2024/01/13 更新

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カシヤマ ユウイチロウ
柏山 祐一郎
Yuichiro Kashiyama

学位

  • 学士(理学)   課程 ( 1999年3月   東京大学 )

  • 理学修士(Master of Science)   課程 ( 2001年12月   ロードアイランド大学(University of Rhode Island) )

  • 博士(理学)   課程 ( 2007年3月   東京大学 )

研究キーワード

  • 藻類

  • 光合成

  • クロロフィル

  • バイオエネルギー

研究分野

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

  • 自然科学一般 / 宇宙惑星科学

  • ナノテク・材料 / 生物分子化学

  • ライフサイエンス / 分子生物学

学歴

  • 東京大学   理学部   地学科   卒業

    1994年4月 - 1999年3月

  • ロードアイランド大学   環境生命科学院   地質科学科   修士課程   修了

    1999年9月 - 2001年12月

  • 東京大学   理学系研究科   地球惑星科学専攻   博士課程   修了

    2004年4月 - 2007年3月

経歴

  • 福井工業大学   環境情報学部 環境食品応用化学科   教授

    2016年4月 - 現在

  • 東京大学   理学系研究科   日本学術振興会特別研究員

    2006年4月 - 2008年3月

  • 独立行政法人海洋研究開発機構   日本学術振興会特別研究員

    2008年4月 - 2010年3月

  • 筑波大学   日本学術振興会特別研究員

    2010年4月 - 2011年3月

  • 立命館大学   立命館グローバル・イノベーション研究機構   研究員

    2011年4月 - 2012年9月

  • 独立行政法人科学技術振興機構   戦略的創造研究推進事業さきがけ 「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」領域   さきがけ研究者(専任)

    2012年10月 - 2013年3月

  • 独立行政法人科学技術振興機構   戦略的創造研究推進事業さきがけ 「藻類・水圏微生物の機能解明と制御によるバイオエネルギー創成のための基盤技術の創出」領域   さきがけ研究者(兼任)

    2013年4月 - 2014年3月

  • 福井工業大学   環境生命化学科   講師

    2013年4月 - 2015年3月

  • 福井工業大学   大学院工学研究科応用理工学専攻博士前期課程   講師

    2013年4月 - 現在

  • 福井工業大学   大学院工学研究科応用理工学専攻博士後期課程   講師

    2013年4月 - 現在

  • 福井工業大学   環境情報学部 環境食品応用化学科   准教授

    2015年4月 - 2016年3月

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所属学協会

  • 日本古生物学会

    1999年12月 - 現在

  • 日本有機地球化学会

    2005年6月 - 現在

  • 日本光合成学会

    2008年5月 - 現在

  • 日本地球惑星科学連合

    2008年12月 - 現在

  • 日本藻類学会

    2010年3月 - 現在

  • International Society of Protistologists

    2012年1月 - 現在

  • 日本化学会

    2013年1月 - 現在

  • 日本微生物生態学会

    2013年8月 - 現在

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委員歴

  • 将来計画委員  

    2010年4月 - 2011年3月   

  • 常任幹事  

    2014年12月 - 現在   

  • 第7回日本光合成学会年会およびシンポジウム 年会企画委員長  

    2015年11月 - 2016年5月   

留学歴

  • 1999年9月 - 2003年8月   ロードアイランド大学   修士課程、博士課程(ともに学生として在籍)

 

論文

  • Stable nuclear transformation methods for Euglena gracilis and its application to a related Euglenida 査読

    M. Nakazawa, H. Andoh, H. Tsujii, K. Amada, H. Okuno, Y. Gejima, K. Iizuka, D. Haruguchi, M. Maruyama, Y. Kashiyama, M. Ueda, K. Miyatake, T. Sakamoto

    Algal Research   75   103292   2023年10月

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    Euglenidaを代表する光合成生物Euglena gracilisと盗葉緑体生物Rapaza viridisの形質転換を報告した。

  • Horizontally acquired nitrate reductase realized kleptoplastic photoautotrophy of Rapaza viridis 査読

    Maruyama, M., Kagamoto, T., Matsumoto, Y., Onuma, R., Miyagishima, S., Goro Tanifuji, G., Nakazawa, M., Kashiyama, Y.

    Plant and Cell Physiology   64   1082–1090   2023年5月

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    盗葉緑体生物ラパザ無機窒素利用について,遺伝子水平転移により獲得された硝酸還元酵素を同定し,生化学的にその機能を証明した。また,初となるラパザのゲノム編集を報告した。

  • ユーグレノイド鞭毛虫Rapaza viridis による盗葉緑体現象

    丸山萌・柏山祐一郎

    月刊細胞   55   375-378   2023年5月

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    ラパザの盗葉緑体現象と,硝酸還元酵素に関する研究を紹介した。

  • Predicted structure of the BciC enzyme catalyzing the removal of the C13(2)‑methoxycarbonyl group for biosynthesis of chlorosomal chlorophylls: A mechanism for dual catalytic functions of hydrolysis and decarboxylation inside its active site 査読

    M. Hirose, J. Harada, Y. Kashiyama, and H. Tamiaki

    Biochemistry   62   1443-1451   2023年4月

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    バクテリオクロロフィルc,d,eの生合成経路で機能するタンパク質BciCの機能と反応機構を生化学的に証明した。

  • Euglenozoan kleptoplasty illuminates the early evolution of photoendosymbiosis 査読

    Karnkowska, A., Yubuki, N., Maruyama, M., Yamaguchi, A., Kashiyama, Y., Suzaki, T., Keeling, P. J., Hampl, V., Leander, B. S.

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   120   e2220100120   2023年3月

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    Euglenida鞭毛虫ラパザによると葉緑体現象を報告し,その細胞生物学的な論述と,盗葉緑体に標的されることが推定された様々な藻類からの水平転移遺伝子の存在について論じた。

  • Nitrate assimilation underlying kleptoplasty 査読

    Maruyama, M., Kagamoto, T., Matsumoto, Y., Onuma, R., Miyagishima, S., Goro Tanifuji, G., Nakazawa, M., Kashiyama, Y.

    bioRxiv   doi: 10.1101/2022.12.04.518691   2022年11月

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    盗葉緑体現象を示す鞭毛虫Rapaza viridisの無機窒素代謝を明らかにした。R. viridisが水平転移によって獲得した硝酸還元酵素RvNaRLを同定し,これが硝酸同化に関与していることを証明した。ここでは,同生物で初めてRNAiによるノックダウン実験とCRISPR-Cas9によるノックアウト実験を確立し,得られた変異体はアンモニウムを供給した場合にのみ著しい成長を示したが,硝酸塩を供給した場合には実質的な成長は見られなかった。これらから,R. viridisは硝酸同化経路を獲得したことで,他に類を見ない高度な盗葉緑体現象を実現したと考えられた。

  • Euglenozoan kleptoplasty illuminates the early evolution of photoendosymbiosis 査読

    Karnkowska, A., Yubuki, N., Maruyama, M., Yamaguchi, A., Kashiyama, Y., Suzaki, T., Keeling, P. J., Hampl, V., Leander, B. S.

    bioRxiv   doi: 10.1101/2022.11.29.517283   2022年10月

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    ユーグレノイドRapaza viridisが,緑藻類のTetraselmis sp.に由来するクレプトプラストのみを持ち,姉妹グループのユーグレナ藻類で見られるような真のプラスティドは持たないことを報告した。R. viridisは明暗サイクルに応答して細胞質多糖の蓄積に動的な変化を示し,これらの多糖が盗葉緑体の光合成によって生成されることが示された。また,盗葉緑体標的タンパク質と推定される247の配列と輸送体と推定される35の配列を同定した。これらの遺伝子は,多様な藻類に由来しており,餌藻類細胞から遺伝子水平移動現象が繰り返されたことが示唆された。

  • Genome evolution of a nonparasitic secondary heterotroph, the diatom Nitzschia putrida 査読

    Kamikawa, R., Mochizuki, T., Sakamoto, M., Tanizawa, Y., Nakayama, T., Onuma, R., Cenci, U., Moog, D., Speak, S., Sarkozi, K., Toseland, A., van, Oosterhout, C., Oyama, K., Kato, M., Kume, K., Kayama, M., Azuma, T., Ishii, KI., Miyashita, H., Henrissat, B., Lombard, V., Win, J., Kamoun, S., Kashiyama, Y., Mayama, S., Miyagishima, SY., Tanifuji, G., Mock, T., Nakamura, Y.

