体脂肪、筋肉量に及ぼす影響を検討することであった。解析の結果、各変数に顕著な変化は認められなかった。

  • 地域高齢者を対象とした介護予防教室の効果の検証

    山﨑健吾, 杉浦宏季, 横谷智久, 野口雄慶

    福井工業大学研究紀要   49   191 - 195   2019年12月

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    本研究では鯖江市における高齢者の実態を調査し、介護予防教室が高齢者に及ぼす影響を検証した。要介護者は増加したが、その割合は横ばいであった。しかし、認知症患者およびその割合は増加した。一方、教室に5年間参加する者の認知能力は向上した。また、体格や運動能力はほぼ維持され、転倒経験者は減少した。以上、市の介護予防事業は高齢期のQOLの維持増進に貢献しており、認知症や転倒予防には継続的な教室参加が重要である。

  • 開眼片脚立ちの成就度別に検討した不安定板上での姿勢保持における成就度の経時変化 :測定開始時および終了時に着目して 査読

    杉浦宏季, 山次俊介, 山田孝禎, 横谷智久, 野口雄慶

    北陸体育学会紀要   55   17 - 21   2019年3月

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    動的平衡能力を評価するため、不安定板上で安定姿勢を保持するバランスボードテストが開発された。しかし、平衡能力に劣る者は、時間の経過に伴い成就度が低下すると推測される。本研究の目的は、開眼片脚立ちの成就度別に、不安定板上での姿勢保持の成就度の変化を測定開始時および終了時の2区間で比較することとした。不安定板上での姿勢保持を20秒間実施した場合、開眼片脚立ちの成就度が劣る者は、それが優れる者よりも、不安定板上での姿勢保持能力は劣る。しかし、その成就能力は時間経過に伴い変化しない。

  • 4週間の体幹筋力トレーニングがソフトテニスサーブ動作およびその速度,正確性に及ぼす効果(査読付) 査読

    山田孝禎, 川端梨乃, 浦井龍法, 野口雄慶, 杉浦宏季, 泉山大貴

    北陸体育学会紀要   55   35 - 40   2019年3月

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    4週間の体幹筋カトレーニングがテニスサーブのパフオーマンスに及ぼす影響を検証した結果、体幹筋力は増加したものの、サーブの正確性、サービス速度、サー ブ動作に変化は見られなかった。サーブ動作は、サーブ時の身体の軸の安定性や各期の動作から生じる力をうまく協調するだけでなく、短時間での力発揮が重要となる。よって、体幹トレーニングに加え、神経系のトレーニングも実施することで、テニスサーブのパフオーマンスは向上するかもしれない。

  • 保育・教育実習において学生が自己評価する表現実技における羞恥心の実態

    橘和代, 杉浦宏季, 真田悦子

    有明教育芸術短期大学紀要   10   31 - 42   2019年3月

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    本研究の目的は、保育・教育実習において学生が自己評価する表現実技における「恥かしさ」の実態を探ることであった。実習経験のある150名を対象に、ピアノ伴奏、弾き歌い、絵本読み聞かせ、歌(アカペラ)、および手遊びの各項目について5件法で回答させた。その結果、歌(アカペラ)が最も恥かしく、絵本読み聞かせが最も恥かしくないと回答した。また、恥かしさの要因として、注目と評価を選択する学生が過半数であった。

  • Changes in performance on the balance board test and motor fitness over time in elderly women 査読

    Hiroki Sugiura, Shunsuke Yamaji, Takayoshi Yamada, Shigeru Shimada, Takanori Noguchi, Tomohisa Yokoya

    Journal of Physical Activity Research   4 ( 1 )   47 - 50   2019年1月

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    高齢者の平衡能力を評価するためにBalance board test (BB test) が用いられているが、加齢に伴い成就不可能になる者がいる。本研究の目的は、女性高齢者におけるBB testの成就度と各種運動能力の経年変化を検討することであった。BB test が成就できなくなった理由として、Pre期においてテストの成就度および運動能力が劣っていたこと、ならびに1年間で身長が低下したことが影響している。

  • Effects of a more active everyday lifestyle upon blood lipids, HbA1c and various fitness levels in middle-aged and elderly men and women

    Toshimitsu Ebisu, Tomohito Uesaka, Harumi Takeuchi, Youko Fujisawa, Eri Kirishima, Tomohisa Yokoya, Hiroki Sugiura

    Memoirs of Fukui University of Technology   48   112 - 118   2018年6月

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    本研究の目的は、より活動的な日々の生活が、血液脂質、HbA1c、および各種体力に及ぼす影響を検討することであった。被験者は福井県勝山市に在住する361名(男性116名、女性245名)であった。本研究では、5ヶ月間、1日30分以上のウォーキングを100日以上実施し、且つ事前および事後の測定に参加した男性30名(65歳以上:22名)および女性76名(65歳以上:37名)のデータを使用した。解析の結果、中年および高齢に関わらず、特別な運動を実施していない対象者であっても、5ヵ月間の活動的な生活により、血液脂質や各種体力は改善することが明らかにされた。

  • 超音波画像を用いた簡易式腹部筋断面積推定法の作成

    野口雄慶, 横谷智久, 杉浦宏季, 前川剛輝, 辻本典央, 内藤景

    福井工業大学研究紀要   48   138 - 141   2018年6月

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    従来、腹部の筋断面積の推定にはCTやMRIが利用されてきたが、実用性に乏しい。本研究の目的は、超音波画像診断装置の画像を利用し、腹直筋、外腹斜筋、および内腹斜筋の筋群の断面積を非侵襲的かつ簡易的に推定する方法を用いて計測した測定値の信頼性を検討することを目的とした。被験者は、女子大学生7名とした。実験の結果、腹部各筋群の筋断面積の測定値の試行間信頼性はいずれの部位も高い(0.81-0.97)ことが明らかにされた。

  • 大学生の献血協力者を増加させるための方策

    杉浦宏季, 中谷内奈子, 岩壁慈恵, 戎利光, 横谷智久, 野口雄慶

    福井工業大学研究紀要   48   142 - 147   2018年6月

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    近年、日本では献血人口は減少している。2027年には輸血量が足りなくなることが懸念されており、若年者の献血を増加させる必要がある。本研究の目的は、大学生の献血実施率向上のための取り組みを提案することであった。解析の結果、献血を定期的に実施している者は「自分の血液が誰かの役に立つため」という意識を有している傾向にあった。一方、1年以上献血経験がない、および献血経験がない理由として、「忙しくて時間がない」が多かった。大学生の生活スタイルに合わせた献血の実施日や時間について再検討することで、献血協力者数は増加するかもしれない。

  • 下肢の踏み出し動作を用いた選択反応能力と各種運動能力の関係

    横谷智久, 野口雄慶, 杉浦宏季, 戎利光, 前川剛輝, 山﨑健吾

    福井工業大学研究紀要   48   133 - 137   2018年6月

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    本研究の目的は、幼児における下肢の踏み出し動作を用いた選択反応能力と各種運動能力の関係を明らかにすることであった。被験者は、年長児28名(男児16名、女児12名)であった。測定には、選択反応時間テスト、および神経機能の影響が大きい3種目の運動能力テスト(ソフトボール投げ、反復横跳び、および単純反応時間)を実施した。ピアソンの積率相関係数により変数間の関係を算出した結果、選択反応時間とソフトボール投げとの間に中程度の有意な負の相関が認められた。

