2024/05/31 更新

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マエガワ タケテル
前川 剛輝
Taketeru Maegawa

学位

  • 体育学修士   課程 ( 2001年3月   鹿屋体育大学 )

  • 博士(工学)   課程 ( 2022年3月   福井工業大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / スポーツ科学

  • ライフサイエンス / 生理学

学歴

  • 鹿屋体育大学   体育学部   卒業

    - 1998年3月

  • 鹿屋体育大学   体育学研究科   修士課程   修了

    - 2001年3月

  • 鹿屋体育大学   体育学研究科   博士課程   中退

    - 2009年3月

  • 福井工業大学   工学研究科   博士課程   修了

    2018年4月 - 2022年3月

経歴

  • 鹿屋体育大学   体育学部   助手

    2001年8月 - 2004年3月

  • 国立スポーツ科学センター   スポーツ科学研究部   研究員

    2004年4月 - 2009年3月

  • 杏林大学   医学部 衛生学・公衆衛生学教室   実験助手

    2009年4月 - 2009年9月

  • 日本女子体育大学   体育学部   助手

    2010年4月 - 2013年3月

  • 東京大学大学院   新領域創成科学研究科生涯スポーツ健康科学研究センター   付属施設協力研究員

    2011年4月 - 2016年3月

  • 国立スポーツ科学センター   プログラムマネージャー

    2013年11月 - 2014年3月

  • 日本体育大学   体育研究所   助教

    2015年4月 - 2016年3月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   講師

    2016年4月 - 2022年3月

  • 福井工業大学   スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科   准教授

    2022年4月 - 現在

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所属学協会

  • 日本体力医学会

    1998年9月 - 現在

  • 日本ウォーキング学会

    2000年10月 - 現在

  • 日本トレーニング学会

    2002年3月 - 現在

  • 日本登山医学会

    2002年6月 - 現在

  • 日本コーチング学会

    2014年2月 - 現在

  • 日本体育学会

    2015年7月 - 現在

  • 日本陸上競技学会

    2021年12月 - 現在

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委員歴

  • 評議員  

    2007年6月 - 2015年5月   

  • 論文審査委員  

    2015年4月 - 現在   

取得資格

  • 衛生管理者(第1種)

教員組織審査実績

  • 2016年3月   福井工業大学   講師

 

論文

  • 強度別歩行距離からみた学生競歩競技者のトレーニング実態に関する事例報告 査読

    山元康平、中川貴嗣、秋山快晴、内藤景、川向哲弥、前川剛輝

    陸上競技研究紀要   18   92 - 101   2023年3月

  • スプリント性トレーニング前の持久性トレーニングがスプリント性トレーニングの実施強度に与える影響 査読

    前川剛輝,小林慶人,杉浦宏季,野口雄慶

    福井工業大学紀要   52   97 - 102   2022年

  • 50mバタフライ泳直前の60秒間の深呼吸が泳パフォーマンスに与える影響 査読

    前川剛輝,都藤陽平,杉浦宏季,野口雄慶

    福井工業大学紀要   52   103 - 107   2022年

  • 準高地(標高985m)における夜間睡眠中の動脈血の酸素飽和動態 査読

    前川剛輝、鈴木なつ未、紅楳英信、野口雄慶、横澤俊治

    登山医学   41 ( 1 )   2021年12月

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    低地居住者を対象に、高地滞在が赤血球性状に与える影響とその影響の性差について検討を行った。高地滞在初期において、急性適応である血液濃縮は男性の方が顕著であり、呈する期間も男性の方が長かった。また、低酸素誘発性の造血は更新するが、女性は申請される赤血球の質的低下が生じる可能性が示唆された。

  • 糖尿病リスクの高い業種と低い業種における健康状態および生活習慣の比較 査読

    山元銀平,杉浦宏季,戎利光,横谷智久,野口雄慶,前川剛輝,加藤豊

    福井工業大学紀要   50   214 - 222   2020年

  • 姿勢の違いはカヤック選手の漕パワー発揮値に影響をおよぼすか? 査読

    野口雄慶,横谷智久,杉浦宏季,前川剛輝,野尻奈央子

    福井工業大学紀要   50   171 - 175   2020年

  • 打撃動作直前の動的ストレッチングが大学野球選手のバットスイング速度に及ぼす即時的効果 査読

    前川剛輝,山本和真

    福井工業大学紀要   50   192 - 197   2020年

  • 大学生の睡眠状況に関する調査 査読

    前川剛輝,西井結希乃

    福井工業大学紀要   50   198 - 205   2020年

  • 標高2,200mの高地滞在が赤血球性状に与える影響の性差 査読

    前川剛輝、鈴木なつ未、紅楳英信、柳沢香絵、野口雄慶、横澤俊治

    登山医学   39 ( 1 )   53 - 59   2019年12月

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    低地居住者を対象に、高地滞在が赤血球性状に与える影響とその影響の性差について検討を行った。高地滞在初期において、急性適応である血液濃縮は男性の方が顕著であり、呈する期間も男性の方が長かった。また、低酸素誘発性の造血は更新するが、女性は申請される赤血球の質的低下が生じる可能性が示唆された。

  • カヌースプリント競技におけるカヤック選手の漕パワーの非対称性 査読

    野口雄慶,島田茂,栗本宣和,前川剛輝,野尻奈央子,朱光珍

    福井工業大学紀要   49   166 - 170   2019年

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    カヌー・カヤック選手の漕時におけるパワー発揮の左右非対称性の存在の有無について検討を行った。左右の漕パワー発揮に有意な差は認められず、調査対象者の多くは左右対称のパワー発揮が可能な状態であることが確認された。