    Science Advances   8(17)   eabi5075.   2022年4月

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    光合成をしない浸透栄養性の自由生活珪藻のゲノムを解読した。遺伝子の消失に加えて,異化代謝遺伝子群の蓄積や細胞壁や細胞外代謝に関わる遺伝子群の急速な多様化が,自由生活型の二次的な従属栄養生物の進化を促進させたと考えられた。

  • Engineered chlorophyll catabolism conferring predator resistance for microalgal biomass production 査読

    Yuichiro Kashiyama, Yuki Ishizuka, Issei Terauchi, Toshiki Matsuda, Yoshiaki Maeda, Tomoko Yoshino, Mitsufumi Matsumoto, Akinori Yabuki, Chris Bowler, Tsuyoshi Tanaka

    Metabolic Engineering   66   79 - 86   2021年4月

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    微細藻類産業を商業的に成立させるうえで,藻類の捕食者による生物汚染により屋外培養が困難であることは最大の問題の1つである。本研究では,微細藻類の捕食者に対処するため,植物クロロフィラーゼ(CLH)を珪藻に過剰発現させたところ,捕食者に対する抵抗力の増強が確認された。この結果は,微細藻類が捕食者に消化される際に,CLHがクロロフィルから光毒性であるクロロフィリドを生成することで,捕食者にダメージを与えるという仮説を支持した。

  • Taming chlorophylls by early eukaryotes underpinned algal interactions and the diversification of the eukaryotes on the oxygenated Earth 査読

    Yuichiro Kashiyama, Akiko Yokoyama, Takashi Shiratori, Sebastian Hess, Fabrice Not, Charles Bachy, Andres Gutierrez-Rodriguez, Jun Kawahara, Toshinobu Suzaki, Masami Nakazawa, Takahiro Ishikawa, Moe Maruyama, Mengyun Wang, Man Chen, Yingchun Gong, Kensuke Seto, Maiko Kagami, Yoko Hamamoto, Daiske Honda, Takahiro Umetani, Akira Shihongi, Motoki Kayama, Toshiki Matsuda, Junya Taira, Akinori Yabuki, Masashi Tsuchiya, Yoshihisa Hirakawa, Akane Kawaguchi, Mami Nomura, Atsushi Nakamura, Noriaki Namba, Mitsufumi Matsumoto, Tsuyoshi Tanaka, Tomoko Yoshino, Rina Higuchi, Akihiro Yamamoto, Tadanobu Maruyama, Aika Yamaguchi, Akihiro Uzuka, Shinya Miyagishima, Goro Tanifuji, Masanobu Kawachi, Yusuke Kinoshita & Hitoshi Tamiaki

    The ISME Journal   13   1899 - 1910   2019年2月

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    光合成が生態系に重要な役割にある一方で,光合成色素であるクロロフィルは危険な活性酸素の発生源となる負の側面を有する(=クロロフィルの光毒性)。本研究では光合成微生物を捕食する広範な微生物が,クロロフィルを無害化する仕組みを有することを明らかにした。この仕組みは,初期の真核生物において確立し,その後の酸素に満ちた地球環境で,「藻類食」生物として真核生物の大繁栄を導き,現在の多様な藻類の誕生にも大きく関わったと考えられる。

  • クロロフィルを制した者が光環境を征した?光合成生物を「食べる」生き様の舞台裏 招待 査読

    柏山祐一郎,横山亜紀子,民秋均

    光合成研究   25 ( 1 )   58 - 70   2015年4月

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    クロロフィルの光増感作用について概説し,微細藻類捕食プロティストによるクロロフィルの解毒機構について解説した。

  • Risk management of organisms against the phototoxicity of chlorophylls 招待 査読

    Chemistry Letters   43   148 - 156   2014年1月

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    クロロフィルの光毒性に関して,真核生物がどのような生化学的戦略をとっているかに関する最新の研究をレビューを行った。すなわち,シロイヌナズナなど陸上植物の枯葉に伴うクロロフィルの無色・無蛍光の誘導体への精密・丁寧な代謝分解と,水圏生物の微細藻類補食に伴う有色・無蛍光誘導体への迅速な代謝を比較し,リスク管理の観点からプロセスの進化を論じた。

  • Ubiquity and quantitative significance of detoxification catabolism of chlorophyll associated with protistan herbivory 査読

    Y. Kashiyama, A.Yokoyama, Y.Kinoshita, S. Shoji, H. Miyashita, T. Shiratori, H. Suga, K. Ishikawa, A. Ishikawa, A. Ishikawa, I. Inouye, K. Ishida, D. Fujinuma, K. Aoki, M. Kobayashi, S. Nomoto, T. Mizoguchi, H. Tamiaki

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   109 ( 43 )   17328 - 17335   2012年10月

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    水圏環境のプロティストによるクロロフィル類の解毒代謝機構を発見し,さらに地球科学的アプローチから,その量的重要性(特にピコ藻類捕食者として)を世界で初めて示した。

  • Impact of the evolution of carbonate ballasts on marine biogeochemistry in the Mesozoic and associated changes in energy delivery to subsurface waters 査読

    Y. Kashiyama, K. Ozaki, E. Tajika

    Paleontological Research   15 ( 2 )   89 - 99   2011年6月

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    大気から炭酸塩としてCO2を除去する機構には有殻プロティストの存在が重要であり,これらプロティストの中生代における進化が現在の地球表層環境をもたらしたことを論じた。

  • 化石ポルフィリンのタフォノミー:分子レベル同位体指標としてのポテンシャルを引き出すために 招待 査読

    柏山祐一郎

    Research in Organic Geochemistry   26   39 - 71   2010年12月

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    海洋や湖沼環境で藻類が生産するクロロフィルが,海底・湖底に堆積して,地質記録中に「化石ポルフィリン」と呼ばれる安定な有機分子として保存されていく過程について論じ,化石ポルフィリンを用いた古環境復元の可能性について論じた。

  • Tracking aquatic change using chlorin-specific carbon and nitrogen isotopes: The last glacial-interglacial transition at Lake Suigetsu, Japan 査読

    J. Tyler, Y. Kashiyama, N. Ohkouchi, N. Ogawa, Y. Yokoyama, Y. Chikaraishi, R.A. Staff, M. Ikehara, C. Bronk Ramsey, C. Bryant, F. Brock, K. Gotanda, T. Haraguchi, H. Yonenobu, T. Nakagawa, Suigetsu 2006 Project Members

    Geochemistry, Geophysics, Geosystems   11   Q09010   2010年9月

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    福井県の三方五湖のうちの水月湖で得られた堆積物コア試料からクロロフィル由来の分子を抽出し,その炭素と窒素の安定同位体組成から,氷河期における気候変動の復元を試みた。

  • Reconstructing the life history of modern and fossil nautiloids based on the nitrogen isotopic composition of shell organic matter and amino acids 査読

    Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, Y. Chikaraishi, N. Kashiyama, S. Sakai, K. Tanabe, and N. Ohkouchi

    In: K. Tanabe, Y. Shigeta, T. Sasaki, H. Hirano (eds.), Cephalopod-Present and Past   67 - 75   2010年5月

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    オウムガイの殻に含まれる有機物の窒素安定同位体組成を,殻の成長方向に順を追って測定する事で,オウムガイの成長にともなう栄養源の変遷の復元を試みた。

  • Evidence of Global Chlorophyll d 査読

    Y. Kashiyama, H. Miyashita, S. Ohkubo, N.O. Ogawa, Y. Chikaraishi, Y. Takano, H. Suga, T. Toyofuku, H. Nomaki, H. Kitazato, T. Nagata, N. Ohkouchi

    Science   321 ( 5889 )   658   2008年8月

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    地球化学的アプローチ(海洋・湖沼堆積物の色素バイオマーカー分析)から,クロロフィルd を生産する生物があらゆる水圏環境に分布していることを世界で初めて示した。

  • Reconstruction of the biogeochemistry and ecology of photoautotrophs based on the nitrogen and carbon isotopic compositions of vanadyl porphyrins from Miocene siliceous sediments 査読

    Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, M. Shiro, R. Tada, H. Kitazato, and N. Ohkouchi

    Biogeosciences   5   797 - 816   2008年5月

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    新生代中新世に日本海が形成された当時に,現在の秋田県に開いたトラフ状海盆で形成されたオイルシェール中に含まれる化石ポルフィリンに関して,その炭素と窒素の安定同位体組成から石油根源岩形成環境の復元を試みた。