  • 各都道府県における競泳インターハイ出場率の変化-2010年度と2015年度の比較- 査読

    杉浦宏季, 木下晴登, 野口雄慶, 中田征克, 北林保, 横谷智久, 野尻奈央子

    水泳水中運動科学   21 ( 1 )   12 - 17   2018年5月

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    各都道府県は、競泳における競技人口の増加や競技力向上を達成するため、様々な取り組みを実施している。しかし、それらの成果は、各都道府県で異なると推測される。本研究は、2010年度および2015年度における各都道府県のインターハイ出場率に着目し、その変化を検討することを目的とした。向上率が顕著に高かったのは、山形県、岡山県、および徳島県の男女、新潟県および福井県の男子、ならびに石川県および愛媛県の女子であった。一方、向上率が顕著に低かったのは、佐賀県の男女、秋田県、群馬県、石川県、三重県、および和歌山県の男子、ならびに山梨県、香川県、および沖縄県の女子であった。しかし、向上率が低くても、インターハイ出場率は全国的に高い県がある。

  • 地域のスポーツイベントを活用したPBL型学習への取り組み

    横谷智久, 野口雄慶, 吉村喜信, 加藤芳信, 栗本宣和, 野尻奈央子, 杉浦宏季, 戎利光

    福井工業大学研究紀要   47   349 - 354   2017年5月

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    近年、大学教育の多くが理論主体の座学形式の講義が多く、「ものづくり」や「自ら課題を解決する」の視点が希薄化していることを問題視し、学生が主体的に取り組み、自らの創意工夫の下に一つの課題を解決していく教育プログラムが求められるようになった。福井工業大学スポーツ健康科学部における地域活性演習基礎の授業にて課題解決型の授業を展開した結果、積極的に学習に参加する態度を養うアクティブラーニングを達成することができた。しかし、今後の課題として、学生の主体性を客観的に評価する方法を検討していく必要がある。

  • Correlation between fitness levels, body fat, blood lipids, HbA1c and blood pressure in middle-aged and elderly men and women

    Toshimitsu Ebisu, Tomohisa Yokoya, Hiroki Sugiura, Shinsaku Yoshida

    Memoirs of Fukui University of Technology   47   232 - 237   2017年5月

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    本研究の目的は、中高年の男性および女生における各種体力、体重、血中脂質濃度、グリコヘモグロビン、および血圧間の関係を検討することであった。解析の結果、足底筋は握力、開眼片脚立ちと高い関係が認められた。また、総コレステロールとHDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド、HbA1c、拡張期血圧、収縮期血圧間にも関係が認められた。

  • 男子大学生の運動習慣が体組成,体力および末梢血液循環動態に及ぼす影響

    横谷智久, 野口雄慶, 戎利光, 杉浦宏季

    福井工業大学研究紀要   47   251 - 255   2017年5月

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    大学1年次は、生活環境の変化が大きく、身体活動や運動、健康に関する生活習慣も変化することが報告されている。本研究の目的は、男子大学生の運動習慣の有無と体力・健康状態の関係を検討することであった。運動群50名と非運動群19名における身体組成、末梢血液循環動態、および各種体力の平均値を比較した結果、非運動群は体脂肪率が高いこと、脈拍数が多いこと、体力(特に循環機能)が低いことが明らかにされた。

  • 運動選手の側腹部筋群の形態特性

    野口雄慶, 横谷智久, 杉浦宏季

    福井工業大学研究紀要   47   256 - 259   2017年5月

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    側腹部の筋はスポーツ選手にとって重要であり、その優劣はパフォーマンスにも影響する。しかし、側腹部は外腹斜筋、内腹斜筋、および腹横筋の3つの筋が層をなしており、発達の程度を体表面から判別することは困難とされている。本研究の目的は、超音波画像診断装置を用いて、腹斜筋群の形態的特性を運動選手と一般人で比較することであった。その結果、運動選手は一般人よりも外腹斜筋および内腹斜筋が厚いこと、腹横筋は運動選手と一般人間に差はないことが明らかにされた。

  • 女性高齢者における刺激反応の遅延の有無と認知機能の関係

    野口雄慶, 横谷智久, 杉浦宏季

    福井工業大学研究紀要   47   260 - 264   2017年5月

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    本研究の目的は、女性高齢者における刺激反応テスト時に発生する反応の遅延と、認知機能の関係を検討することであった。75歳以上の後期女性高齢者39名を対象に、刺激反応と認知機能のテストを実施した。前者はジャンケンのルールを用いた選択反応テストを、後者は軽度認知障害スクリーニングテストをそれぞれ用いた。解析の結果、刺激反応時に発生する遅延は認知機能の低下を反映している可能性が示唆された。

  • 女性高齢者における不安定な状況下での姿勢保持能力と下肢筋力,バランス能力の関係,および転倒との関連性

    杉浦宏季, 戎利光, 加藤芳信, 澤﨑雅之, 横谷智久

    福井工業大学研究紀要   47   265 - 268   2017年5月

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    高齢期におけるバランス能力は、歩行能力や転倒リスクと密接な関係がある。よって、バランステストは転倒リスクのスクリーニングに利用されている。近年、不安定板上での姿勢保持テストが開発されている。本研究は、不安定板上での姿勢保持テストと下肢筋力および一般的なバランステストとの関係、ならびに転倒との関連性を検討することを目的とした。解析の結果、不安定板上での姿勢保持テストは、他のテストとは異なる独自の能力が関与することが示唆された。また、本テストの成就能力は、転倒経験群が転倒非経験群よりも劣ることが明らかにされた。

  • 大学男子サッカー選手における不安定板上での姿勢保持能力および重心移動域の関係

    杉浦宏季, 吉村喜信, 野口雄慶, 野尻奈央子, 半田耕一

    福井工業大学研究紀要   47   269 - 272   2017年5月

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    平衡性に代表される不安定板上での姿勢保持と重心移動域ではそれぞれ異なる能力の発揮が要求される。本研究の目的は、これら2つの関係を検討することであった。被験者は、大学男子サッカー部員16名であった。解析の結果、両能力間に有意な相関は認められなかった(r = 0.04, p > 0.05)。随意および不随意といった刺激の種類、ならびに「外から内」および「内から外」といった足関節の動きが関与する重心保持の戦略の違いが影響していたと考えられる。両テストには、それぞれ別の能力が関与していることが示唆された。

  • 地域のスイミングクラブに通う児童の体格,筋力,および柔軟性の時代差,ならびに性差 -1996年から1998年と2010年から2012年のデータを用いて- 査読

    朝倉優子, 清田隆毅, 杉浦宏季, 出村慎一

    体育測定評価研究   16   35 - 42   2017年3月

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    児童の体力は低下していると報告されているが、定期的に運動している児童の体力は必ずしも劣っていないと考えられる。本研究の目的は、スイミングクラブに通う9・10歳児を対象に、体格、筋力、および柔軟性の時代差、ならびに性差を検討することであった。児童の体格に顕著な時代差および性差はみられない。筋力は2012年の児童が、足関節可動域は1996年の児童が優れる。両時代において筋力、および立位体前屈を除く柔軟性に顕著な性差はみられない。1996年から2012年に着目した場合、地域のスイミングクラブ所属は9・10歳児の体力低下の抑制、および筋機能の向上に貢献していることが示唆された。