  • 至適な走速度を知るための20mシャトルランテストの活用法 査読

    前川剛輝,大木慎也,佐々木弘

    福井工業大学紀要   49   343 - 347   2019年

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    学校体育で広く用いられている20mシャトルランテストを用いて、持久走や長距離走を行う際の指標づくりを試みた。個々の至適な走速度を知るうえで、20mシャトルランテストの活用が有効であることが示唆された。

  • 超音波画像を用いた簡易式腹部筋断面積推定法の作成 査読

    野口雄慶,横谷智久,杉浦宏季,前川剛輝,辻本典央,内藤景

    福井工業大学研究紀要   48   138 - 141   2018年6月

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    超音波画像診断装置の画像を利用し、腹部筋群の断面積を非侵襲的かつ簡易的に推定する方法を用いて計測した測定値の信頼性を検討し、新たな評価方法の実用度を検証した。本研究で作成した分析用ソフトウェアは試行間信頼性が高く、有効な測定方法となることが示唆された。

  • 下肢の踏み出し動作を用いた選択反応能力と各種運動能力の関係 査読

    横谷智久,野口雄慶,杉浦宏季,戎利光,前川剛輝,山﨑健吾

    福井工業大学研究紀要   48   133 - 136   2018年6月

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    幼児における下肢の踏み出し動作を用いた選択反応能力と神経機能の影響が大きいと考えられるソフトボール投げ、反復横跳び、及び全身反応との関係を検討した。年長児を対象に各種選択反応時間テストと敏捷性が関与する各種体力テスト間の関係を検討した結果、選択反応能力は、素早く動く敏捷能力、全身の動作を同時的・共同的に遂行する協応能力が特に関与していることが示唆された

  • 体育授業における情報機器の効果的な活用法に関する実践報告 査読

    野口雄慶,義中麻純,吉村喜信,島田茂,野尻奈央子,前川剛輝,辻本典央,内藤景

    福井工業大学研究紀要   48   211 - 216   2018年6月

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    大学の体育実技の授業における情報機器活用の実際を報告した。報告対象の授業は器械体操、水泳、体力トレーニング、使用した情報機器は遅延再生装置、スマートフォン、タブレット端末等である。

  • 高校生を対象とした体力と生活実態調査の試験的試み : 高大連携事業「健康教室」を活用して 査読

    前川剛輝,佐々木弘,梅木美幸,横谷智久

    福井工業大学研究紀要   48   225 - 231   2018年6月

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    高校生の体力と生活実態状況を調査する試験的試みを行った.対象者は高校2年生の生徒44名であった.生活状況に関する簡易なアンケート調査,非侵襲的なヘモグロビン濃度の測定及び最大酸素摂取量の推定を行った.対象者の運動・スポーツの実施状況は,同年代と比べて低い傾向にあった.また,朝食の欠食率は高い傾向にあった.睡眠時間やメディアの利用時間は同年代と同様の傾向であった.非活動的な集団であるにもかかわらず,有酸素的な作業能力は高い傾向を示した.非侵襲的ヘモグロビン濃度の測定は,貧血のスクリーニングや栄養状況の推察に有用かも知れない.学校現場における健康教育を推進する上で,これらの測定・調査が生徒の状況把握に有効に働く可能性が示唆された.

  • 体育授業におけるICTの活用 : 心拍センサーとタブレット端末を利用して 査読

    前川剛輝,小西連,佐々木弘

    福井工業大学研究紀要   48   232 - 236   2018年6月

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    本報告では、小型の心拍センサーとタブレット端末を使用した授業実践の一例を紹介する。高校生を対象とした体育の模擬授業において、運動強度と身体にかかる負担度を知ることを目的とし、シャトルランテストを行った。走者には心拍センサーを装着させ、心拍数はタブレット端末でリアルタイムにモニタリングし、プロジェクターを使ってスクリーンにも投影させて心拍数の変化を可視化した。授業に参加した生徒は、走速度と生理的負担度の関係に興味を示す以外に、測定機器自体に興味を持つ者、PCによるデータ分析に興味を持つ者など、興味・関心が注がれるポイントはそれぞれ異なった。

  • Effects of short hypoxic pre-exposure on physiological responses to subsequent hypoxic exercise 査読

    Y. Kubota, C. Fukusaki, S. Okaneya, T. Maegawa and K. Narita

    Journal of Physical Fitness and Sports Medicine   4 ( 2 )   241 - 248   2015年5月

  • 大学女子競技者における下肢のパワー発揮能力の評価法の検討 査読

    小野恵李奈、前川剛輝、亀井良和、湯田淳

    コーチング学研究   28 ( 2 )   175 - 182   2015年3月

  • 高地での滞在および運動トレーニングが女性競技者の運動中の糖代謝に与える影響 査読

    前川剛輝、鈴木なつ未、紅楳英信、本間俊行、横澤俊治

    登山医学   33 ( 1 )   114 - 120   2013年12月

  • 垂直跳動作からみた大学女子競技者の跳躍能力に関するバイオメカニクス的研究 査読

    湯田淳,亀井良和,前川剛輝,小野恵李奈,広野泰子,広川真理子

    日本女子体育大学紀要   42   23 - 33   2012年3月

  • サッカーインステップキックにおける大学女子熟練者と未熟練者の動作の比較 査読

    廣川真理子,深川遼子,田淵舞,前川剛輝,湯田淳

    日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要   15   35 - 42   2012年3月

  • 大学女子競技者におけるカウンタームーブメントジャンプのバイオメカニクス的研究 査読

    広野泰子,小野恵李奈,広川真理子,前川剛輝,湯田淳

    日本女子体育大学スポーツトレーニングセンター紀要   15   1 - 8   2012年3月

  • フェンシングにおけるマルシェ・ファント動作のキネマティクス的特徴 査読

    小野恵李奈,宇賀真央,田淵舞,前川剛輝,湯田淳

    日本女子体育大学紀要   42   61 - 70   2012年3月

  • 短時間低圧低酸素環境曝露がその後の高所登山に及ぼす効果 -富士山五合目での滞在効果の検証- 査読

    久保田善彦, 川畑雅寛, 前川剛輝, 成田和穂, 福崎千穂

    登山医学   31 ( 1 )   83 - 92   2011年12月

  • Voluntary exercise attenuates obesity-associated inflammation through ghrelin expressed in macrophages 査読