  • Diazotrophic cyanobacteria as the major photoautotrophs during mid-Cretaceous Oceanic Anoxic Events: nitrogen and carbon isotopic evidence of sedimentary porphyrin 査読

    Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, J. Kuroda, H. Kitazato, N. Ohkouchi

    Organic Geochemistry   39 ( 5 )   532 - 549   2008年1月

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    クロロフィルの分子化石である化石ポルフィリンの窒素と炭素の安定同位体組成から,白亜紀の海洋無酸素事変当時の海洋では,窒素固定シアノバクテリアが重要な基礎生産者であった可能性を論じた。

  • Metabolic control of nitrogen isotope composition of amino acids in macroalgae and gastropods: implications for aquatic food web studies 査読

    Y. Chikaraishi, Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, H. Kitazato, N. Ohkouchi

    Marine Ecology Progress Series   342   85 - 90   2007年7月

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    岩礁地帯における大型藻類と巻き貝の組織に含まれるアミノ酸の窒素安定同位体組成を測定し,グルタミン酸とフェニルアラニンの値の差が生物の栄養段階を定量的に反映することを示した。

  • Low diversity Smithian (Lower Triassic) fauna from northeast Japan: Paleoecologic and paleobiogeographic implications 査読

    Y. Kashiyama, T. Oji

    Paleontological Research   8 ( 3 )   199 - 218   2004年9月

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    気仙沼・南三陸地域に露出する下部三畳系の堆積岩とそこに含まれる海洋底生生物の化石群集を研究し,ペルム紀末の大量絶滅の後数百万年以上経過した時期においても生物多様性の回復は非常に遅れていたことを示した。

  • Genesis of a locality of Exceptional Fossil Preservation: Paleoenvironments of Tepexi de Rodgriguez (mid-Cretaceous, Puebla, Mexico) 査読

    Y. Kashiyama, D.E. Fastovsky,S. Rutherford,J.W. King,M. Montellano

    Cretaceous Research   25 ( 1 )   153 - 177   2004年2月

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    メキシコに露出する白亜紀に形成された非常に保存の良い化石を多量に算出する石灰岩に関して,堆積学と統計学の融合的な研究手法によって形成メカニズムを考察した。

  • NADPH-to-NADH conversion by mitochondrial transhydrogenase is indispensable for sustaining anaerobic metabolism in Euglena gracilis 査読

    Masami Nakazawa, Mutsuki Takahashi, Ryuta Hayashi, Yuki Matsubara, Yuichiro Kashiyama, Mitsuhiro Ueda, Hiroshi Inui, Tatsuji Sakamoto

    FEBS Letters   595   2922 - 2930   2021年11月

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    ミドリムシの嫌気性ミトコンドリアでは,ワックスエステル生成を伴うATP生成においてNADHが必須である。本研究では,NADPH/NAD+をNADP+/NADHに変換するニコチンアミドヌクレオチドトランスヒドロゲナーゼ(NNT)とNADP+依存性リンゴ酵素が嫌気性代謝の維持に不可欠であることが分かった。よって,解糖で生成された還元力がリンゴ酸としてミトコンドリアに輸送され,そこで細胞質NAD+の再生とミトコンドリアNADPHの生成が連動していることを示唆した。

  • Bacterium lacking a known gene for retinal biosynthesis constructs functional rhodopsins 査読

    Yu Nakajima, Keiichi Kojima, Yuichiro Kashiyama, Satoko Doi, Ryosuke Nakai, Yuki Sudo, Kazuhiro Kogure, Susumu Yoshizawa

    Microbes and Environments   35 ( 4 )   ME20085   2020年12月

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    既知のレチナール合成酵素を持たないがロドプシン遺伝子を有するバクテリアについて,レチナールの自家での生合成とロドプシンの機能を生化学的に証明した。

  • A non-photosynthetic green alga illuminates the reductive evolution of plastid electron transport systems 査読

    Motoki Kayama, Jun-Feng Chen, Takashi Nakada, Yoshiki Nishimura, Toshiharu Shikanai, Tomonori Azuma, Hideaki Miyashita, Shinichi Takaichi, Yuichiro Kashiyama, Ryoma Kamikawa

    BMC Biology   18   126   2020年9月

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    自由生活型の無色緑藻が保持している非光合成色素体の色素体ゲノムを解読し,その機能を推定すると共に,色素体内での酸化還元反応に関連する因子の生化学的解析を行った。

  • Inventory and Evolution of Mitochondrion-localized Family A DNA Polymerases in Euglenozoa 査読

    Ryo Harada, Yoshihisa Hirakawa, Akinori Yabuki, Yuichiro Kashiyama, Moe Maruyama, Ryo Onuma, Petr Soukal, Shinya Miyagishima, Vladimir Hampl, Goro Tanifuji, Yuji Inagaki

    Pathogens   9 ( 4 )   257   2020年4月

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    ユーグレノゾア生物におけるミトコンドリア局在のDNAポリメラーゼの進化に関する論文。

  • Comparative plastid genomics of cryptomonas species reveals fine-scale genomic responses to loss of photosynthesis 査読

    Goro Tanifuji, Ryoma Kamikawa, Christa E. Moore, Tyler Mills, Naoko T. Onodera, Yuichiro Kashiyama, John M. Archibald, Yuji Inagaki, and Tetsuo Hashimoto

    Genome Biology and Evolution   12 ( 2 )   3926 - 3937   2020年1月

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    光合成能を喪失して従属栄養生物として進化したクリプト藻のゲノム解析から,プラスチド関連遺伝子の選択的な保存を報告・論じた。

  • Taming chlorophylls by early eukaryotes underpinned algal interactions and the diversification of the eukaryotes on the oxygenated Earth 査読

    Yuichiro Kashiyama, Akiko Yokoyama, Takashi Shiratori, Sebastian Hess, Fabrice Not, Charles Bachy, Andres Gutierrez-Rodriguez, Jun Kawahara, Toshinobu Suzaki, Masami Nakazawa, Takahiro Ishikawa, Moe Maruyama, Mengyun Wang, Man Chen, Yingchun Gong, Kensuke Seto, Maiko Kagami, Yoko Hamamoto, Daiske Honda, Takahiro Umetani, Akira Shihongi, Motoki Kayama, Toshiki Matsuda, Junya Taira, Akinori Yabuki, Masashi Tsuchiya, Yoshihisa Hirakawa, Akane Kawaguchi, Mami Nomura, Atsushi Nakamura, Noriaki Namba, Mitsufumi Matsumoto, Tsuyoshi Tanaka, Tomoko Yoshino, Rina Higuchi, Akihiro Yamamoto, Tadanobu Maruyama, Aika Yamaguchi, Akihiro Uzuka, Shinya Miyagishima, Goro Tanifuji, Masanobu Kawachi, Yusuke Kinoshita & Hitoshi Tamiaki

    The ISME Journal   13   1899 - 1910   2019年2月

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    光合成が生態系に重要な役割にある一方で,光合成色素であるクロロフィルは危険な活性酸素の発生源となる負の側面を有する(=クロロフィルの光毒性)。本研究では光合成微生物を捕食する広範な微生物が,クロロフィルを無害化する仕組みを有することを明らかにした。この仕組みは,初期の真核生物において確立し,その後の酸素に満ちた地球環境で,「藻類食」生物として真核生物の大繁栄を導き,現在の多様な藻類の誕生にも大きく関わったと考えられる。

  • Ultrafast excited state dynamics of nonfluorescent cyclopheophorbide-a enol, a catabolite of chlorophyll-a detoxified in algae-feeding aquatic microbes 査読

    Chikashi Ota, Keita Sugihara, Yusuke Kinoshita, Yuichiro Kashiyama, Yutaka Nagasawa and Hitoshi Tamiaki

    Photochemical & Photobiological Sciences   doi: 10.1039/c8pp00173a   2018年9月

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    CPEの無蛍光性を理解すべく,高速時間分光解析に基づいてこの分子の光化学的な特性を調べ,報告した。

  • In vivo and in vitro preparation of divinyl-13(2),17(3)-cyclopheophorbide-a enol 査読

    Yusuke Kinoshita, Motoki Kayama, Yuichiro Kashiyama, Hitoshi Tamiaki

    Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters   28   1090 - 1092   2018年2月