  • 幼児における認知・判断・反応能力と体力との関係 査読

    横谷智久, 野口雄慶, 杉浦宏季

    体育測定評価研究   16   43 - 48   2017年3月

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    幼児期は、運動刺激が脳の発達に影響することが指摘されており、認知的能力と運動能力の間に関係があることが示唆される。本研究の目的は、4-6歳の幼児156名におけるジャンケンを用いた各種選択反応時間(あいこ、勝ち、および負け条件)と運動能力の関係を検討することであった。7種目の運動能力テストの結果をT得点化し、それらの合計値を運動能力の評価変数とした。年齢を共変量とした偏相関係数を算出した結果、各種選択反応時間と運動能力の間に有意な関係が認められた。これらの選択反応時間は、運動能力と密接に関係していると考えられる。

  • Reliability and sex differences in a balance board test on an unstable stool in the elderly 査読

    Hiroki Sugiura, Shuhei Takeda, Fumiyo Araki, Sou Nobukawa

    American Journal of Sports Science and Medicine   5 ( 1 )   11 - 14   2017年3月

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    高齢者の転倒危険性を予測するために姿勢保持テストが開発されている。しかし、新規テストを作成する際、妥当性や信頼性、性差、年代差等を検討する必要がある。本研究は、不安定板上での姿勢保持テストの性差、および試行間信頼性を検討することを目的とした。解析の結果、姿勢保持テストには性差がある。また、実用性の点から、本テストは、男性では4試行実施し、3および4試行目の平均値を、女性は3試行実施し、2および3試行目の平均値を利用することが望ましいことが明らかにされた。

  • 大学女子サッカー選手における片脚立位時の動的バランス能力の検討

    杉浦宏季, 横谷智久, 野口雄慶, 辻本典央, 加藤映里香

    福井工業大学研究紀要   46   259 - 263   2016年6月

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    サッカーは、片脚立位にてボールを蹴る競技特性を有しているため、片脚立位時の動的バランス能力が必要とされる。本研究の目的は、女子サッカー選手12名および一般女子学生12名を対象に、操作脚および支持脚の片脚立位時における動的バランス能力の差、ならびに一側優位性の有無を検討することであった。結論として、足圧中心動揺により評価される静的バランス能力と異なり、操作脚や支持脚における動的バランス能力は両脚とも競泳選手が優れる。また、選手および一般学生は操作脚は支持脚よりも優れることが明らかにされた。

  • 幼児の認知判断能力を評価する新テスト開発-危険回避行動がとれる運動遊びの提案にむけて-

    横谷智久, 野口雄慶, 杉浦宏季

    福井工業大学研究紀要   46   292 - 298   2016年6月

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    本研究では、幼児の認知判断能力を評価するために、選択反応時間に着目し、幼児のジャンケンテストにおける選択反応時間の条件間差および年代差、また、選択反応時間と体力の構成要素との関係などを検討した。それらの結果を通して、テストの有効性や運動遊びに取り入れるべき体力の構成要素を実証し、危険回避行動がとれる運動遊びを提案した。

  • Wingate Test及び足関節可動域とキック速度の関係 ~時系列的変化に着目して~

    野口雄慶, 野尻奈央子, 杉浦宏季, 矢武達也

    福井工業大学研究紀要   46   250 - 253   2016年6月

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    本研究の目的は、Wingate Test及び足関節角度とキック速度の関係を時系列的に検討することであった。大学生男子競泳選手11名がWingate Test(自転車エルゴメータを用いた短時間高強度の全力ペダリング運動)、足関節柔軟性、水中キック速度の測定に参加した。Wingate Testで測定した30秒間のデータは5秒毎に6区間に区切り、各区間のピーク回転数と平均パワー値を算出した。水中キック速度は50m全力キック泳とし、スタートの5mを除く45mを7.5m毎に6区間に区切り、各区間の通過タイムからキック速度を算出した。解析の結果、キック速度が速いときには、脚をいかに速く動かせるかが重要になるが、スピードが低下していくに従い、足関節の可動域が重要になる可能性が示唆された。

  • 幼児における動的平衡性テストおよび各種運動能力テスト間の関係

    杉浦宏季, 杉本寛恵

    福井工業大学研究紀要   46   254 - 258   2016年6月

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    幼児期における走・跳・投の基本的運動技能には調整力が関与している。本研究の目的は、難度の異なる動的平衡性テストおよび各種運動能力テスト間の関係を検討することであった。動的平衡性は、平均台歩行および線上歩行時間により評価した。各種運動能力は、25m走時間,立ち幅跳び距離,体支持持続時間,両足連続跳び越し時間,捕球回数により評価した。結論として、平均台および線上歩行時間は調整力と関係があり、前者は敏捷性とも関係がある。また、両動的平衡性テスト間の関係はそれほど高くない。

  • マスターズスイマーへの簡易動作分析の活用 -飛び込み動作指導に関する実践報告-

    野口雄慶, 横谷智久, 北林保, 杉浦宏季, 栗本宣和

    福井工業大学研究紀要   46   299 - 303   2016年6月

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    マスターズ競泳大会に出場する選手の中にはアスリート志向の者も多く、彼らは記録向上のために様々な努力を行っている。しかし、科学的な手法を用いた練習サポートは、トップスイマーには展開されているものの、マスターズスイマーに対しては十分に整えられていない。そこで、地域のマスターズスイマーを対象に、簡易動作分析を利用した飛び込みの動作改善のフィードバックを実施した。分析内容の選択や、クラウドシステム、動画配信サイトの活用により、効率よく分析者(研究者)と選手間で情報を伝達し、飛び込み動作の分析結果をフィードバックすることができた。簡易動作分析の活用は、マスターズスイマーの練習意欲や競技力の向上に貢献できることが示唆された。

  • Effect of achievement possibility of a balance board test on physical functions, ADL, fall experience, and fall risk in elderly females 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura, Yu Uchida

    American Journal of Sports Science and Medicine   4 ( 1 )   1 - 5   2016年1月

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    不安定板上での姿勢保持は日常生活にあまりない動作であるため、自立度が高い高齢者でも成就が不可能な者がいる。前述の動作に要求される受動的な動的バランス能力は彼らの生活活動や転倒と密接に関係があるかもしれない。バランスボードテストの成就が不可能な女性高齢者は、可能な高齢者よりも転倒経験が多く、静的バランス能力、歩行能力、およびADLに劣るが、下肢筋力は変わらないことが明らかにされた。

  • 競泳選手におけるキックスピードと脚パワー及び足関節柔軟性との関係

    野口雄慶, 出村慎一, 上田康平, 杉浦宏季

    福井工業大学研究紀要   45   243 - 247   2015年7月

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    大学生男子競泳選手10名を対象に、キックスピードと脚ミドルパワーおよび足関節角度の関係を検討した。脚パワーの3変数はスタート局面の通過タイムとの間に有意な相関が認められた(r=|0.68~0.75|)。足関節角度は、底屈角度のみキックスピードとの間に有意で非常に高い相関が認められた(r=-0.90)。本研究の結果より、キックスピードは脚パワーよりも足関節柔軟性、中でも特に底屈角度との関係が高いことが明らかになった。キックスピードの向上には、足関節底屈方向の柔軟性を高めることが有効であろう。

  • 身体表現活動における羞恥心の要因の検討に有効な質問項目の選択

    杉浦宏季, 橘和代, 横谷智久, 野口雄慶

    福井工業大学研究紀要   45   264 - 267   2015年7月

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    身体表現活動において羞恥心を感じる者は多い。本研究の目的は、身体表現活動における羞恥心の要因の検討に有効な質問項目を選択することであった。内容的妥当性を検討の上、選択された11項目の項目について、212名の青年を対象に適否を検討した。また、新たに有効な項目がある場合は提案を求めた。その結果、我々が選択した質問項目の有効性、表現の変更が必要な質問項目、新たな質問項目を検討する必要性などが明らかにされた。

  • 女性高齢者における膝疼痛の程度及びその様態が日常生活活動に及ぼす影響

    杉浦宏季, 出村慎一

    福井工業大学研究紀要   45   257 - 263   2015年7月

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    膝疼痛のない女性高齢者、および重度もしくは軽度の膝疼痛を有する女性高齢者を対象に、日常生活活動 (ADL)の成就能力の群間差を検討することを目的とした。重度の膝疼痛を有する高齢者は、移動系や姿勢変換系、平衡系動作といった膝関節の動きが関係するADLが劣る。また、軽度の膝疼痛を有する高齢者であっても、階段昇降および正座からの立ち上がりの成就能力が劣ると判断された。

  • The relationship between stepping test, functional reach test, and balance board test in healthy male students 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Advances in Research   3 ( 6 )   571 - 576   2015年6月

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    規定テンポステップ(Step)テストは随意的に身体を動かした時の、Functional Reach(FR)テストは随意的に身体を不安定にする刺激を加えた時の、不安定板での片脚立位姿勢(Balance board: BB)テストは不随意的に身体が持続的な刺激を受ける時の動的バランス能力を評価している。本研究の目的は、前述の各動的バランス能力テスト間の関係を検討することであった。FRテストは、StepとBBテストとは異なるバランス能力を評価し、後者2つの動的バランス能力テスト間の関係もそれほど高くないことが明らかにされた。

  • Relationships between mild/severe knee joint pain and fall risk assessment items in elderly females 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura, Kenji Takahashi

    Advances in Research   3 ( 4 )   445 - 454   2015年4月

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    近年、膝関節に疼痛を有する女性高齢者の転倒が問題視されている。膝疼痛者における転倒の危険性が高い動作や生活環境を明らかにすることは、転倒予防に役立つ。片膝疼痛か両膝疼痛かは転倒リスク項目の該当率に殆ど関係しない。本研究の目的は、疼痛の様態および程度別に、各転倒リスク調査項目の該当率を検討することであった。その結果、疼痛の様態(片膝および両膝)は転倒リスク項目の該当率に殆ど影響しない。しかし、疼痛の程度(重度および軽度)の影響は大きい。重度の膝疼痛者は身体機能因子に関する多くの動作項目の、軽度の膝疼痛者は歩行、走行、階段昇降、および起居動作に関する動作の該当率が高い。一方、膝疼痛のない者、および軽度の膝疼痛者は、性格・行動因子に関する転倒リスク項目の該当率が高い傾向にある。

  • 事前練習が握力発揮のグレーディング能力に及ぼす影響 査読

    重谷将司, 出村慎一, 青木宏樹, 川端悠, 杉浦宏季, 内田雄, 徐寧

    体育測定評価研究   14   21 - 26   2015年3月

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    主観的な筋出力調整の正確性は、事前練習を行うことで向上する可能性がある。本研究の目的は、事前練習の介入により各段階における筋力発揮の正確性の改善が可能か否かを検討することであった。利き手および非利き手で、最大握力の50%MVCにて3度の事前練習を実施後、最大握力の20、40、60および80%MVCのそれぞれの要求値に対する主観的な筋力の発揮調整を行わせた。その結果、50%MVCにおいて事前練習を行わせた場合、非利き手20%MVCへの正確性は向上しないことが示唆された。

  • Effect of mild and severe unilateral knee joint pain on gait in elderly females 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Journal of Geriatrics   2014   Article ID 820428   2014年12月

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    高齢期における歩容の変化は、歩行の安定性を保つための戦略と考えられているが、歩容の健患差は腰痛の発生や転倒リスクの増大を伴う。本研究の目的は、片膝疼痛を有する女性高齢者における各脚の歩容(立脚時間、遊脚時間、および歩幅)の群間差および健患差を検討することであった。片膝疼痛の程度(重度および軽度)に関わらず、歩容に健患差はないことが明らかにされた。片膝疼痛を有していても歩容は変化しないことが示唆される。

  • Characteristics of static and dynamic balance abilities in competitive swimmers 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura, Tamotsu Kitabayashi, Yoshimitsu Shimoyama, Daisuke Sato, Ning Xu, Yuko Asakura

    American Journal of Sports Science and Medicine   2 ( 6 )   208 - 211   2014年11月

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    水中では立位時に貢献する抗重力筋の発揮を殆ど必要としないため、競泳選手はバランス能力が劣るかもしれない。本研究の目的は、競泳選手および一般学生を対象に、操作脚および支持脚の片脚立位時における静的および動的バランス能力の差、ならびに一側優位性の有無を検討することであった。足圧中心動揺により評価される静的バランス能力は、競泳選手と一般学生間、ならびに両者における操作脚と支持脚間に差はない。しかし、動的バランス能力は競泳選手が優れ、選手と一般学生ともに操作脚が支持脚よりも優れる。

  • Effects of mild and severe knee joint pain on the frequency of falls and fall risk in elderly females 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Pain Studies and Treatment   2 ( 4 )   128 - 135   2014年10月

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    関節痛は転倒を誘発する要因とされている。本研究の目的は、女性高齢者の転倒回数および転倒リスクについて、膝疼痛のない群、片膝および両膝に軽度の膝疼痛を有する群、ならびに片膝および両膝に重度の膝疼痛を有する群の差を検討することであった。過去1年間の転倒回数、および各転倒リスク得点は、片膝および両膝軽度疼痛群間、ならびに片膝および両膝重度疼痛群間に有意差はなかった。膝関節に軽度や重度の膝疼痛を有する女性高齢者は転倒リスクが高く、易転倒性、身体症状・疾病、および身体機能要因が関与している。また、重度の膝疼痛を有する女性高齢者は転倒回数が多い。

  • Examination of factors affecting gait properties in healthy older adults: Focusing on knee extension strength, visual acuity, and knee joint pain 査読

    Tomohiro Demura, Shinichi Demura, Masanobu Uchiyama, Hiroki Sugiura

    Journal of Geriatric Physical Therapy   37 ( 2 )   52 - 57   2014年4月

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    歩容には様々な要因が関与している。本研究の目的は、膝伸展筋力、視力、および膝関節疼痛が高齢者の歩容変化に及ぼす影響を検討することであった。視力に問題がなく、かつ、膝関節疼痛もない高齢者において、歩行速度および歩幅は、膝伸展筋力の優れる群が劣る群に比べ有意に高値を示した。自覚的な視力問題、あるいは、膝関節疼痛有無群間には膝伸展筋力およびいずれの歩容変数にも有意差は認められなかった。以上のことから、特に膝伸展筋力低下が高齢者の歩容に影響を及ぼす要因であることが確認された。

  • Effect of maximum grip strength on controlled force exertion measured by a computer-generated sinusoidal waveform in young adult males 査読

    Yoshinori Nagasawa, Shinichi Demura, Kenji Takahashi, Hiroki Sugiura, Yu Uchida

    Sport Sciences for Health   10 ( 1 )   23 - 28   2014年4月

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    神経と筋骨格系の機能はヒトの運動成就に関与する。ヒトは日常活動で最大能力を発揮することは極めて少ないため、最大下能力発揮の持続性との関係に注目することは重要である。本研究では、青年男性81名を対象に、最大握力が正弦波形表示法による筋力発揮調整能(CFE)測定値に及ぼす影響を検討した。パソコンのディスプレイ上に出現する正弦波形表示の変動要求値に最大下の握力発揮値を一致させた結果、最大握力はCFE評価にほとんど影響を及ぼさない。

  • Possibility of stretch shortening cycle movement training using a jump rope 査読

    Kazuyoshi Miyaguchi, Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Journal of Strength and Conditioning Research   28 ( 3 )   700 - 705   2014年3月

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    本研究はリバウンドジャンプと2種の異なる縄跳び時のリバウンドジャンプ指数(RJ指数)の比較から縄跳びによるSSCトレーニングの使用可能性について検討することを目的とした。普通跳び及び二重跳びのRJ指数の信頼性は高く、二重跳びのRJ指数は普通跳びに比べ、有意に高かった。SSCに劣るグループの場合、リバウンドジャンプと二重跳びとにのみ有意な相関が認められた。リバウンドジャンプのRJ指数を基準とすると、SSC遂行能力の約7割を活用する二重跳びはSSC強化に有効な運動と判断された。

  • Relationship between untouched-toes and heel load in preschool children 査読

    Shigeki Matsuda, Shinichi Demura, Kosho Kasuga, Hiroki Sugiura

    Advances in Physical Education   3 ( 4 )   165 - 168   2013年11月

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    本研究の目的は、幼児を対象に、立位時に床に接地していない足趾の数と踵荷重の関係を検討することであった。被験者は4~6歳の園児691名であった。左足の踵荷重は、浮き趾を2本以上有する幼児が浮き趾のない幼児よりも、また、4歳児が6歳児よりも大きかった。一方、右足の踵荷重は、浮き趾を2本以上有する幼児が、浮き趾を1本有する幼児および浮き趾のない幼児よりも、また、4歳児が5歳児と6歳児よりも大きかった。

  • Development of various reaction abilities and their relationships with favorite play activities in preschool children 査読

    Kazuyoshi Miyaguchi, Shinichi Demura, Hiroki Sugiura, Masanobu Uchiyama, Masahiro Noda

    Journal of Strength and Conditioning Research   27 ( 10 )   2791 - 2799   2013年10月

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    本研究では、保育園で好まれる10の遊びを、5つの動的遊び(鬼ごっこ、サッカー、巧技台遊び、ドッジボール、縄跳び)および5つの静的遊び(お絵かき、ままごと、絵本、ブロック、砂遊び)に分類し、遊びと動作反応時間との関係を検討した。鬼ごっこやサッカーのような動的な遊びは、反応動作のスピードと全身運動の敏捷性を発達させ、一つの活動だけでなく多くの異なる種類の運動を実行することが各反応時間を短くするために効果的であることが明らかとなった。

  • Evaluating the effects of pain and disorders of the knee joint on knee extension strength and daily life activities in the female elderly 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura, Kenji Takahashi

    Pain Studies and Treatment   1 ( 3 )   17 - 23   2013年10月

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    本研究の目的は、膝疼痛および膝疾患のない健常女性高齢者ならびに膝疼痛や膝疾患を有する女性高齢者を対象に膝伸展筋力、ADL得点およびADL項目の回答の群間差を検討することであった。膝関節に疾患や疼痛を有する高齢者は、膝伸展筋力およびADL能力に劣る。また、膝疾患者は膝疼痛者よりもADL能力に劣り、生活活動全般が困難であることが示唆された。一方、膝疼痛者であっても、膝伸展筋力が劣り、自立した日常生活にも影響を及ぼすことが明らかにされた。

  • Effects of mild and severe knee joint pain on various activities of daily living in the female elderly 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Pain Research and Treatment   2013   Article ID 989508   2013年10月

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    本研究の目的は、膝疼痛の程度別に各種日常生活動作の成就の違いを検討することであった。非疼痛群において成就率が非常に高い(97%以上)および低い(38%以下)ADLに群間差は認ほとんど認められなかった。成就率が40%以上97%未満のADLは、重度疼痛群は非疼痛群よりも成就率が有意に低かった。軽度疼痛群および重度疼痛群は、非疼痛群よりも階段昇降および起居動作の成就率が有意に低かった。結論として、膝疼痛の有無に関係なく、成就が困難なADLと容易なADLがある。重度疼痛者は、多くのADLの成就が困難と考えられる。また、膝疼痛者にとって、特に階段昇降および起居動作は難度が高く成就が困難である。

  • Fall risk types and the fall prevalence rates of Japanese community-dwelling elderly 査読

    Shinichi Demura, Susumu Sato, Sohee Shin, Hiroki Sugiura, Masanobu Uchiyama

    Gazzetta Medica Italiana   172 ( 7-8 )   587 - 594   2013年7月

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    本研究では、身体機能、疾病・身体症状、行動・性格、環境の各因子で構成される、出村らの転倒リスクアセスメント票(DFRA)を用い、地域高齢者の転倒リスクパターンと転倒発生率の関係を検討することを目的とした。全ての要因(身体機能、疾病・身体症状、行動・性格、環境)にリスクを有する者の転倒発生率は80.0%、同様に3つの要因にリスクを有する者は45.1%、2つの要因では19.8%、1つの要因では14.1%であった。いずれの要因にもリスクを有さない者でも約10%の転倒発生率を示した。地域で自立した生活を営む高齢者であっても、3つ以上のリスク要因を抱える場合には転倒リスクが非常に高くなることが明らかになった。

  • Relationship between extent of coffee intake and recognition of its effects and ingredients 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura, Yoshinori Nagasawa, Shunsuke Yamaji, Tamotsu Kitabayashi, Shigeki Matsuda, Takayoshi Yamada, Ning Xu

    Detection   1 ( 1 )   1 - 6   2013年7月

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    1日3杯以上のコーヒー摂取により、健康的効果が得られると報告されている。本研究の目的は、若い青年男女におけるコーヒー摂取杯数とコーヒーの摂取効果およびコーヒー含有成分との関係を検討することであった。男女とも、コーヒー摂取杯数に関係なく、コーヒー摂取の効果の認識は低く、男性では摂取杯数により効果の認識は異なること、また、ほとんどの者は「カフェイン」以外のコーヒー含有成分を知らないことが明らかにされた。

  • 体格特性に基づく肥満児の判定指標の信頼性および客観性 査読

    杉浦宏季, 出村慎一, 春日晃章, 徐寧

    教育医学   58 ( 4 )   344 - 350   2013年6月

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    近年、体型を手がかりとした肥満評価の試みが行われている。本研究の目的は、幼児の体型特性から肥満を簡便に判定するために提案された体格指標の信頼性および客観性を検討することであった。評価の一致度を検討した結果、9項目中5項目(腹部の膨らみ2項目、上腕部および大腿部の太さ、二重顎)のκ係数が高かった。これらの係数は高値であったことから、体格指標の信頼性および客観性は高いと判断された。

  • The effect of fall experience by tripping on the movement of stepping over the obstacle 査読

    Sohee Shin, Shinichi Demura, Hiroki Sugiura, Yu Uchida, Ning Xu

    Advances in Aging Research   2 ( 2 )   81 - 85   2013年5月

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    本研究では、躓きによる転倒経験が障害物上におけるステップ動作に及ぼす影響を検討することであった。被験者は、躓き転倒群、その他転倒群、非転倒群に分類された。評価変数は、片脚前方ステップと片脚後方ステップの成就時間であった。いずれの変数も、躓き転倒群が非転倒群よりも劣っていた。障害物ステップ動作は、躓きによる転倒経験者が非転倒経験者より遅いことが明らかとなった。

  • 女性高齢者における膝疼痛が膝伸展筋力、歩容、および日常生活活動能力に及ぼす影響

    杉浦宏季

    2013年3月

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    本研究の目的は、女性高齢者における膝疼痛が膝伸展筋力、歩容、および日常生活活動に及ぼす影響を検討することであった。片膝に軽度の膝疼痛を有する者は、膝伸展筋力に健患差が認められるが、歩容特性に健患差はない。片膝あるいは両膝に軽度の膝疼痛を有する者は、膝疼痛のない者に比べ、膝伸展筋力および日常生活活動能力が劣る。同じ膝疼痛者でも、疼痛が重度の者と軽度の者では立脚時間、遊脚時間、歩隔、振出速度、および歩行速度が異なる。重度の膝疼痛者、軽度の膝疼痛者、および非疼痛者の順で日常生活活動能力は劣る。重度の膝疼痛者は、自立した日常生活を営むのが困難である。軽度の膝疼痛者は、膝伸展筋力は劣るが、自立した日常生活を営むのは可能である。膝に違和感や軽度の疼痛を感じたら、早急に対処することが望ましい。
    全90頁

  • The mobility performance of the elderly before, during and after crossing over an obstacle 査読

    Masanobu Uchiyama, Shinichi Demura, Hiroki Sugiura

    Human Movement   13 ( 4 )   297 - 302   2012年12月

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    本研究では障害物の跨ぎ越しを含む各種移動動作局面のパフォーマンス低下の年代差を検討することを目的とした。被験者である高齢者および若年者は、障害物の設置有無のTimed Up & Goテストを実施した。その結果、高齢者は若年者に比べ、障害物直前および直後の片足立脚時間、跨ぎ越し直後の180度方向転換時間、および水平歩行時間において障害物による有意な遅延が認められた。自立歩行が可能で健常な高齢者でも、障害物を跨ぎ越す間の動作や、跨ぎ越えた後の各種動作(方向転換や歩行)が青年に比べ緩慢になる。転倒のリスクを減らす上で、跨ぎ越し直後の移動動作にも注意が必要であろう。

  • Evaluating the effects of open/closed eyes and age-related differences on center of foot pressure sway during stepping at a set tempo 査読

    Hiroki Aoki, Shinichi Demura, Haruka Kawabata, Hiroki Sugiura, Yu Uchida, Ning Xu, Hitoshi Murase

    Advances in Aging Research   1 ( 3 )   72 - 77   2012年11月

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    リハビリテーションや体力維持増進のための運動処方実施時には、各条件による効果の違い、また年代ごとの基準値が必要となる。本研究では、開閉眼条件によるその場足踏みステップ時のCOPの差およびそれらの年代差を検討することを目的とした。80歳代は、他の年代と比べ、開眼時と閉眼時では足踏みステップ時の動揺が異なる。開眼と閉眼にかかわらず、60歳代以下の年代ではステップ時のCOPに大きな違いはないが、開眼時では80歳代が70歳代以下より、閉眼時では70歳以上が60歳代以下よりも動揺が大きい。70歳あるいは80歳になると、特に閉眼時の動揺が大きい。

  • Basic studies on life circumstances and stress in persons with congenital physical disabilities using always wheelchairs 査読

    Yoshimasa Matsuura, Shinichi Demura, Yoshiharu Tanaka, Hiroki Sugiura

    Health   4 ( 11 )   1073 - 1081   2012年11月

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    身体障がい者の多くは、車いすの操作が不可能であり、自立した日常生活も困難とされている。本研究では、先天性身体障がいにより車椅子を使用している者における生活環境とストレスの関係を明らかにすることを目的とした。その結果、女性は男性よりもストレスを感じていた。また、精神的および心理的影響によるストレスレベルは女性が男性よりも高かった。殆どの者は車椅子の使用からストレスを感じており、女性は男性よりも精神的なストレスを有していることが明らかにされた。

  • The effects of knee joint pain and disorders on knee extension strength and walking ability in the female elderly 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Advances in Physical Education   2 ( 4 )   139 - 143   2012年11月

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    本研究では、両膝に疼痛および疾患のない女性高齢者ならびに膝疼痛や膝疾患を有する女性高齢者を対象に膝伸展筋力および歩行能力の群間差を検討することを目的とした。膝伸展筋力は膝疼痛者および膝疾患者が膝疼痛や膝疾患のない高齢者よりも劣る。膝疾患者は、膝疼痛者および膝疼痛や膝疾患のない高齢者よりも立脚時間および歩隔が長く、歩行速度および振出速度が遅い。また、膝疼痛者および膝疾患者は、それらを有さない高齢者よりも歩幅が短い。

  • Relationship between the obstacle height cognition and step movement in the elderly 査読

    Sohee Shin, Shinichi Demura, Tsuneo Watanabe, Haruka Kawabata, Hiroki Sugiura, Toshio Matsuoka

    Journal of Physiological Anthropology   31 ( 1 )   27   2012年10月

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    高齢者のリハビリテーションや体力維持増進のための運動処方実施時には、トレーニング効果の検証のためのテストが必要となる。本研究では、障害物高認知(OHC)の優劣が、操作脚の踵を前方のラインを超えて踏み出し、元の位置に戻す動作を出来るだけ速いスピードで5回繰り返すSingle leg forward step (SFS)、SFSに障害物を加えたOSFS (Obstacle-SFS)に及ぼす影響を検討することを目的とした。その結果、障害物高認知に劣る高齢者は跨ぎ越し動作が遅くなる傾向にあることが明らかにされた。

  • Effect of subjective knee joint pain on knee extension strength, gait and ADL score in the female elderly 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Gazzetta Medica Italiana   171 ( 5 )   533 - 540   2012年10月

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    軽度の膝疼痛を有する高齢者の割合は約20%と高いものの, 対象とした研究は少ない。本研究は、軽度の膝疼痛を有する女性高齢者における膝伸展筋力、歩容およびADL得点を検討することを目的とした。膝疼痛のない高齢者は、膝疼痛を有する女性高齢者に比べ、膝伸展筋力およびADL得点に優れ、両膝に疼痛を有する高齢者はストライドおよび歩幅も短い。軽度の膝疼痛者に着目した場合、膝疼痛は脚筋力やADLに影響を及ぼすが、歩容に影響を及ぼすのは両膝疼痛のみであることが明らかにされた。

  • 体格特性に基づく肥満児の判定指標の作成 査読

    杉浦宏季, 出村慎一, 辛紹煕, 橘和代, 徐寧

    教育医学   57 ( 4 )   303 - 310   2012年5月

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    近年、体型を手がかりとした肥満評価の試みが行われている。多くの者は、肥満児の体格特性について共通の認識や理解を有していると考える。本研究の目的は、幼児の肥満を簡便に判定しうる体格指標を検討することであった。最終的に選択された9項目(腹部の膨らみ(2項目)、上腕、前腕、大腿および下腿部の太さ、肘および膝関節の判断が困難、二重あご)の体格指標は、幼児の肥満を簡便に判定する上で有効と判断された。

  • Reliability and sex differences in the foot pressure load balance test and its relationship to physical characteristics in preschool children 査読

    Shigeki Matsuda, Shinichi Demura, Kosho Kasuga, Hiroki Sugiura

    Advances in Physical Education   2 ( 2 )   44 - 48   2012年5月

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    近年、幼児の左右および前後足圧荷重割合を簡単に評価できる測定器具が開発されているが、その測定器具から得られる変数の特徴は検討されていない。本研究は、足圧荷重バランステストの試行間信頼性、性差および体格との関係を明らかにすることを目的とした。足圧荷重バランス測定は2試行以上行うのが望ましく、3試行実施する場合、足圧荷重バランス変数は2および3試行目の平均値を代表値として利用するのが適切であることが明らかにされた。また、足圧荷重バランス変数に性差および体格差はない。

  • Sex and age-level differences of the walking time within a frame with an obstacle in preschool children 査読

    Kosho Kasuga, Shinichi Demura, Hiroki Aoki, Sohee Shin, Hiroki Sugiura, Yu Uchida

    Journal of Physiological Anthropology   31 ( 1 )   3   2012年4月

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    幼児の動的平衡性の発達を評価するテストは幾つかあるが、テストの種類や難易度により動的平衡性の発達評価は異なる可能性がある。本研究は、幼児を対象に障害物を設置した枠内歩行時間の性差および年齢差を検討することを目的とした。枠内歩行時間に性差はなかった。障害物を設置した枠内歩行時間は、4~6歳では性差がなく、4歳は5および6歳よりも長い。また、高い障害物(10cm)を設置した場合、5歳と6歳間で歩行時間が異なる。幼児の動的平衡性の評価には、高さ10cmの障害物またぎ越し歩行が有効かもしれない。

  • 転倒リスクプロフィール評価法の提案と地域高齢者の転倒リスク特性 査読

    佐藤進, 出村慎一, 辛紹煕, 杉浦宏季, 内田雄

    体育測定評価研究   11   49 - 55   2012年3月

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    出村ら(2010)の転倒リスク評価票を用いた転倒リスクプロフィール評価法を提案し、それに基づいて明らかになる健常な日本人高齢者の転倒リスク特性について検討することを目的とした。高転倒リスク高齢者のうち、単独要因にリスクを抱える高齢者は約25%であるが、複数要因に問題を抱える高齢者は約60%であった。低転倒リスク高齢者の35%はいずれのかの要因に、20%弱の者が複数要因にリスクを有していた。

  • Effect of subjective knee joint pain on the laterality of knee extension strength and gait in elderly women 査読

    Hiroki Sugiura, Shinichi Demura

    Archives of Gerontology and Geriatrics   54   366 - 369   2012年3月

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    本研究では、自覚的な膝疼痛を有する女性高齢者における膝伸展筋力および歩容の左右差を検討することを目的とした。自立した日常生活を営むことが可能な女性高齢者は、両膝に膝疼痛を有していても膝伸展筋力および歩容に左右差は生じない。片膝に膝疼痛がある場合、膝伸展筋力に左右差が生じるが、歩容に左右差は生じない。膝伸展筋力に左右差があっても、短い歩行距離であれば歩容に左右差は生じないことが明らかにされた。

  • Influence of degrading visual acuity from light-scattering goggles on obstacle gait 査読

    Shunsuke Yamaji, Shinichi Demura, Hiroki Sugiura

    Health   3 ( 2 )   99 - 105   2011年3月

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    高齢期には各身体機能が同時に低下するため、個々の機能の低下が歩容に及ぼす影響を明らかにすることは困難である。しかし、青年に制限を課すことにより、機能低下が歩容に及ぼす影響に関する知見が得られると考えられる。本研究は、青年における視覚機能の低下が歩容に及ぼす影響を検討することを目的とした。その結果、視覚情報を低下させることにより歩容変数は変化することが明らかにされた。また、視覚機能を低下させることで、障害物の跨ぎ越しにも影響を及ぼす。

  • 幼児の走能力に及ぼすラダー運動の効果 査読

    宮口和義, 出村慎一, 杉浦宏季

    体育測定評価研究   10   11 - 19   2011年3月

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    保育現場におけるラダー運動の有効性を検証するため、ラダー課題を運動遊びに導入し、各運動能力および運動課題成就率の変化を検証するとともに、特に走能力に対する効果を対象群と比較することを目的とした。20m走、ジグザグ走、および反復横跳びにラダー運動の効果が窺えた。ラダー非導入園と比較した結果、年中児で特に走タイムの短縮が観察され、走フォームも大きく変わっていた。幼児期における運動能力を高める運動遊びの一つとしてラダー運動は有効と考えられる。

  • Gender differences in hand grip power in the elderly 査読

    Shinichi Demura, Hiroki Aoki, Hiroki Sugiura

    Archives of Gerontology and Geriatrics   53   76 - 78   2011年3月

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    近年、高齢者の上肢の筋パワーに関して検討されている。把握パワーの測定は簡易であり、身体への負担も少ない。したがって、体力評価として有効かもしれない。本研究の目的は、高齢者における把握パワーの性差を検討することであった。その結果、把握動作に関与する主動筋の収縮速度の加齢に伴う低下は男性が女性よりも大きく、その性差は負荷の大きさに関わらず最大握力に依存することが明らかにされた。

  • Selection of useful items for fall risk screening for community dwelling Japanese elderly from the perspective of fall experience, physical function, and age level differences 査読

    Shinichi Demura, Takayoshi Yamada, Masanobu Uchiyama, Hiroki Sugiura, Hiroshi Hamazaki

    Archives of Gerontology and Geriatrics   53   123 - 130   2011年3月

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    転倒経験、身体機能レベルおよび年齢差を含んだ様々な背景から、地域の在宅高齢者の転倒リスクのスクリーニングに役に立つ項目を検討することを目的とした。調査対象は1317名の高齢者であり、80項目の質問に回答した。統計解析により選択された40項目は、既存の調査票と比較して健康な高齢者の転倒危険性を包括的に、適切に評価することができる可能性が示唆された。

  • 台上からの片脚着地動作後の足圧中心動揺によるバランス能力の評価 査読

    中田征克, 出村慎一, 杉浦宏季, 内田雄

    教育医学   56 ( 3 )   261 - 266   2011年2月

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    30cm台上からの片脚着地後の片脚立位姿勢における足圧中心動揺の特性および静的な片脚立位姿勢との関係を検討することを目的とした。その結果、片脚着地動作後の20秒間の足圧中心動揺の総軌跡長は静的片脚立ちの総軌跡長との関連が高いことが明らかにされた。台上30cmからの片脚着地後20秒間のCOP動揺からバランス能力を捉える際、微細な動揺のコントロールに関する平衡機能において静的片脚立ちと関連が高くなることが明らかにされた。

  • Lower limb laterality characteristics based on the relationship between activities and individual laterality 査読

    Shinichi Demura, Susumu Sato, Hiroki Sugiura

    Gazzetta Medica Italiana   169 ( 5 )   181 - 191   2010年10月

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    「利き側」には脳や神経系が関与している。上肢には優先的に使用する「利き側」が存在するが、下肢に関する報告は少ない。本研究はλ‐LQ関係に基づき、下肢動作の使用足と利き足判定の関係から側性特性について検討することを目的とした。いくつかの動作の中で、体支持系動作では「片脚ジャンプする際の脚」および「椅子の上に最初に置く脚」、操作系動作では「ボールを蹴る脚」および「物を踏みつける脚」の左利き者判別の精度は高かった。これら4動作により、左利き者判別が可能とであることが示唆された。

  • 幼児の浮き趾の有無および本数と体力の関係 査読

    松田繁樹, 出村慎一, 春日晃章, 青木宏樹, 辛紹煕, 杉浦宏季

    教育医学   56 ( 2 )   119 - 127   2010年10月

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    近年、足趾が床面に接地しない浮き趾に関する報告が散見される。その中で、発育に伴い、幼児の浮き趾は減少する傾向にあるという指摘がある。本研究では、幼児の浮き趾の有無および本数の違いと体力との関係を明らかにすることを目的とした。幼児期において、浮き趾の有無は体力と関係ないが、男児における浮き趾の数は、足趾の使用が重要と考えられる立ち幅跳びの成績、すなわち瞬発力に影響することが明らかにされた。

  • The effect of various warming up methods on ankle ROM and toe tapping performance 査読

    Takanori Noguchi, Shinichi Demura, Hiroki Aoki, Sohee Shin, Hiroki Sugiura, Yu Uchida

    The Journal of Education and Health Science   56 ( 2 )   146 - 152   2010年10月

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    本研究では、種々のウォーミングアップが生体に及ぼす生理学応答を明らかにするため、足関節可動域およびタッピングに及ぼす影響を比較した。被験者20名が6つの条件(安静、PL照射(E1)、軽運動(E2)、ストレッチ(E3)、E3+E1、E3+E2)に参加し、その前後で足関節可動域とタッピングを測定した。受動的刺激でも足関節可動域は向上するが、タッピング動作は軽運動による筋への直接的な刺激においてのみ向上することが明らかにされた。

  • 高齢者における日常的運動習慣と生活意欲形成の関連性

    谷口勇一, 井田勇貴, 加藤祐子, 櫛来祥, 久保孝浩, 下田公嗣, 杉浦宏季

    大分大学生涯学習教育研究センター紀要   8   41 - 52   2008年3月

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    本研究では、日常的な運動習慣と高齢者の生活意欲にはいかなる関連性が存在しているのかを検討することを目的とした。おおいた社会保険センター利用者に対する意識調査を実施し、各種分析作業を実施した。その結果、日常的な運動習慣を有する高齢者ほど生活意欲は高いことが明らかにされた。高齢者を対象とした生涯学習支援を施す際、何らかの形態を持って運動プログラムを導入すること、魅力のある身体運動プログラムを提供することの有効性が確認された。

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書籍等出版物

  • 健康・スポーツ科学のための動作と体力の測定法 ここが知りたかった測定と評価のコツ

    出村慎一(監修), 長澤吉則, 山次俊介, 佐藤進, 宮口和義, 野口雄慶, 松浦義昌(編集), 杉浦宏季, 他20名(著者)( 担当: 共著 ,  範囲: 「第Ⅲ部 11章 歩行テストと転倒関連体力テスト:pp.168-177」の部分を共著)

    杏林書院  2019年10月  ( ISBN:978-4-7644-1206-4

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    測定の基礎理論および体力測定法について、健康・スポーツ科学領域を専攻する学生や大学院生、あるいは研究者のテキスト、またはリファレンスブックとなるように専門用語の整理を含めて記載しており、アンケート調査などを用いた主観または観察による測定値にもとづく測定方法についても概説した書籍である。
    全337頁

    歩行や転倒関連体力の測定および評価方法だけでなく、それらの概念や評価の必要性に関してまとめている。

  • 高齢者の体力および生活活動の測定と評価

    出村慎一(監修), 宮口和義, 佐藤進, 佐藤敏郎, 池本幸雄(編集), 杉浦宏季, 他10名(著者)( 担当: 共著 ,  範囲: 「Ⅲ部 1章 活動力の測定:pp.107-116」および「Ⅲ部 3章 転倒リスクの測定と評価:pp.124-135」の部分を共著)

    市村出版  2015年3月  ( ISBN:978-4-902109-37-5

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    高齢者の健康づくりに関わる健康スポーツ科学を専攻する学生や健康運動指導士、健康運動実践指導者などを対象として作成した書籍であり、主に高齢者の体力および生活活動力、精神健康度の測定と評価に関してまとめている。
    全193頁

    高齢者における活動力の測定および評価方法、日常生活活動能力や転倒リスクの調査および評価方法に関してまとめている。

Works(作品等)

  • 自転車活用、健康への活かし方

    岩田英樹, 青木宏樹, 畝本紗斗子, 杉浦宏季, 津田龍祐, 村山孝之, 増田和実

    分担者

    2021年2月
  • パソコンを利用した選択反応時間測定システムの試作

    恐神正博, 杉浦宏季, 野口雄慶, 吉村喜信, 横谷智久

    分担者

    2019年12月

受賞

  • 日本体育学会第66回大会 若手研究奨励賞

    2015年8月   日本体育学会  

    杉浦宏季

  • 日本教育医学会 学会奨励賞

    2013年8月   日本教育医学会  

    杉浦宏季

 

担当経験のある授業科目

  • 卒業研究

    機関名:福井工業大学

  • 基礎健康科学

    機関名:福井工業大学

  • 健康科学概論

    機関名:福井工業大学

  • スポーツ科学概論

    機関名:福井工業大学

  • 体つくり運動

    機関名:福井工業大学

  • 水泳

    機関名:福井工業大学

  • スポーツ統計学

    機関名:福井工業大学

  • 発育発達学

    機関名:福井工業大学

  • 体力測定診断・運動処方

    機関名:福井工業大学

  • 課題研究

    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習基礎

    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅰ

    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅱ

    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅲ

    機関名:福井工業大学

  • キャリアデザインⅠ

    機関名:福井工業大学

  • 情報統計学特論

    機関名:福井工業大学

  • 経営情報学特別実験

    機関名:福井工業大学

  • 経営情報学セミナー

    機関名:福井工業大学

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