    Takako Kizaki, Taketeru Maegawa, Takuya Sakurai, Jun-etsu Ogasawara, Tomomi Ookawara, Shuji Oh-ishi, Tetsuya Izawa, Shukoh Haga, Hideki Ohno

    Biochemical and Biophysical Research Communications   413 ( 3 )   454 - 459   2011年9月

  • 低圧・低酸素環境が引き起こす酸化ストレスとオリゴノールの抗酸化効果 査読

    長澤純一,杉山康司,内丸仁,笹尾真美,高野宏二,野口いづみ,鈴木康弘,北舘健太郎,芳賀脩光,前川剛輝,櫻井拓也,小笠原準悦,木崎節子,大野秀樹

    登山医学   30 ( 1 )   118 - 124   2010年12月

  • 自転車坂道走行における姿勢の変化および切り替えがエネルギー効率,血中乳酸濃度および下肢の筋活動に及ぼす影響 査読

    高嶋渉,前川剛輝

    トレーニング科学   22 ( 4 )   331 - 338   2010年12月

  • 中国青海省の玉珠峰(6178m)短期登頂の医学的検証 - 日中韓三国交流学生登山における検討 - 査読

    野口いづみ, 小坂健一郎, 笹尾真美, 前川剛輝, 高野宏二, 大野秀樹

    登山医学   30 ( 1 )   125 - 130   2010年12月

  • Acute Normobaric Hypoxia Comparable at 3,000 Meter Altitude Attenuated Stroke Volume Response During Exercise 査読

    Taira Fukuda, Taketeru Maegawa, Akihiro Matsumoto, Yutaka Komatsu, Toshiaki Nakajima, Ryozo Nagai, Takashi Kawahara

    International Heart Journal   51 ( 3 )   170 - 175   2010年6月

  • Salivary secretory immunoglobulin A response of elite speed skaters during a competition period 査読

    Michihiro Kon, Taro Iizuka, Taketeru Maegawa, Emi Hashimoto, Jun Yuda, Toru Aoyanagi, Takayuki Akimoto, Hideyuki Takahashi

    The Journal of Strength & Conditioning Research   24 ( 8 )   2249 - 2254   2010年2月

  • 低圧低酸素環境下における睡眠時の低酸素症に対する口腔内装置の効果?中高年者における検討? 査読

    野口いづみ, 高野宏二, 笹尾真美, 前川剛輝, 大野秀樹, 川原貴

    登山医学   29 ( 1 )   265 - 270   2009年12月

  • テーパリングがトップスピードスケート選手の唾液中SIgA に及ぼす影響 査読

    今 有礼,前川剛輝,鈴木なつ未,飯塚太郎,谷所 慶,湯田 淳,青柳 徹,高橋英幸

    トレーニング科学   21 ( 4 )   369 - 375   2009年12月

  • トラック種目を専門とする一流自転車競技選手と大学自転車競技選手の体力要素の比較および大学自転車競技選手の1km タイムトライアルにおけるパフォーマンスと体力要素の関係 査読

    池田祐介,高嶋渉,谷所慶,前川剛輝,西山哲成

    トレーニング科学   21 ( 4 )   399 - 416   2009年12月

  • 低酸素誘導因子(HIF)-1αはマクロファージスカベンジャー受容体1の発現を抑制する 査読

    大野秀樹,白土健,前川剛輝,櫻井拓也,小笠原準悦,石橋義永,木崎節子,野口いづみ,長澤純一,荻原理江,貫田宗男,鈴木健二,大石修司,今泉和彦,芳賀脩光

    登山医学   29 ( 1 )   203 - 212   2009年12月

  • 航空機での長距離移動が一流ジュニアスピードスケート選手の唾液中SIgAおよびコンディションに及ぼす影響 査読

    今 有礼,前川剛輝,鈴木なつ未,飯塚太郎,谷所 慶,湯田 淳,青柳 徹,高橋英幸

    トレーニング科学   21 ( 2 )   203 - 209   2009年6月

  • The anthropometric characteristics of Japanese baseball and female softball players 査読

    Osamu Yanagisawa, Taketeru Maegawa, Kazuo Funato

    Gazzetta Medica Italiana Archivio per le Scienze Mediche   168 ( 1 )   11 - 21   2009年3月

  • 日本人一流ウィンドサーフィン選手の有酸素性作業能力 査読

    谷所慶,前川剛輝,平野貴也,広瀬秀一,高松潤二

    トレーニング科学   21 ( 1 )   81 - 86   2009年3月

  • 運動愛好家における運動負荷時の心拍出量の動態に関する検討

    福田平, 中島敏明, 永井良三, 前川剛輝, 小松裕, 川原貴, 松本晃裕

    心臓   41 ( S2 )   13 - 13   2009年

  • 一流女子ソフトボール選手における身体的および体力的特性 査読

    前川剛輝,柳澤修,船渡和男,平野裕一

    Japanese Journal of Elite Sports Support   2,3   13 - 17   2009年

  • 富士山を利用した短期間の高所トレーニングに関する研究 - 登山中の生理応答と登山後における身体能力の変化 - 査読

    山本正嘉,岸本麻美,烏賀陽信央,鮮于攝,浅野勝己,前川剛輝,平野裕一

    登山医学   28 ( 1 )   145 - 152   2008年12月

  • Differences in heart rate variability during exercise between hypobaric and normobaric hypoxia.

    Taketeru Maegawa, Emi Hashimoto, Katsuyuki Kondo, Takayuki Sugo

    Wilderness & Environmental Medicine   18 ( 3 )   245 - 246   2007年10月

  • 低圧低酸素環境下と常圧低酸素環境下における安静および運動中の呼吸循環応答の違い 査読

    前川剛輝、榎木泰介、禰屋光男

    登山医学   25 ( 1 )   55 - 61   2005年12月

  • Simulated Altitude Training Using Normobaric Hypoxia 招待

    Taketeru Maegawa

    Asian Conference on Sport Science 2005 Congress program   24 - 29   2005年5月

  • Differences in cardioventilatory responses during exercise between hypobaric and normobaric hypoxia 査読

    Taketeru Maegawa, Taisuke Enoki, Mitsuo Neya

    High Altitude Medicine & Biology   5 ( 4 )   493 - 494   2005年2月

  • 自転車ロード競技選手に対するピーキングを目的とした低酸素トレーニングの実践事例 ?2000・2001年度全日本学生個人ロードタイムトライアル優勝者の場合? 査読

    前川剛輝,安藤隼人,清水都貴,山本正嘉

    トレーニング科学   15 ( 3 )   187 - 196   2004年12月

  • 本大学の腰痛症水中運動教室受講者における骨密度測定値と医療費支出額の推移について

    赤嶺卓哉, 田口信教, 田中孝夫, 前川剛輝, 藤井康成, 楊雅渚

    九州・山口スポーツ医・科学研究会誌   16   35 - 39   2004年6月

  • The effects of yogic breathing on arterial oxygen saturation under a hypoxic condition

    Taketeru Maegawa, Masayoshi Yamamoto

    VIIth IOC Olympic World Congress on Sport Sciences Congress program   151E   2003年10月

  • 身障者車椅子バスケットボールにおける有益生と問題点

    赤嶺卓哉,清水信行,前川剛輝,藤井康成

    九州・山口スポーツ医・科学研究会誌   15   1 - 6   2003年6月

  • 身障者車椅子バスケットボール選手の運動状況と骨密度特性

    赤嶺卓哉,清水信行,田口信教,田中孝夫,前川剛輝,藤井康成

    [鹿屋体育大学]学術研究紀要   29   13 - 21   2003年3月

  • 常圧低酸素室を用いた低酸素運動負荷試験による高所身体適性の予測

    前川剛輝,入江初舟,山本正嘉

    スポーツトレーニング科学   4   47 - 53   2003年3月

  • ローイング・エルゴメーターを用いた"Maximal Interval Training"が漕艇競技選手の身体作業能力に及ぼす効果

    楠本恭介,國分俊輔,前川剛輝,山本正嘉

    スポーツトレーニング科学   4   8 - 15   2003年3月

  • Effects of short-term moderate hypoxic exposure during sleep on maximal aerobic capacity at high altitude 査読

    Taketeru Maegawa, Masayoshi Yamamoto

    High Altitude Medicine & Biology   3 ( 4 )   438   2003年2月

  • Physiological effect of coordinated breathing under hypoxic environment; A quantitative study of "Deep" and "Abdominal" breathing 査読

    Shunsuke Kokubu, Taketeru Maekgawa, Masayoshi Yamamoto

    High Altitude Medicine & Biology   3 ( 4 )   446   2003年2月

  • 常圧低酸素室を用いた“living low, training high”方式の高所トレーニングが自転車競技選手の身体作業能力の向上に及ぼす効果 査読

    狩野和也,前川剛輝,大村靖夫,山本正嘉

    トレーニング科学   13 ( 2 )   81 - 92   2001年12月

  • 常圧低酸素室を用いたヒマラヤ登山のための高所順化トレーニング 査読

    山本正嘉,前川剛輝,大村靖夫

    登山医学   21 ( 1 )   33 - 40   2001年12月

  • 高度2,000mでの4日間の睡眠時低酸素暴露により4,000での最大有酸素性作業能力は改善する 査読

    前川剛輝,山本正嘉

    登山医学   21 ( 1 )   25 - 32   2001年12月

  • 呼吸法に関する文化論的、及び生理・心理学的研究

    田邊信太郎、石塚正一、魚住孝至、大矢稔、林伯原、樗澤隆治、田中守、スティーブン・ハーウッド、山本正嘉、前川剛輝

    武道・スポーツ科学研究所年報   6   5 - 24   2001年5月

  • Effect of pre-acclimatization training by exposure to normobaric hypoxia in middle-aged climbers aiming Himalayan 8000m peak; Part 1 査読

    Masayoshi Yamamoto, Yasuo Omura, Taketeru Maegawa, Yoshinobu Ohira

    High Altitude Medicine & Biology   2 ( 1 )   104   2001年3月

  • ノルディックウォークと通常ウォーキングの生理学的・力学的特性の比較

    前川剛輝,西野昌美,山本正嘉,宮下充正

    ウォーキング科学   4   95 - 100   2001年3月

  • Effect of pre-acclimatization training by exposure to normobaric hypoxia in middle-aged climbers aiming Himalayan 8000m peak; Part 2 査読

    Taketeru Maegawa, Yasuo Omura, Yoshinobu Ohira, Masayoshi Yamamoto

    High Altitude Medicine & Biology   2 ( 1 )   104   2001年3月

  • 6週間のクロール泳による運動処方が呼吸循環機能の及ぼす効果

    中園英憲,寺本圭輔,前川剛輝,島信隆,奥住広臣,柴田善信,大金雅子,倉田博,芝山秀太郎

    九州スポーツ医・科学会誌   10   9 - 14   1998年6月

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書籍等出版物

  • 公益財団法人日本スポーツ協会 公認スケートコーチ2 専門科目教本

    川上隆史他( 担当: 共著 ,  範囲: スケート競技の生理学的特性と体力トレーニング)

    公益財団法人日本スケート連盟 指導者育成委員会  2023年6月 

  • 選手・指導者のための高地トレーニング利用の手引き 第2版

    杉田正明,内丸仁,岡崎和伸,荻田太,片山訓博,河合季信,今有礼,谷口耕輔,禰屋光男,本田亜希子,伊藤穣,前川剛輝( 担当: 共著)

    岐阜県  2020年11月 

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    日本国内においてアスリートが高地トレーニングを行なう際に、拠点となる施設を活用する際の手引書。高地トレーニングにおける医・科学的エビデンスと実践事例が紹介されている。

  • 公益財団法人日本スポーツ協会 公認コーチ3(スケート) 専門科目教本(スピードスケート・ショートトラック)

    川上隆史他( 担当: 共著)

    公益財団法人日本スケート連盟 指導者育成委員会  2020年7月 

  • 選手・指導者のための高地トレーニング利用の手引き

    杉田正明,内丸仁,岡崎和伸,荻田太,河合季信,今有礼,谷口耕輔,禰屋光男,伊藤穣,前川剛輝( 担当: 共著)

    岐阜県  2019年10月 

     詳細を見る

    日本国内においてアスリートが高地トレーニングを行なう際に、拠点となる施設を活用する際の手引書。高地トレーニングにおける医・科学的エビデンスと実践事例が紹介されている。

  • 乳酸をどう活かすかⅡ

    八田秀雄(編著)、奥田久、小林雄志、門野洋介、榎本靖士、前川剛輝、他11名( 担当: 共著)

    杏林書院  2016年3月  ( ISBN:978-4-7644-1168-5

  • スピードスケート育成ハンドブック

    湯田淳、青木啓成、伊藤静夫、井出敏彦、大塚祥子、前川剛輝、他9名( 担当: 共著)

    (公財)日本スケート連盟スピードスケート強化部  2015年11月 

  • 運動と免疫 -からだをまもる運動のふしぎ

    大野秀樹、木崎節子(編著)、中井直也、下村吉治、佐藤祐造、前川剛輝、他36名( 担当: 共著)

    ナップ  2009年  ( ISBN:978-4-931411-88-3

  • 高地トレーニングと競技パフォーマンス

    川原貴、鈴木康弘(監訳)、大岩奈青、今有礼、本間俊行、前川剛輝、他5名( 担当: 共訳)

    講談社  2008年  ( ISBN:978-4-06-280654-1

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MISC

  • 持久系トレーニングの強度の適正化

    前川剛輝

    令和4年度スピードスケート科学・情報事業報告書   52 - 53   2023年6月

  • 「スポーツ動作の繰り返しと身体の反応」:血中乳酸からみた動作の繰り返し

    伊藤静夫、結城匡啓、青柳徹、湯田淳、前川剛輝

    バイオメカニクス研究   13 ( 1 )   13 - 19   2009年3月

  • 疾患感受性遺伝子 β3-アドレナリン受容体(肥満症(第2版) - 基礎・臨床研究の進歩) - (肥満基礎研究の進歩 肥満・肥満症の成因と発症機序)

    大野秀樹、櫻井拓也、小笠原準悦、前川剛輝、木崎節子

    日本臨床   68 ( S2 )   271 - 276   2009年2月

講演・口頭発表等

  • 市販のエナジードリンク摂取が打者の打撃パフォーマンスに与える影響

    真鍋大地,安藤陸,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • スピードスケート選手のFunctional threshold powerと血中乳酸パラメーターとの関係

    大林昌仁,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 高地トレーニングがジュニアアスリートの運動時のエネルギー効率に与える影響

    前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 低酸素環境下での高強度インターバルペダリング運動中の生理応答

    山下直都,内藤景,山元康平,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 平泳ぎのレースペースインターバルトレーニング中の心拍および血中乳酸応答

    大久保知哉,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 大学男子剣道競技者の四肢の筋量と下肢の筋形態

    熊崎晃成,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 大学生の女性剣道選手の月経周期とヘモグロビン濃度の関係

    魚住愛花,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • ゴルフ競技においてドローを持ち球とする者がフェードを打つために必要とする体の動き

    梅田恭生,辻本典央,山元康平,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 日本学生トップレベル競歩競技者の10000m競歩におけるレースパターンとパフォーマンスとの関係

    松本天翔,内藤景,山元康平,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • 大学野球選手の体格及び下肢の運動能力の特徴 - 内野手を対象として

    安藤陸,真鍋大地,前川剛輝

    第36回日本トレーニング科学会大会  2023年10月  日本トレーニング科学会

  • ダイナミックストレッチングの科学と実践 招待

    前川剛輝

    令和5年度青少年スポーツ指導者講習会  2023年2月  福井運動公園事務所指導普及課

  • エリートジュニアスピードスケート選手の有酸素性作業能力

    前川 剛輝,大林 昌仁,秋山 圭,熊川 大介

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 学生競歩競技者のトレーニング経過に伴う最大酸素摂取量およびウォーミングエコノミーの変化

    秋山快晴,中川貴嗣,田邊魁斗,松本天翔,川向哲弥,内藤景,前川剛輝,山元康平

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 強度別歩行距離からみた学生競歩競技者におけるトレーニング実態に関する事例的研究

    中川貴嗣,秋山快晴,田邊魁斗,松本天翔,川向哲弥,内藤景,前川剛輝,山元康平

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 大学生競歩選手の最大有酸素性作業能力と10000m競歩パフォーマンスの関係

    田邊魁斗,松本天翔,秋山快晴,中川貴嗣,川向哲也,内藤景,山元康平,前川剛輝

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 大学生競歩選手の技術・戦術的トレーニングのポイントを探る:運動負荷試験の結果を活用する試み

    松本天翔,田邊魁斗,秋山快晴,中川貴嗣,川向哲也,内藤景,山元康平,前川剛輝

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 大学生空手道形競技選手の形稽古中のエネルギー消費量の推定

    白﨑柚葉,前川剛輝

    第35回日本トレーニング科学会大会  2022年12月  日本トレーニング科学会

  • 科学的手法を用いたアスリート支援:スピードスケート 招待

    前川剛輝

    JOC ナショナルコーチアカデミー  2022年10月  日本オリンピック委員会

  • 男子大学生競歩競技者におけるvVO2max推定の試み

    中川貴嗣,秋山快晴,川向哲弥,内藤景,前川剛輝,山元康平

    日本陸上競技学会第20回大会  2022年2月  日本陸上競技学会

  • 男子大学生競歩競技者における生理学的指標とパフォーマンスの関係

    秋山快晴,中川貴嗣,川向哲弥,内藤景,前川剛輝,山元康平

    日本陸上競技学会第20回大会  2022年2月  日本陸上競技学会

  • スプリント性トレーニング前の持久性トレーニングがスプリント性トレーニングの実施高度に与える影響

    小林慶人,前川剛輝

    第34回日本トレーニング科学会大会  2021年11月  日本トレーニング科学会

  • 大学女性剣道選手のヘモグロビン濃度と月経周期の関係

    前川剛輝

    第34回日本トレーニング科学会大会  2021年11月  日本トレーニング科学会

  • 準高地(標高985m)における夜間睡眠中の動脈血の酸素飽和動態

    前川剛輝

    第41回日本登山学会学術集会  2021年5月  日本登山医学会

  • 高校生男子空手道競技者のヘモグロビン濃度

    前川剛輝

    第33回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

  • 50mバタフライ泳直前の60秒間の深呼吸が泳パフォーマンスに与える影響

    都藤陽平,前川剛輝

    第33回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

  • 自転車エルゴメータによる低負荷から高負荷におけるパワー発揮能力と疾走能力の関係

    内藤景,辻本典央,前川剛輝,森健一

    ストレングス&コンディショニングカンファレンス2019  NPO法人NSCAジャパン

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    陸上競技選手を対象に、低負荷から高負荷の多段階負荷におけるパワー発揮能力と疾走能力およびピッチ・ストライドとの関係を検討した。低・中程度のパワー発揮能力と疾走能力に関係があることが明らかとなり、実際のトレーニングに応用することで有効なトレーニングとなることが示唆された。

  • 低水温状況下での長時間水泳が体温低下にもたらす影響~高校生スイマーを対象に~

    野尻奈央子,野口雄慶,横谷智久,杉原一臣,杉浦宏季,前川剛輝,北林保

    2019年日本水泳・水中運動学会年次大会  日本水泳・水中運動学会

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    高校生スイマーを対象に、低水温時のウェットスーツ着用が体表面温度に及ぼす影響を検討した。ウェットスーツ着用による体表面温度の低下抑制効果は思いのほか小さく、水温20度以下の環境では安全面へのさらなる配慮が求められることが示唆された。

  • 20mシャトルランテストを用いた心拍性作業閾値の算出

    藤田隆宏,内藤景,辻本典央,吉村喜信,前川剛輝

    第32回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

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    20mシャトルランテストを行う際に心拍数をモニタリングすることで、心拍性作業閾値の算出が可能かを検討した。主観的観察法と対数変換法により検討を行った結果、どちらの方法でも心拍性作業閾値の決定及び算出が可能であることが明らかとなった。

  • 運動トレーニングが睡眠中の動脈血の酸素飽和動態に及ぼす影響

    前川剛輝,紅楳英信,野口雄慶,横澤俊治

    第32回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

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    アスリートを対象に、高強度な運動トレーニングが睡眠中の動脈血の酸素飽和動態に与える影響を検討した。生理的負担度の高い運動トレーニングの繰り返しは、睡眠中の急激な酸素飽和度低下を招く一因となることが明らかとなった。

  • 大学野球選手の筋量および筋量分布の特徴が投球速度に与える影響

    辻佳昂,前川剛輝

    第32回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

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    野球競技経験10年以上の大学野球選手を対象として、筋量および筋量分布が投球速度に与える影響を検討した。筋量の多少が投球速度の高低に与える影響は小さく、投球動作の技術的要因の方が影響を与えている可能性が示唆された。

  • スピードスケート日本代表チームに対する科学的サポート

    前川剛輝

    第26回医用近赤外線分光法研究会・第23回酸素ダイナミクス研究会合同研究会  医用近赤外線分光法研究会

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    スピードスケート日本代表チームに対する生理学的側面からの支援活動を紹介した。ソチオリンピック以降、ピョンチャンオリンピックでメダルを獲得するまでの過程を中心に紹介。

  • 運動習慣が各年代の男性におけるメタボリックシンドローム診断項目に及ぼす影響

    横谷智久,野口雄慶,杉浦宏季,戎利光,前川剛輝,吉村喜信,島田茂,恐神正博,加藤豊,山本銀平

    第67回日本教育医学会大会  日本教育医学会

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    運動習慣が各年代の男性におけるメタボリックシンドローム診断項目に及ぼす影響を検討した。加齢に伴い、メタボリックシンドローム因子の上昇が認められた。一方、運動習慣はそれら上昇を抑制する有効な手段であることも確認された。

  • Effects of Hypoxic Ventilatory Response and Pulmonary Artery Response to Arterial Oxygen Saturation under hypobaric hypoxia 国際会議

    Taketeru Maegawa, Takanori Noguchi

    The 21st International Hypoxia Symposium 

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    低酸素性肺血管攣縮と低酸素に対する換気の化学感受性との関連を検討した。低酸素吸入によって引き起こされる換気亢進の程度が小さいものほど、低酸素性肺血管攣縮が強く生じ、肺動脈圧の上昇が顕著に表れることが明らかとなった。

  • 女性スピードスケート選手のヘモグロビン濃度及びヘマトクリット値 ? ジュニア選手とシニア選手との比較 ?

    前川剛輝,鈴木なつ未,熊川大介,紅楳英信,横澤俊治

    第32回女性スホ゜ーツ医学研究会学術集会 

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    ジュニア世代とシニア世代の女性エリートスピードスケート選手のヘモグロビン濃度とヘマトクリット値の現状を把握することを得ることを目的とした.ヘモグロビン濃度はジュニア選手の方が有意に低値を示した.WHOによる貧血の定義に照らし合わせて検討した結果,貧血に該当したジュニア選手は4名であった.一方,シニア選手において貧血に該当する選手はいなかった.ヘマトクリット値は両者で差はなかったが,平均赤血球ヘモグロビン濃度はジュニア選手が低い傾向を示した.ジュニア選手とシニア選手では赤血球の質的差異がある可能性が考えられる.高いレベルでの競技生活を長く継続する為にも,ジュニア期より選手及びその指導者に対する適切な栄養指導やトレーニング管理の支援が必要かも知れない.

  • 柑橘飲料摂取が高強度運動後の疲労回復過程に及ぼす影響

    久湊太雅,小西連,前川剛輝

    第31回日本トレーニング科学会大会 

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    市販の果汁100%オレンジジュースの摂取が、高強度運動後の回復過程に与える影響を検証した。高強度運動は30秒間の超最大全力ペダリング運動(WAnT)とし、WAnT の30分前と20分前にそれぞれ200m?の果汁100%オレンジジュースを摂取する試技(運動前摂取)と、飲料を摂取しない試技(非摂取)を行わせた。WAnTのピークパワー、平均パワーに両試技間で有意な差はなかった。運動後の回復過程において血中乳酸濃度を両試技間で比較すると、その変化に有意な差は認められなかった。また、回復過程の心拍数の変化も両試技間で有意な差は認められなかった。果汁100%オレンジジュース摂取の有無が運動後の回復過程(疲労回復の促進)に与える影響は小さいと考えられる。

  • 標高1,000mでの睡眠中に繰り返し生じる動脈血酸素飽和度低下が:アスリートの睡眠の質と疲労感に与える影響

    前川剛輝,紅楳英信,横澤俊治

    第31回日本トレーニング科学会大会 

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    低酸素環境下での睡眠中に繰り返し生じる動脈血の酸素飽和度の低下が、高地トレーニング中のアスリートの睡眠の質や疲労感に与える影響を検討した。対象者は標高1,000mにおいて5泊6日の高地トレーニングを行った。滞在1泊目の就床時から起床時まで、パルスオキシメーターを用いて連続的に心拍数と動脈血酸素飽和度を測定し、酸素飽和度低下指数を算出した。標高1,000mという、それほど標高が高くはない低圧低酸素環境(=準高地)においても、睡眠中においては動脈血の急激な酸素飽和度低下が繰り返し生じる。一方、疲労感の強弱、睡眠の質の良悪に及ぼす影響は、準高地環境においては小さいと考えられる。

  • 標高1,000m相当の低酸素環境下における運動中の糖・脂質利用動態

    小西連,久湊太雅,前川剛輝

    第31回日本トレーニング科学会大会 

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    低酸素環境下での有酸素性運動が健康増進に繋がるのかの検証をすべく、標高1,000m相当の低酸素環境下で多段階運動負荷試験を行わせ、糖・脂質の利用動態に及ぼす酸素分圧の影響を検討した。被検者には通常酸素環境下と低酸素環境下(標高1,000m相当)において、自転車エルゴメーターによる多段階運動負荷試験を行わせた。運動中の酸素摂取量と心拍数は、両環境間で有意な差は見られなかった。換気量は低酸素環境下が高い傾向を示し、動脈血酸素飽和度は有意に低い値を示した。呼吸交換比は運動強度の低い領域において、低酸素環境下の方が低値を示した。低酸素の刺激性が弱い環境においても、運動中の換気亢進がよりもたらされ、また、運動の負荷強度によっては、脂質利用が促進される可能性が示唆された。

  • シャトルランテストにおけるICTの活用事例:体育授業で心拍計とiPadを使用して

    小西連,前川剛輝

    日本コーチング学会第29回大会 

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    高校生を対象とした体育の模擬授業において、運動強度と身体にかかる負担度を知ることを目的とし、シャトルランテストを行った。走者には心拍センサーを装着させ、心拍数はタブレット端末でリアルタイムにモニタリングし、プロジェクターを使ってスクリーンにも投影させて心拍数の変化を可視化した。授業に参加した生徒は、走速度と生理的負担度の関係に興味を示す以外に、測定機器自体に興味を持つ者、PCによるデータ分析に興味を持つ者など、興味・関心が注がれるポイントはそれぞれ異なった。

  • エリートスピードスケート選手の高地トレーニング:選手招集型チームにおけるジュニア期からの継続的な実践事例

    前川剛輝,紅楳英信

    日本コーチング学会第29回大会 

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    現在、世界のトップレベルで活躍するこれら選手の多くは、ジュニア期より期分けに応じた高地トレーニングが計画的に処方され、シニアとなった現在でも年間計画の中に高地トレーニングが組み込まれ実行に移されている。ジュニア期においては標高1000?2400mを目的に応じて使い分けた。また、自然環境だけではなく、擬似高地も利用し、さらに低酸素下での滞在と運動を組み合わせるなど、様々ケースを合目的的に処方した。ジュニア期に様々な種類の高地・低酸素トレーニングを経験させることで、急性高山病をはじめとする高地特有のトラブルを回避、低減させることができると考えられる。また、高地に対する個々の応答を、種々の客観的指標を用いて記録に残すことでより個別性の高い高地トレーニングの処方が可能となる。

  • Aerobic Fitness-related Individual Differences in Effects of Short Hypoxic Pre-exposure on Subsequent Hypoxic Exercise 国際会議

    Takayuki Iida, Chiho Fukusaki, Taketeru Maegawa, Kazuo Narita, Naotaka Ishii

    The Joint Meeting of 4th Congress of Asia-Pacific Society for Mountain Medicine and 37th Annual Scientific Meeting of Japanese Society of Mountain Medicine  

  • 自転車競技のライディングポジションと空気抵抗の関係

    西山哲成,高嶋渉,白﨑啓太,明石啓太,前川剛輝,山口雄太,青木凌,山辺芳

    第13回JISSスポーツ科学会議  国立スポーツ科学センター

  • スピードスケートジュニア競技者の鍛錬期における有酸素的作業能力の変化

    横澤俊治,前川剛輝,鈴木なつ未,熊川大介

    第13回JISSスポーツ科学会議  国立スポーツ科学センター

  • ペダリングモニターシステムを用いたロードバイクトレーニングの実践事例

    前川剛輝,高嶋渉

    第29回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

  • 自転車タイムトライアル競技における呼吸筋の疲労

    高嶋渉,前川剛輝,西山哲成

    第29回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

  • 短時間の低酸素暴露が低酸素換気応答に及ぼす影響

    飯田誉之,福崎千穂,前川剛輝,石井直方

    第29回日本トレーニング科学会大会  日本トレーニング科学会

  • 乳酸は筋肉の疲労物質だと言われていたのに、最近なぜ乳酸が疲労を抑制すると言われるようになったのか?

    前川剛輝

    第1回福井スポーツ健康科学研究会  福井スポーツ健康科学研究会

  • 自転車トラック競技の空気抵抗力について -走行中の頭部位置、ヘルメット形状の影響

    西山哲成,高嶋渉,白﨑啓太,明石啓太,前川剛輝,山辺芳

    第24回日本バイオメカニクス学会大会  日本バイオメカニクス学会

  • 両脚ステップ動作を利用した幼児のジャンケン選択反応時間テストの信頼性

    横谷智久,野口雄慶,杉浦宏季,前川剛輝

    日本体育学会第67回大会  日本体育学会

  • 日体大アスリートサポートシステム(NASS)におけるトレーニングサポート~自転車競技を例に~

    塩島絵未,前川剛輝,平山浩輔,富永梨紗子,秋山圭,小林幸次,永友憲治,小川将司,菊池直樹,粟野裕弥,中里浩一,西山哲成

    第167回日本体力医学会関東地方会  日本体力医学会関東地方会

  • 標高2,200mの高地滞在が赤血球性状に与える影響の性差

    前川剛輝,鈴木なつ未,紅楳英信,柳沢香絵,横澤俊治

    第36回日本登山学会学術集会  日本登山医学会

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受賞

  • 第21回秩父宮記念スポーツ医・科学賞 奨励賞

    2019年1月   公益財団法人 日本スポーツ協会  

    日本スケート連盟スピードスケート日本代表チーム医・科学サポートグループ

  • 第32回女性スポーツ医学研究会学術集会 優秀演題賞

    2018年12月   女性スポーツ医学研究会  

    前川剛輝,鈴木なつ未,熊川大介,紅楳英信,横澤俊治

  • 日本コーチング学会第25回大会学会大会賞

    2014年3月   日本コーチング学会  

    紅楳英信、横澤俊治、前川剛輝、有光琢磨、相田裕次、湯田淳

  • 日本体力医学会新潟大会研究奨励賞

    2009年9月   日本体力医学会  

    高嶋渉、前川剛輝

  • 日本登山医学会奨励賞

    2006年5月   日本登山医学会  

    前川剛輝、榎木泰介、禰屋光男

  • 日本トレーニング科学研究会(現日本トレーニング科学会)研究会賞

    2003年3月   日本トレーニング科学研究会(現日本トレーニング科学会)  

    許斐真由子、前川剛輝、山本正嘉

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担当経験のある授業科目

  • 生理学A

    機関名:福井工業大学

  • 生理学B

    機関名:福井工業大学

  • 運動指導論Ⅰ

    機関名:福井工業大学

  • フィットネス(実技)

    機関名:福井工業大学

  • ライフスタイルと健康

    機関名:福井工業大学

  • 企業インターンシップ

    機関名:福井工業大学

  • 課題研究

    機関名:福井工業大学

  • テクニカルライティング

    機関名:福井工業大学

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社会貢献活動

  • 日本スケート連盟 スピードスケートナショナルチーム フィジカルコーチ

    2022年4月 - 現在

  • 日本スケート連盟 スピードスケートディベロップメントチーム フィジカルコーチ

    2022年4月 - 2024年3月

  • 日本オリンピック委員会 強化スタッフ(医・科学スタッフ(スケート))

    2014年4月 - 現在

  • 日本学生自転車競技連盟 評議員

    2012年4月 - 現在

  • 日本山岳協会 医科学委員会常任委員

    2007年7月 - 現在

  • 日本スケート連盟 スピードスケート科学スタッフ

    2007年4月 - 現在

  • 日本オリンピック委員会 強化スタッフ(情報・戦略スタッフ(スケート))

    2007年4月 - 2014年3月

  • 日本オリンピック委員会 強化スタッフ(医・科学スタッフ(水泳))

    2006年4月 - 2009年3月

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