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    ピコシアノバクテリアが特異的に産生するジビニルクロロフィル類のCPE代謝産物を同定し,その化学的性質を報告した。

  • Complete genome of a non-photosynthetic cyanobacterium in a rhopalodiacean diatom: Insight into bacterium-eukaryote endosymbiosis 査読

    T. Nakayama, R. Kamikawa, G. Tanifuji, Y. Kashiyama, N. Ohkouchi, J.M. Archibald, Y. Inagaki

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   111   11407 - 11412   2014年7月

  • 132,173-Cyclopheophorbide b enol as a catabolite of chlorophyll b in phycophagy by protists 査読

    Y. Kashiyama, A. Yokoyama, T. Shiratori, I. Inouye, Y. Kinoshita, T. Mizoguchi, H. Tamiaki

    FEBS Letters   587   2578 - 2583   2013年8月

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    プロティストの藻類捕食にともない,クロロフィルがクロロフィルと同様な代謝反応により分解され,シクロフェオフォイルバイドエノールを生じることを示した。

  • High-resolution lithostratigraphy and organic carbon isotope stratigraphy of the Lower Triassic pelagic sequence in central Japan 査読

    H. Sakuma, R. Tada, M. Ikeda, Y. Kashiyama, N. Ohkouchi, N.O. Ogawa, S. Watanabe, E. Tajika, S. Yamamoto

    Island Arc   21 ( 2 )   79 - 100   2012年6月

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    遠洋域で形成された堆積岩の記録,特に含まれる有機炭素の安定同位体組成の揺らぎに基づいて,中生代初期の不安定な地球環境を論じた。

  • Implications for chloro- and pheopigment synthesis and preservation from combined compound-specific δ13C, δ15N, and Δ14C analysis 査読

    Kusch, Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, M. Altabet, M. Butzin, J. Friedrich, N. Ohkouchi, G. Mollenhauer

    Biogeosciences   7 ( 12 )   1 - 14   2010年12月

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    黒海の海底の表層堆積物に関して,藻類の生産するクロロフィル分子に由来する化合物の炭素14年代と窒素の安定同位体組成に基づいて,有機物の埋積過程を論じた。

  • The First Experimental Demonstration of Side Chain Extension of Geoporphyrins in Sediments 査読

    K. Asahina, J. Asano, G. Kumagai, M. Satou, K. Nomoto, Y. Kashiyama, H. Mita, S. Nomoto

    Chemistry Letters   39   1267 - 1269   2010年11月

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    地層中に残されたクロロフィルの分子化石である化石ポルフィリンの,テトラピロール環周辺官能基の熱続成作用による変化を実験的に示した。

  • Nitrogen and carbon isotopic compositions of copper, nickel, and vanadyl porphyrins in Cretaceous black shales 査読

    Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, S. Nomoto, H. Kitazato, N. Ohkouchi

    In: N. Ohkouchi, I. Tayasu, K. Koba (eds.) Earth, Life, and Isotopes, Kyoto University Press, Kyoto   313 - 335   2010年8月

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    白亜紀の海洋無酸素事変当時に形成された黒色頁岩中に含まれる,様々な金属ポルフィリンを抽出・単離して,その炭素と窒素の安定同位体組成を調べることで,当時の海洋環境や,クロロフィルが化石ポルフィリンとして保存される過程を論じた。

  • Isolation and desalting with cation-exchange chromatography for compound-specific nitrogen isotope analysis of amino acids: application to biogeochemical samples 査読

    Y. Takano, Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, Y. Chikaraishi, N. Ohkouchi

    Rapid Communications in Mass Spectrometry   24 ( 26 )   2317 - 2323   2010年8月

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    アミノ酸の窒素安定同位体組成を測定するための前処理における同位体分別効果を検討し,同位体組成測定に有効なメソッドの開発を行った。

  • Isotopomers of chlorophyll nuclei: Theory and application 査読

    N. Ohkouchi, Y. Chikaraishi, Y. Kashiyama, N.O. Ogawa

    In: N.Ohkouchi, I. Tayasu, K. Koba (eds.) Earth, Life, and Isotopes, Kyoto University Press, Kyoto   271 - 290   2010年8月

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    クロロフィルのテトラピロール構造を構成する炭素原子の生化学的な起源を論じ,それぞれの位置の炭素の安定同位体組成の違いが生物の生理を記録する可能性を示唆した。

  • Total synthesis of 17-nor-Deoxophylloerythroetioporphyrin 査読

    Nomoto, J. Asano, K. Asahina, H. Mita, Y. Kashiyama

    Bulletin of the Chemical Society of Japan   83 ( 7 )   819 - 821   2010年6月

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    クロロフィルcを起源とすると考えられる化石ポルフィリンである17-ノルDPEPの全合成に成功した。

  • Determination of aquatic food-web structure based on compound-specific nitrogen isotopic composition of amino acids 査読

    Y. Chikaraishi, N.O. Ogawa, Y. Kashiyama, Y. Takano, H. Suga, A. Tomitani, H. Miyashita, H. Kitazato, N. Ohkouchi

    Limnology and Oceanography: Methods   7   740 - 750   2009年1月

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    生物の組織を構成するアミノ酸の窒素の安定同位体組成に基づいて,その生物の食物網における栄養段階を指標化する新しい方法論について論じた。

  • A compound-specific isotope method for measuring the stable nitrogen isotopic composition of tetrapyrroles 査読

    Y. Chikaraishi, Y. Kashiyama, N.O. Ogawa, H. Kitazato, M. Satoh, S. Nomoto, N. Ohkouchi

    Organic Geochemistry   39 ( 5 )   510 - 520   2008年1月

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    クロロフィルとその誘導体の窒素の安定同位体組成を決定する新しい手法を開発した。

  • 藻類・植物・堆積物に含まれるクロロ色素・フェオ色素のHPLC/MSによる解析 査読

    Y. Chikaraishi, Y. Kashiyama, N. Ohkouchi

    Researches in Organic Geochemistry   22   43 - 55   2007年12月

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    藻類や植物,あるいは堆積物中に含まれるクロロフィルとその誘導体のHPLC/MSを用いた分析法開発を行った。

  • A novel vanadyl alkylporphyrins from geological samples: a possible derivative of divinylchlorophylls or bacteriochlorophyll a? 査読

    Y. Kashiyama, M. Shiro, R. Tada, N. Ohkouchi

    Chemistry Letters   36 ( 6 )   706   2007年6月

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    新規化石ポルフィリンの化学構造を決定し,その起源がジビニルクロロフィル類かバクテリオクロロフィルaに求められる可能性を論じた。

  • An improved method for isolation and purification of sedimentary porphyrins by high-performance liquid chromatography for compound-specific isotopic analysis 査読

    Y. Kashiyama, H. Kitazato, N. Ohkouchi

    Journal of Chromatograpgy A   1138   73 - 83   2007年1月

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    堆積岩中からクロロフィルに起源する有機分子である化石ポルフィリンを抽出し,その分子レベルでの安定同位体組成を測定するための前処理法,特にHPLCのメソッド開発を行った。

  • An importance of cyanobacteria as a primary producer during Cretaceous Oceanic Anoxic Event 2 査読

    N. Ohkouchi, Y. Kashiyama, J. Kuroda, N.O. Ogawa, H. Kitazato

    Biogeosciences   3   575 - 605   2006年10月

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    イタリアに露出する白亜紀のボナレリ黒色頁岩からDPEPと呼ばれる化石ポルフィリンを単離・精製し,その窒素同位体組成の分析結果から,当時の海洋の一次生産が窒素固定シアノバクテリアに支えられていたという仮説を示した。

  • Stable carbon and nitrogen compositions of photosynthetic pigments as tracers for elemental cycle in the modern- and paleo-environments 査読

    N. Ohkouchi, Y. Nakajima, N.O. Ogawa, H. Suga, Y. Kashiyama, K. Matsumoto, Y. Chikaraishi, K. Oguri, H. Kitazato

    Frontier Research on Earth Evolution   2   1 - 4   2006年

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    環境中から見つかるクロロフィルの誘導体の炭素と窒素の安定同位体の組成に基づいて現在や過去の海洋環境の物質循環を研究する方法論を論じた。

  • 西南日本内帯のチャート層に連続的に記録された古生代後期~中生代前期の古海洋システム変動の高解像度解析

    多田隆二・渡部哲子・柏山祐一郎・田近英一・加藤拓弥・山本信治・磯崎裕子・佐久間広展

    地学雑誌   114   638 - 642   2005年

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    古生代後期から中生代前期にかけて連続して堆積した遠洋性のチャート(形質堆積岩)を用いて,古海洋のシステム変動を研究する試みを報告した。

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MISC

  • 藻類食プロティストが関与するクロロフィルの「解毒」代謝

    横山亜紀子,柏山祐一郎

    藻類   61   6 - 10   2013年3月

  • 光エネルギーと従属栄養プロティスト-クロロフィル光毒性に対する生化学的戦略

    柏山祐一郎,横山亜紀子

    生物の科学 遺伝   66 ( 4 )   425 - 431   2012年7月

  • 特集にあたって:光エネルギーをめぐる生命システムの進化

    柏山祐一郎,横山亜紀子,湯浅智子

    生物の科学 遺伝   66 ( 4 )   380 - 383   2012年7月

  • 地層に眠るクロロフィルの分子「化石」

    柏山祐一郎

    藻類   58   9 - 12   2010年3月

  • クロロフィルの分子化石ポルフィリンの地球科学

    大河内直彦,柏山祐一郎

    光合成研究   19   142 - 154   2010年

  • 生態学指標としての安定同位体:アミノ酸の窒素同位体分析による新展開

    力石嘉人,柏山祐一郎,小川奈々子,大河内直彦

    Radioisotopes   56   36 - 58   2007年

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講演・口頭発表等

  • ラパザの核ゲノムコード「盗」葉緑体タンパク質

    柏山祐一郎

    日本共生生物学会第7回大会  日本共生生物学会

  • 盗葉緑体生物Rapaza viridisの硝酸イオン輸送体様タンパ ク質の機能検証

    大橋悠歩,加賀本剛,丸山萌,柏山祐一郎

    日本共生生物学会第7回大会  日本共生生物学会

  • ラパザの核ゲノムコード「盗」葉緑体タンパク質

    柏山祐一郎

    日本共生生物学会第7回大会  2023年11月  日本共生生物学会

  • 盗葉緑体生物Rapaza viridisの硝酸イオン輸送体様タンパ ク質の機能検証

    大橋悠歩,加賀本剛,丸山萌,柏山祐一郎

    日本共生生物学会第7回大会  2023年11月  日本共生生物学会

  • 盗葉緑体性ユーグレノイドRapaza viridisのゲノム編集

    柏山祐一郎,中澤昌美

    第38回 ユーグレナ研究会  ユーグレナ研究会

  • 盗葉緑体性ユーグレノイドRapaza viridisのゲノム編集

    柏山祐一郎,中澤昌美

    第38回 ユーグレナ研究会  2023年11月  ユーグレナ研究会

  • Biochemical elucidation of CPE-accumulating chlorophyll catabolism conserved among diverse eukaryotes 国際会議

    Y. Kashiyama, H. Tamiaki

    15th International Conference on Tetrapyrrole Photoreceptors in Photosynthetic Organisms (ICTPPO2023)  ICTPPO2023 Organizing Committee

  • Biochemical elucidation of CPE-accumulating chlorophyll catabolism conserved among diverse eukaryotes 招待 国際会議

    Y. Kashiyama, H. Tamiaki

    15th International Conference on Tetrapyrrole Photoreceptors in Photosynthetic Organisms (ICTPPO2023)  2023年9月  ICTPPO2023 Organizing Committee

  • Genetic transformation of Rapaza viridis and biochemical demonstration of its kleptoplast-targeted proteins 国際会議

    Y. Kashiyama, M. Maruyama, T. Kagamoto, M. Nakazawa, N. Inada, H. Ashida, R. Onuma, S. Miyagishima

    3rd Annual International Congress on Euglenoids 2023  The Euglena International Network

  • Genetic transformation of Rapaza viridis and biochemical demonstration of its kleptoplast-targeted proteins 国際会議

    Y. Kashiyama, M. Maruyama, T. Kagamoto, M. Nakazawa, N. Inada, H. Ashida, R. Onuma, S. Miyagishima

    3rd Annual International Congress on Euglenoids 2023  2023年7月  The Euglena International Network

  • Analysis of chlorophyll metabolism by algivorous protists 国際会議

    H. Nomura, Y. Kashiyama, and H. Tamiaki

    18th International Workshop on Supramolecular Nanoscience of Chemically Programmed Pigments (SNCPP23)  R-GIRO, Photofunctional Complexes Research Association

  • Analysis of chlorophyll metabolism by algivorous protists 国際会議

    H. Nomura, Y. Kashiyama, and H. Tamiaki

    18th International Workshop on Supramolecular Nanoscience of Chemically Programmed Pigments (SNCPP23)  2023年6月  R-GIRO, Photofunctional Complexes Research Association

  • Proposed BciC enzymatic hydrolysis and decarboxylation mechanism

    M. Hirose, J. Harada, Y. Kashiyama, H. Tamiaki

    日本化学会第103春季年会  日本化学会

  • プロティストによるクロロフィル類の構造・機能改変

    民秋 均・埜村 颯・廣瀨 光了・柏山 祐一郎

    日本化学会第103春季年会  日本化学会

  • Proposed BciC enzymatic hydrolysis and decarboxylation mechanism

    M. Hirose, J. Harada, Y. Kashiyama, H. Tamiaki

    日本化学会第103春季年会  2023年3月  日本化学会

  • プロティストによるクロロフィル類の構造・機能改変

    民秋 均・埜村 颯・廣瀨 光了・柏山 祐一郎

    日本化学会第103春季年会  2023年3月  日本化学会

  • Functional analysis of a novel candidate gene for a chlorophyll catabolism conserved in a wide range of eukaryotes 国際会議

    Kashiyama Y., Kagamoto T.,Nakazawa M., Tanifuji G.

    International Society for Evolutionary Protistology Virtual Meeting 2023  International Society for Evolutionary Protistology Virtual Meeting 2023

  • Functional analysis of a novel candidate gene for a chlorophyll catabolism conserved in a wide range of eukaryotes 国際会議

    Kashiyama Y., Kagamoto T.,Nakazawa M., Tanifuji G.

    International Society for Evolutionary Protistology Virtual Meeting 2023  2023年1月  International Society for Evolutionary Protistology Virtual Meeting 2023

  • 盗葉緑体性ユーグレノイドのもつNitrate reductase 様遺伝子の機能検証

    丸山萌,柏山 祐一郎

    ユーグレナ研究会第37回研究集会  ユーグレナ研究会第37回研究集会

  • ユーグレノイド鞭毛虫Rapaza viridis による盗葉緑体現象

    柏山 祐一郎,丸山萌

    ユーグレナ研究会第37回研究集会  ユーグレナ研究会第37回研究集会

  • ユーグレノイド鞭毛虫Rapaza viridis による盗葉緑体現象

    柏山 祐一郎,丸山萌

    ユーグレナ研究会第37回研究集会  2022年11月  ユーグレナ研究会第37回研究集会

  • 盗葉緑体性ユーグレノイドのもつNitrate reductase 様遺伝子の機能検証

    丸山萌,柏山 祐一郎

    ユーグレナ研究会第37回研究集会  2022年11月  ユーグレナ研究会第37回研究集会

  • 太平洋亜熱帯循環内におけるProchlorococcus捕食性プロティストの群集構造解析

    松田知樹,日高清隆,瀬藤聡,安部大介,伊藤大樹,福田野歩人,柏山祐一郎

    日本微生物生態学会第35回大会  日本微生物生態学会第35回大会

  • 太平洋亜熱帯循環内におけるProchlorococcus捕食性プロティストの群集構造解析

    松田知樹,日高清隆,瀬藤聡,安部大介,伊藤大樹,福田野歩人,柏山祐一郎

    日本微生物生態学会第35回大会  2022年10月  日本微生物生態学会第35回大会

  • Rapaza viridis の盗葉緑体獲得過程におけるピレノイドの再構成メカニズム

    丸山萌,加賀本剛,中澤昌美,蘆田弘樹,粟井光一郎,柏山 祐一郎

    日本植物学会第86回大会  日本植物学会第86回大会

  • 広範な真核生物に保存された新規クロロフィル代謝遺伝子候補の機能解析

    柏山祐一郎,中澤昌美,谷藤吾朗

    日本植物学会第86回大会  日本植物学会第86回大会

  • 広範な真核生物に保存された新規クロロフィル代謝遺伝子候補の機能解析

    柏山祐一郎,中澤昌美,谷藤吾朗

    日本植物学会第86回大会  2022年9月  日本植物学会第86回大会

  • Rapaza viridis の盗葉緑体獲得過程におけるピレノイドの再構成メカニズム

    丸山萌,加賀本剛,中澤昌美,蘆田弘樹,粟井光一郎,柏山 祐一郎

    日本植物学会第86回大会  2022年9月  日本植物学会第86回大会

  • クロロフィル異化酵素の発現による海洋珪藻Fistulifera solarisの捕食耐性株の創製

    熊久保涼太,寺内一星,柏山祐一郎,前田義昌,吉野知子,田中剛

    第22回マリンバイオテクノロジー学会大会  第22回マリンバイオテクノロジー学会大会

  • クロロフィル異化酵素の発現による海洋珪藻Fistulifera solarisの捕食耐性株の創製

    熊久保涼太,寺内一星,柏山祐一郎,前田義昌,吉野知子,田中剛

    第22回マリンバイオテクノロジー学会大会  2022年5月  第22回マリンバイオテクノロジー学会大会

  • 盗葉緑体生物のNitrate Reductase様遺伝子の機能発現

    丸山萌

    第12回日本光合成学会及び公開シンポジウム  第12回日本光合成学会及び公開シンポジウム

  • 盗葉緑体生物のNitrate Reductase様遺伝子の機能発現

    丸山萌

    第12回日本光合成学会及び公開シンポジウム  2022年5月  第12回日本光合成学会及び公開シンポジウム

  • ラパザの盗葉緑体を制御するHGT起源タンパク質群 招待

    柏山祐一郎,丸山萌

    盗機能生物研究会  2022年3月  NIBB共同利用研究「研究会」

  • 光合成産物を安心して収奪するために~捕食と共生の狭間~ 招待

    柏山祐一郎,丸山萌

    日本植物学会 第85回大会  2021年9月  日本植物学会

  • How to digest delicious diatoms containing the phototoxic chlorophyll 招待 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    The Molecular Life of Diatoms 6  2021年7月  EMBO

  • The detoxification catabolism of chlorophylls that allowed protists to prosper on the oxygenated earth 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    Joint meeting of the Japan Society of Protistology and Korean Society of Protistologists (Kobe2020) 

  • ユーグレノイドRapaza viridisによる盗葉緑体の獲得と成熟プロセス

    丸山萌,洲崎敏伸,粟井光一郎,大沼亮,宮城島進也,柏山祐一郎

    日本植物学会第83回大会  日本植物学会

  • 盗葉緑体を能動的に搾取するRapaza viridisの分子メカニズム

    丸山萌,大沼亮,宮城島進也,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    日本植物学会第83回大会  日本植物学会

  • Was the Last Eukaryotic Common Ancestor (LECA) an algivore conducting CPE catabolism on chlorophylls? 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    Third International Mini-Symposium on Biosynthesis of Tetrapyrroles (BSTP18) 

  • Role of a pan-eukaryotic chlorophyll catabolism during the late Proterozoic global oxygenation: a hypothesis 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    日本地球惑星科学連合2018年大会  日本地球惑星科学連合

  • LECA素描:現存真核生物の共通祖先とは,何時,何処で,何する者たりきや?

    柏山祐一郎

    日本進化学会第19回京都大会  日本進化学会

  • An obligate kleptoplastic phototrophy of a euglenoid Rapaza viridis 国際会議

    Moe Maruyama, Goro Tanifuji, Yuki Yazaki, Koichiro Awai, Toshinobu Suzaki, Yuichiro Kashiyama

    第15回国際原生生物会議 

  • Predation of picocyanobacteria Prochlorococcus by pelagic nano-scaled protists and their catabolism on divinylchlorophylls 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Akira Shihongi, Toshiki Matsuda, Kiyotaka Hidaka, Akira Ishikawa, Yusuke Kinoshita, Hitoshi Tamiaki

    第15回国際原生生物会議 

  • 真核生物に広く共有されるクロロフィル無毒化代謝機構とその藻類進化との関わり

    柏山祐一郎,横山亜紀子,民秋均

    日本植物学会第80回沖縄大会  日本植物学会

  • Managing the phototoxicity of chlorophylls: a basic study: On a key metabolism responsible for the mass culture crush 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Moe Maruyama, Motoki Kayama, Masami Nakazawa, Takahiro Ishikawa, Toshinobu Suzaki, Hitoshi Tamiaki

    11th International Marine Biotechnology Conference  International Marine Biotechnology Association

  • クロロフィルを制する者が光環境を征した - クロロフィルの分解代謝と二次植物の進化

    柏山祐一郎,横山亜紀子,民秋均

    日本進化学会第18回東京大会  日本進化学会

  • Chlorophyll catabolism generating cyclopheophorbide enols generated by autotrophic and heterotrophic euglenoids 国際会議

    Y. Kashiyama, J. Kawahara, M. Maruyama, T. Suzaki, M. Nakazawa, T. Ishikawa, A. Yamaguchi, A. Yabuki, A. Uzuka, S. Miyagishima, T. Shiratori, A. Kawaguchi, A. Yokoyama, H. Tamiaki

    VII European Congress of Protistology(VII ECOP-ISOP Joint Meeting 2015)  Europian Society of Protistology, International Society of Protistology

  • 水圏プロティスト・微細藻類によるクロロフィルの無毒化代謝の発見

    柏山祐一郎

    平成26年度日本光生物学協会年会 

  • 132,173-Cyclopheophorbide enols as detoxified catabolites of chlorophylls ? a widely distributed metabolism among phototrophic/heterotrophic protists 国際会議

    第8回ポルフィリン・フタロシアニン国際会議 

  • クロロフィルを制した者が光環境を征した:プロティストと二次植物の進化

    柏山祐一郎

    第5回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • A non-fluorescent/ non-photosensitizing chlorophyll metabolites of herbivorous protists in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, Y Kinoshita, A Yokoyama, H Miyashita, T Mizoguchi, H Tamiaki

    国際研究集会 第9回「化学的にプログラムされた合成色素類の超分子ナノ科学」 

  • Chlorophyll catabolism in aquatic ecosystems: Physiology, ecology, and evolution 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, H Tamiaki

    京都大学生態学研究センター 生物地球化学循環と微生物生態に関する国際若手ワークショップ 

  • 原生生物の捕食に伴うクロロフィルb誘導体の代謝とその生成物解析

    民秋均,見市静香,柏山祐一郎,木下雄介

    日本化学会第102春季年会  2022年3月  日本化学会

  • 真核藻類の進化を駆動したクロロフィルの光毒性 招待

    柏山祐一郎

    原核光合成生物シンポジウム  2022年3月  植物生理学会

  • ユーグレナワックスエステル合成系におけるミトコンドリア補酵素変換の重要性

    中澤昌美,高橋夢月,柏山祐一郎,乾博,上田光宏,阪本龍司

    日本農芸化学会2022年度大会  2022年3月  日本農芸化学会

  • ピコ藻類を捕食する外洋性プロティスト

    松田知樹,四本木彰良,日高清隆,瀬藤聡,柏山祐一郎

    日本微生物生態学会 第34回大会  2021年11月  日本微生物生態学会

  • 電子伝達体キノンの構成改変による物質生産転換法の開発

    長谷川雅樹,中澤昌美,坂元君年,柏山祐一郎,上田光宏,阪本龍司

    第31回イソプレノイド研究会例会  2021年9月  イソプレノイド研究会

  • クロロフィルの光増感作用と真核細胞の進化 招待

    柏山祐一郎

    第25回(2021 年)福井セミナー  2021年8月  福井セミナー実行委員会

  • 二次葉緑体獲得を可能にした真核微生物のクロロフィル無毒化代謝

    柏山祐一郎,川原純,丸山萌,洲崎敏伸,松本光史,寺内一星,田中剛,吉野知子,中澤昌美,木下雄介,民秋均

    日本植物学会第84回大会  日本植物学会

  • シクロフェオフォルバイド類の合成と物性

    出店純香,民秋均,木下雄介,柏山祐一郎

    日本化学会第100春季年会  日本化学会

  • 緑藻類における光合成能喪失と葉緑体電子伝達系の縮退進化

    加山基, 陳俊峰, 仲田崇志, 西村芳樹, 鹿内利治, 宮下英明, 高市真一, 柏山祐一郎, 神川龍馬

    日本藻類学会第44回大会  日本藻類学会

  • Rapaza viridisの核ゲノムコード光合成関連遺伝子とそのノックダウン実験

    丸山 萌,白崎 透,伊阪 俊貴,大沼 亮,宮城島 進也,柏山 祐一郎

    日本藻類学会第44回大会  日本藻類学会

  • 18S rRNAアンプリコン解析により見えてきたピコ藻類を捕食する外洋性プロティストの多様性

    松田 知樹,日高 清隆,瀬藤 聡,柏山 祐一郎

    日本藻類学会第44回大会  日本藻類学会

  • Rapaza viridisにおける盗葉緑体の制御メカニズム

    丸山 萌,白崎 透,伊阪 俊貴,大沼 亮,宮城島 進也,粟井 光一郎,洲崎 敏伸,柏山 祐一郎

    日本藻類学会第44回大会  日本藻類学会

  • Is the possession of retinal-synthesis gene (blh) essential for the function of rhodopsin? 国際会議

    Yu Nakajima, Keiichi Kojima, Satoko Doi, Yuichiro Kashiyama, Ryosuke Nakai, Yuki Sudo, Kazuhiro Kogure, Susumu Yoshizawa

    16th SAME Symposium of Aquatic Microbial Ecology 

  • Is the possession of retinal-synthesis gene (blh) essential for the function of rhodopsin? 国際会議

    Yu Nakajima, Keiichi Kojima, Satoko Doi, Yuichiro Kashiyama, Ryosuke Nakai, Yuki Sudo, Kazuhiro Kogure, Susumu Yoshizawa

    16th SAME Symposium of Aquatic Microbial Ecology 

  • Evolution of chlorophyll biosynthesis pathway in a colorless diatom 国際会議

    Motoki Kayama, Mami Nomura, Minami Goto, Akinori Yabuki, Hideaki Miyashita, Shigeki Mayama, Yuichiro Kashiyama, Ryoma Kamikawa

    7th European Phycological Congress 

  • Evolution of chlorophyll biosynthesis pathway in a colorless diatom 国際会議

    Motoki Kayama, Mami Nomura, Minami Goto, Akinori Yabuki, Hideaki Miyashita, Shigeki Mayama, Yuichiro Kashiyama, Ryoma Kamikawa

    7th European Phycological Congress 

  • Plastoquinone-mediated electron transport in a non-photosynthetic plastid of the heterotrophic green alga Hyalogonium sp. 国際会議

    Motoki Kayama, Jun-Feng Chen, Takashi Nakada, Yoshiki Nishimura, Toshiharu Shikanai, Hideaki Miyashita, Yuichiro Kashiyama, Ryoma Kamikawa

    VIII European Congress of Protistology-International Society of Protistologists Joint Meeting 2019 

  • Non-photosynthetic Cryptomonas conducts inorganic carbon fixation? 国際会議

    Goro Tanifuji, Akinori Yabuki, Motoo Ito, Yuki Morono, Hidetaka Nomaki, Yoshiyuki Ishitani, Ryoma Kamikawa, Yuichiro Kashiyama

    VIII European Congress of Protistology-International Society of Protistologists Joint Meeting 2019 

  • Non-photosynthetic Cryptomonas conducts inorganic carbon fixation? 国際会議

    Goro Tanifuji, Akinori Yabuki, Motoo Ito, Yuki Morono, Hidetaka Nomaki, Yoshiyuki Ishitani, Ryoma Kamikawa, Yuichiro Kashiyama

    VIII European Congress of Protistology-International Society of Protistologists Joint Meeting 2019 

  • Plastoquinone-mediated electron transport in a non-photosynthetic plastid of the heterotrophic green alga Hyalogonium sp. 国際会議

    Motoki Kayama, Jun-Feng Chen, Takashi Nakada, Yoshiki Nishimura, Toshiharu Shikanai, Hideaki Miyashita, Yuichiro Kashiyama, Ryoma Kamikawa

    VIII European Congress of Protistology-International Society of Protistologists Joint Meeting 2019 

  • Suppression of grazers of the marine diatom Fistulifera solaris by enhancement of chlorophyllase activity 国際会議

    Issei Terauchi, Yuichiro Kashiyama, Yuki Ishizuka, Yoshiaki Maeda, Tomoko Yoshino, Mitsufumi Matsumoto, Tsuyoshi Tanaka

    5th The Molecular Life of Diatoms 

  • Suppression of grazers of the marine diatom Fistulifera solaris by enhancement of chlorophyllase activity 国際会議

    Issei Terauchi, Yuichiro Kashiyama, Yuki Ishizuka, Yoshiaki Maeda, Tomoko Yoshino, Mitsufumi Matsumoto, Tsuyoshi Tanaka

    5th The Molecular Life of Diatoms 

  • Predation of picocyanobacteria by pelagic protists and associated chlorophyll catabolism 国際会議

    Toshiki Matsuda, Akira Shihongi, Kiyotaka Hidaka, Takashi Seto, Yusuke Kinoshita, Hitoshi Tamiaki, Yuichiro Kashiyama

    11th Asian Symposium of Microbial Ecology 

  • Taming chlorophylls allowed eukaryotes to prosper on the oxygenated Earth 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    11th Asian Symposium of Microbial Ecology 

  • Predation of picocyanobacteria by pelagic protists and associated chlorophyll catabolism 国際会議

    Toshiki Matsuda, Akira Shihongi, Kiyotaka Hidaka, Takashi Seto, Yusuke Kinoshita, Hitoshi Tamiaki, Yuichiro Kashiyama

    11th Asian Symposium of Microbial Ecology 

  • Taming chlorophylls allowed eukaryotes to prosper on the oxygenated Earth 国際会議

    Yuichiro Kashiyama

    11th Asian Symposium of Microbial Ecology 

  • 盗葉緑体生物Rapaza viridisのRNAiノックダウン実験

    松本悠河,田中陸雄,丸山萌,大沼亮,宮城島進也,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • 葉緑体から盗葉緑体へ:Rapaza viridisにおける盗葉緑体の成熟プロセス

    丸山萌,井上美桜,小山太基,大沼亮,洲崎敏伸,粟井光一郎,宮城島進也,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • ピコ藻類を捕食する外洋性プロティストの多様性の研究

    山本皓貴,松田知樹,瀬藤聡,日高清隆,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • ピコ藻類を捕食する外洋性プロティストの多様性の研究

    山本皓貴,松田知樹,瀬藤聡,日高清隆,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • 葉緑体から盗葉緑体へ:Rapaza viridisにおける盗葉緑体の成熟プロセス

    丸山萌,井上美桜,小山太基,大沼亮,洲崎敏伸,粟井光一郎,宮城島進也,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • 盗葉緑体生物Rapaza viridisのRNAiノックダウン実験

    松本悠河,田中陸雄,丸山萌,大沼亮,宮城島進也,柏山祐一郎

    日本藻類学会第43回大会  日本藻類学会

  • Rapaza viridisによる盗葉緑体の利用と制御

    丸山萌,小林滉宜,粟井光一郎,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    日本共生生物学会第2回大会  日本共生生物学会

  • Chlorophyll catabolism by pelagic nanoflagellates/amoebae feeding on Prochlorococcus 国際会議

    Toshiki Matsuda, Hiroki Yamamoto, Akira Shihongi, Motoki Kayama, Kiyotaka Hidaka, Takashi Setou, Akira Ishikawa, Yusuke Kinoshita, Hitoshi Tamiaki, and Yuichiro Kashiyama

    The 5th joint meeting of the Phycological Society of America & International Society of Protistologists 

  • The chlorophyll cycle and antenna proteins in secondary chloroplasts of Euglena gracilis 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Moe Maruyama, Shiori Shibata, Koichiro Awai, Masami Nakazawa, and Takahiro Ishikawa

    The 5th joint meeting of the Phycological Society of America & International Society of Protistologists 

  • The chlorophyll cycle in the secondary plant Euglena gracilis 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Moe Maruyama, Shiori Shibata, Koichiro Awai, Masami Nakazawa, and Takahiro Ishikawa

    Fourteenth International Workshop on Supramolecular Nanoscience of Chemically Programmed Pigments (SNCPP18) 

  • 盗葉緑体の分割と利用:盗葉緑体性ユーグレノイドRapaza viridisによる光合成

    丸山萌,小林滉宜,粟井光一郎,岡島圭佑,皆川純,谷藤吾朗,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    第9回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • ユーグレナの二次葉緑体におけるCAO遺伝子ノックダウン

    柏山祐一郎,丸山萌,柴田栞里,粟井光一郎,中澤昌美,石川孝博

    第9回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • Paracercomonas sp. KMO002株のシアノバクテリア捕食に伴う遺伝子発現変化

    加山基,谷藤吾朗,矢崎裕規,柏山祐一郎

    日本藻類学会第42回大会  日本藻類学会

  • Euglena gracilisの二次葉緑体におけるクロロフィルサイクルとアンテナタンパク質

    柏山祐一郎,金﨑克哉,丸山萌,粟井光一郎,中澤昌美,石川孝博

    日本藻類学会第42回大会  日本藻類学会

  • 盗葉緑体の一生:Rapaza viridisが示唆するオルガネラ獲得進化の側面

    丸山萌,小林滉宜,粟井光一郎,谷藤吾朗,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    日本藻類学会第42回大会  日本藻類学会

  • Prochlorococcus捕食性プロティストの分子系統とクロロフィル分解代謝

    松田知樹,四本木彰良,加山 基,日高清隆,瀬藤聡,石川輝,柏山祐一郎

    日本藻類学会第42回大会  日本藻類学会

  • 盗葉緑体の使用期限:Rapaza viridisの光合成活性

    丸山萌,小林滉宜,粟井光一郎,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    第50回日本原生生物学会大会 ・第1回日本共生生物学会大会  日本原生生物学会および日本共生生物学会

  • Detoxification catabolism of chlorophylls: a key understanding the early evolution of eukaryotes 国際会議

    日加先端科学(JCFoS)シンポジウム 

  • 貧栄養海域におけるピコ藻類捕食性プロティストの単離培養および分子系統解析

    加山基,四本木彰?,松田知樹,日高清隆,石川輝,柏山祐一?

    環境微生物系学会合同大会2017  日本微生物生態学などの共催

  • ナノ鞭毛虫/アメーバによるピコシアノバクテリアProchlorococcus の捕食とそれに伴うジビニルクロロフィル類の無毒化代謝

    柏山祐一郎,松田知樹,四本木彰良,加山基,木下雄介,日高清隆,石川輝,民秋均

    環境微生物系学会合同大会2017  日本微生物生態学などの共催

  • The chlorophyll catabolism in a phycophagic cercozoan Paracercomonas sp. Strain KMO002: exploring a biochemical/molecular biological approach 国際会議

    Motoki Kayama, Goro Tanifuji, Yuki Yazaki, Yuichiro Kashiyama

    第15回国際原生生物会議 

  • シアノバクテリア食Heterolobosea アメーバの研究

    松田知樹,加山基,柏山祐一郎

    日本藻類学会第41回大会  日本藻類学会

  • 8-ビニル-13(2),17(3)-シクロフェオフォルバイド-aの合成とその電子吸収スペクトル

    木下雄介,北川裕一,柏山祐一郎,民秋均

    日本化学会第97春季年会  日本化学会

  • 遠洋水塊におけるピコシアノバクテリア捕食性プロティストとそれらのクロロフィル代謝

    四本木彰良,加山基,木下雄介,民秋均,日高清隆,柏山祐一郎

    日本藻類学会第41回大会  日本藻類学会

  • 混合栄養性ユーグレノイドRapaza viridisによるTetraselmis葉緑体の“分割”利用

    丸山萌,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    日本藻類学会第41回大会  日本藻類学会

  • 微細藻類食Paracercomonas sp. KMO002株のクロロフィル分解代謝に関する研究

    加山基,柏山祐一郎

    日本藻類学会第41回大会  日本藻類学会

  • Isolation of plastid-free white cells of Euglena gracilis and their characterization 国際会議

    Motoki Kayama, Kazuki Ohmiya, Jun Kawahara, Masami Nakazawa, Takahiro Ishikawa, Yuichiro Kashiyama

    The 9th Asia Pacific Conference on Algal Biotechnology (APCAB 2016)  Asia-Pacific Society for Applied Phycology

  • A phagocytosis-associated pan-eukaryotic chlorophyll degradation metabolism preserved in a secondary plant chlorarachniophytes 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Akira Morita, Yusuke Kinoshita, Hitoshi Tamiaki

    The 9th Asia Pacific Conference on Algal Biotechnology (APCAB 2016)  Asia-Pacific Society for Applied Phycology

  • 真核生物の繁栄を可能たらしめたクロロフィルの無毒化代謝

    柏山祐一郎,横山亜紀子,民秋均

    第49回 日本原生生物学会 岡山大会 原生生物若手の会  日本原生生物学会

  • Roles of the metabolism producing cyclopheophorbide enols in Euglenozoa: an evolution from phycophagic heterotrophs to the secondary plants 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Jun Kawahara, Moe Maruyama, Masami Nakazawa, Akiko Yokoyama, Takahiro Ishikawa, Toshinobu Suzaki, and Hitoshi Tamiaki

    Tetrapyrroles, Chemistry & Biology of Gordon Research Conference  Gordon Research Conference

  • Roles of the metabolism producing cyclopheophorbide enols in Euglenozoa: an evolution from phycophagic heterotrophs to the secondary plants 国際会議

    Yuichiro Kashiyama, Jun Kawahara, Moe Maruyama, Masami Nakazawa, Akiko Yokoyama, Takahiro Ishikawa, Toshinobu Suzaki, and Hitoshi Tamiaki

    国際研究集会 第12回「化学的にプログラムされた合成色素類の超分子ナノ科学」 

  • Chloroplast division of Tetraselmis sp. in the food vacuole of mixotrophic algae Rapaza viridis 国際会議

    Moe Maruyama, Sin-ya Miyagishima, Toshinobu Suzaki, Aika Yamaguchi, Yuichiro Kashiyama

    Annual meeting of the International Society of Protistologists (The Moscow Forum "PROTIST 2016")  International Society of Protistologists

  • An evolutionary transition of chloroplast degradation in euglenoids: heterotrophic digestion to secondary plastid senescence 国際会議

    Kashiyama Y., Kawahara J., Maruyama M., Kayama M., Nakazawa M., Tanifuji G., Yokoyama A., Ishikawa T., Tamiaki H., Suzaki T.

    Annual meeting of the International Society of Protistologists (The Moscow Forum "PROTIST 2016")  International Society of Protistologists

  • Pelagic protists feeding on pico-cyanobacteria and their chlorophyll catabolisms 国際会議

    Shihongi A., Kinoshita Y., Ishikawa A., Tamiaki H., Kashiyama Y.

    Annual meeting of the International Society of Protistologists (The Moscow Forum "PROTIST 2016")  International Society of Protistologists

  • ピコプランクトンProchlorococcus marinusのプロティストによる「被食」指標としての3,8-divinyl-13(2),17(3)-cyclopheophorbide a enol

    四本木彰良,木下雄介,民秋均,柏山祐一郎

    第7回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • 藻食性プロティストにおけるクロロフィル分解代謝機構解明に向けた可視化アプローチ

    横山亜紀子・丸山萌,白鳥峻志,柏山祐一郎

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • 二次植物ユーグレナが色素体を処分するとき

    柏山祐一郎,川原純,丸山萌,中澤昌美,石川孝博,民秋均,洲崎敏伸

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • 混合栄養藻類Euglena gracilisの光合成に関連した細胞内リソース配分のダイナミクス

    岡島圭佑,柏山祐一郎

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • 高いオイル蓄積能を有する新規Chlamydomonas sp.株の生育特性とオイル蓄積の誘導

    加山基,柏山祐一郎

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • 混合栄養藻類Rapaza viridisの食胞内におけるTetraselmis sp.の葉緑体分裂機構

    丸山萌,宮城島進也,洲崎敏伸,柏山祐一郎

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • 外洋表層水から分離されたピコ藻類を捕食する無色プロティストとそれらのクロロフィル代謝

    四本木彰良,柏山祐一郎,近藤竜二,野牧秀隆,石川輝,木下雄介,民秋均

    日本藻類学会第40回大会  日本藻類学会

  • Detoxicification catabolism of chlorophylls among a secondary plant Euglenophyceae: Physiology and biochemical processes 国際会議

    J. Kawahara, M. Maruyama, Y. Kashiyama, T. Suzaki, A. Yokoyama, M. Nakazawa, T. Ishikawa, H. