2024/11/14 更新

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サカザキ タカヒコ
坂﨑 貴彦
Sakazaki Takahiko

学位

  • 博士(医学)   課程 ( 2012年3月   名古屋大学 )

  • 修士(教育) ( 2006年3月   名古屋大学 )

  • 体育学士 ( 1990年3月   鹿屋体育大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 医療管理学、医療系社会学

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない

  • ライフサイエンス / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む

  • ライフサイエンス / スポーツ科学

  • 人文・社会 / 教育学

学歴

  • 鹿屋体育大学   体育学部   体育・スポーツ課程   卒業

    1986年4月 - 1990年3月

  • 名古屋大学   教育発達科学研究科   教育科学専攻 高等教育マネジメント分野   博士前期課程   修了

    2003年4月 - 2006年3月

  • 名古屋大学   医学系研究科   健康社会医学専攻 健康増進医学講座 健康・スポーツ医学分野   博士課程   単位取得満期退学

    2006年4月 - 2010年3月

経歴

  • 四日市倉庫株式会社(現日本トランスシティ株式会社)   総合職

    1990年4月 - 1992年3月

  • 日生学園第二高等学校(現青山高等学校)   保健体育科教諭

    1992年4月 - 1998年5月

  • 鈴鹿医療科学大学   職員(事務系)

    1998年6月 - 2013年8月

  • 追手門学院大学   職員(事務系)

    2013年9月 - 2017年8月

  • 河原学園 人間環境大学   職員(事務系)

    2017年9月 - 2019年8月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   教授

    2019年9月 - 現在

  • 福井工業大学   ウェルネス&スポーツサイエンスセンター長

    2022年4月 - 現在

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所属学協会

  • 日本体力医学会

    2008年12月 - 現在

  • 日本衛生学会

    2009年12月 - 現在

  • 日本ウォーキング学会

    2020年4月 - 現在

委員歴

  • 日本ウォーキング学会諮問委員  

    2021年4月 - 現在   

取得資格

  • 衛生管理者(第1種)

  • 中学校教諭1種免許

  • 高等学校教諭1種免許

 

論文

  • ウォーキングの魅力を伝え,街中を歩くイベントにおけるアンケート調査 査読

    坂﨑 貴彦 海邊 雅司

    福井工業大学研究紀要   ( 54 )   148 - 155   2024年10月

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    ウォーキングの魅力を伝え、福井県内のウォーキング団体の活動促進に繋げることを目的として行われたイベントの際の参加者へのアンケートについて結果をまとめた。両日とも参加者は女性の割合が高く、全員が40代以上であった。今回の催しを知る機会としては、「市政広報」が一定の役割を果たしていた。受講したきっかけについては、「内容」が約半数であるものの、「講師」の割合が低かった。講座についての感想および講師については、「とてもよかった」、「よかった」のみの回答であった。今後の活動に向けては、「大いに活かせる」、「活かせる」という回答が殆どであり、2日目に参加した人の意識が比較的前向きであった。

  • スポーツ健康科学部でのフリー統計ソフトEZRを活用した授業の充実

    坂﨑 貴彦

    ICT利用による教育改善研究発表会 資料集   114 - 117   2023年8月

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    Excelを使用して行われてきたスポーツ健康科学部の3年次の「スポーツ情報処理演習」の授業で市販の統計ソフトの導入を検討したが、費用面で難しい状況であった。そこでフリーソフトEZR (Easy R)を導入した。EZRは操作の殆どをマウスで行うGUI(Graphical User Interface)であり、市販の統計ソフトに劣らない解析を行うことができる。学生は戸惑うこともあるが、限られた時間の中で多くの解析を体験することができ、導入後の履修者数も年々増加し、導入前と差がない成績を与えることができている。一部の学生は卒業研究にも活用し、教育の充実につながっている。

  • 役場職員を対象としたノルディックウォーキングについての意識調査 査読

    坂﨑貴彦 中村真人偉 柳本有二

    ウォーキング研究   ( 26 )   105 - 109   2023年3月

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    ノルディックウォーキング(NW)普及に向けて、役場職員を対象にアンケート調査を実施した。主な通勤手段は全員が自家用車であり、1週間あたりの平均運動時間はゼロと回答した人が最も多かった。NWを知っている人は57人中15人であり、その中でNWの経験がある人はいなかった。運動不足の対策としてはNWが一定の役割を果たすかもしれないが、NWを知っている人は少なく、経験者もいなかった。その中でNWを知っている人からイベントにふさわしい場所及び適切な実技実施時間について回答を得た。このアンケート実施後にNWのイベントを実施したが、今後、NWとヘルスツーリズムを共にどのように進行していくかが課題である。

  • 非接触型および顔認証型体表面温度と腋窩体温の関係 査読

    坂﨑貴彦 小村龍樹

    福井工業大学研究紀要   ( 52 )   68 - 74   2022年10月

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    男子大学生32名を対象に、顔認証型体表面温度(顔認証型)、非接触型体表面温度(非接触型)および腋窩体温(腋窩)の3つの計測を行った。各測定時の室温及び湿度についても計測した。得られた結果から各測定値間の有意差と相関係数を調べた。危険率5%未満を有意とした。顔認証型では正規分布が確認できなかったためフリードマン検定を用いた所、有意であった。更にボンフェロー二の多重比較検定の結果、腋窩と非接触型、非接触型と顔認証型との間には有意な差が認められたが、腋窩と顔認証型との間には認められなかった。また、全ての測定値間で有意な相関は認められなかった。室温の影響を取り除いた偏相関を調べた結果、有意な相関は認められなかったが、各測定値から室温を減じ、スピアマンの順位相関係数を調べた結果、すべての測定値間で有意な相関が認められた。腋窩では他の測定値とは外気温との接触状況が異なるにもかかわらず、同じように室温を減じたことにより相関が認められたことから、測定機器の使用前の取扱いについてのルールを定義する必要があり、今後は室温を一定させた中での測定が必要である。

  • コロナ禍での体温測定、手指消毒および手洗いを併用したノルディックウォーキングイベントの実施について 査読

    坂﨑貴彦 井口凱史 畑竣哉 猿棒大介 吉村英喜 舩越達也 柳本有二

    ウォーキング研究   ( 25 )   27 - 33   2022年3月

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    若狭町内の①漁村体験施設体育館(あらかじめ募集した地域住民を中心とした28~61歳の11名(男性8名、女性3名))、②道の駅に立ち寄った観光客(現地での勧誘)を中心とした11~75歳の17名(男性6名、女性11名)及び③観光地(縄文ロマンパーク)のイベントに参加した34~75歳の14名(男性5名、女性9名)を対象とした。参加者に非接触型体表面温度測定、自動手指消毒ディスペンサー使用後、ノルディックウォーキングを実施し、終了後に手洗いを行い、チェッカーで確認後、アンケート調査(回答は任意)を実施した。統計解析は、基本事項以外の各質問項目について適合度の検定後、多重比較検定を行った。3つの会場の差についてはクラスカル・ウォリスの検定を用い、有意な場合にマン・ホイットニ検定を用いた。屋内外の差については、マン・ホイットニ検定を用いて調べた。危険率5%未満を有意とした。全ての質問項目で有意な差が認められ、手指消毒、体表面温度測定、手洗いについては、「良かったと思う」という回答が他の全ての回答よりも有意に高かった。会場の適正についてはノルディックウォーキングのみで観光地が道の駅よりも有意に高く(p=0.019)、コロナ禍でのノルディックウォーキングの有効性については屋内より屋外が有意に高かった(p=0.030)。

  • Association between gait speed and bone strength in community-dwelling postmenopausal Japanese women 査読

    Takahiko Sakazaki,Teruhiko Koike,Yuji Yanagimoto,Yoshiharu Oshida

    Environmental Health and Preventive Medicine   17 ( 5 )   394 - 400   2012年9月

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    Objectives It is unclear whether gait speed can be used to predict bone status or to diagnose osteopenia or osteoporosis. The aim of our study was to determine whether the measurement of physical performance predicts bone strength in community-dwelling postmenopausal Japanese women. Methods We measured speed of sound (SOS), weight bearing index (WBI), maximum or usual gait speed, step length of each gait, single leg balance time with or without eyes closed, and grip strength among 1,061 postmenopausal women (mean age ± standard deviation 68 ± 8 years). Results After adjustments for age and body mass index, SOS was associated with maximum or usual gait speed and with step length during maximum speed gait, but not with WBI, grip strength, single-leg balance time with or without eyes closed, or step-length time during usual gait speed. When subjects were divided into quartile groups based on WBI (a marker of lower extremity strength), significant associations between usual or maximum gait speed and SOS were found only in the lowest and second lowest groups (first and second quartiles). Finally, analysis of sensitivity and specificity at various cut-off points of maximum gait speed to predict decreased SOS showed relatively high specificity compared with the corresponding sensitivity among those with low gait speed. Conclusions Maximum gait speed together with WBI may be a useful and specific test to predict bone status in postmenopausal older women.

  • 四月一日に「入学式を挙行する」ことについて 招待

    坂﨑貴彦

    大学職員ジャーナル    ( 15 )   36 - 39   2012年4月

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    入学式の実施日を4月1日としている大学が増加したという情報を受け、その理由が文部科学省の学士課程答申によるものであることを予測していた。大学設置基準を順守しているにもかかわらず、再試験を実施している大学が殆どである私立大学にとっては、15回の授業とそれ以外の試験を要求されることは日程的に厳しいといえる。学年暦の工夫をすることによりそれを解消できる可能性はあるが、定期試験も勉強になるという考え方からすれば、14回の授業と定期試験でも十分な教育が行えるかもしれない。現状について、学生のキャリア形成を考え、善処する必要があることを論じた。

  • 6年制薬学教育の教員組織 査読

    坂﨑貴彦

    現代社会と大学評価   ( 6 )   59 - 66   2011年9月

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    薬学教育の第三者評価自体の作成の経緯は報告されているが、具体的な評価内容についての研究は今後の課題である。そこで教員制度の改正と関連付け、薬学教育の充実をはかることを目的とした。教員組織の充実を目的とした評価の観点についての議論の経緯の情報収集を行った結果、薬学教育では、助手・実験助手・TAについても教員のキャリアとして位置付ける流れで議論が経過してきたことがわかった。

  • 高等教育の将来像と第三者評価等を踏まえた今後の薬学教育の検討 査読

    坂﨑貴彦

    現代社会と大学評価   ( 6 )   51 - 58   2011年9月

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    「薬学教育モデル・コアカリキュラム」、中央教育審議会答申「わが国の高等教育の将来像」、「6年制薬学教育第三者評価」等の情報収集を行い、薬学部を開設している大学の進むべき道を明確にする方法の検討を試みた。学生のキャリア形成のためにも医学部と連携し、地域に根差したPBLを重視した教育を行う必要性と、合格した学生の殆どが入学する学部であり続けること、入学時よりも6年後の教育の成果が重要であることを論じた。

  • 地域在住閉経後女性の骨強度と最速歩行時の速度・歩幅との関連-膝伸展力の影響-

    坂﨑貴彦 小池晃彦 柳本有二 森和 押田芳治

    総合保健体育科学   34 ( 1 )   15 - 18   2011年4月

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    WBI(体重支持指数)とSOS(骨強度)の関連とWBIの違いによりSOSに関連する要因の差異を調べる。【方法】55歳以上の閉経後女性の体力測定のWBIの値を3群に分け、各群のSOSの値について基本統計量を確認し、多重比較検定、重回帰分析を行った。【結果】下位群では、他の群よりSOSが有意に低値であり(p<0.01)、全対象者による解析で、最速歩行時の速度の増加がSOSの増加と関連し、下肢筋力が体重以上の場合は最速歩行時の歩幅の増加がSOSの増加と関連した。

  • 医療従事者養成教育にティーチング・アシスタント(TA)の月給制普及を

    坂﨑貴彦 小池晃彦 押田芳治

    総合保健体育科学   32 ( 1 )   21 - 23   2009年4月

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    2007年4月に学校教育法が改正され、助手が助教と助手に分けられた為、従来の助手が担っていた「教授及び准教授の職務を助ける」という役割が手薄となっている可能性があることから、TA制度の現状について情報収集し、医療従事者養成教育充実と学生のキャリア形成のために、ティーチングアシスタント(TA)の月給制を普及させることを提案した。

  • 看護師等養成所の統合カリキュラムを考える 査読

    坂﨑貴彦 久保田正和 押田芳治

    医学教育   38 ( 5 )   321 - 324   2007年10月

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    保健師・看護師と、助産師・看護師のそれぞれの統合カリキュラムについて、助産師不足が叫ばれている昨今、後者が一校も開設されていないことについて、論じた。統合カリキュラムを開設している教育機関の情報検索を行い、助産師・看護師統合カリキュラムについては地域看護の単位数が少ない為、病気や高齢を伴うことが少ない助産師教育を統合させること自体に無理があることを指摘し、キャリア形成のためにも今後の開設を望むことを論じた。

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MISC

  • 野球におけるストライクカウントとパフォーマンスについての先行研究から 査読

    坂﨑 貴彦,家城 佑太

    福井工業大学研究紀要   ( 51 )   201 - 206   2021年9月

  • 大学体育の歴史から卒業要件単位数を考える 査読

    坂﨑 貴彦

    福井工業大学研究紀要   ( 50 )   404 - 410   2020年10月

受賞

  • 第14回日本体力医学会東海地方会学術奨励賞受賞

    2010年3月   日本体力医学会東海地方会  

    坂﨑貴彦,小池晃彦,柳本有二,森和,押田芳治

 

担当経験のある授業科目

  • スポーツ情報処理演習

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • ライフスタイルと健康

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • コンピュータプログラミング基礎

    2021年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • コンピュータプログラミング応用

    2021年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • スポーツ科学概論

    2021年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 健康科学概論

    2021年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • コンピューティング演習

    2021年9月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習基礎

    2019年9月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅰ

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅱ

    2019年9月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 地域活性演習Ⅲ

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 卒業研究

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • キャリアデザインⅡ

    2019年9月
    -
    2023年8月
    機関名:福井工業大学

  • キャリアゼミⅠ

    2020年4月
    -
    2022年8月
    機関名:福井工業大学

  • キャリアゼミⅡ

    2019年9月
    -
    2023年3月
    機関名:福井工業大学

  • テクニカルライティング

    2019年9月
    -
    2022年3月
    機関名:福井工業大学

  • プレゼンテーション

    2019年9月
    -
    2024年3月
    機関名:福井工業大学

  • 課題研究

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • コンピュータリテラシ

    2020年4月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

  • 経営情報学プログレスⅡ

    2024年9月
    -
    現在
    機関名:福井工業大学

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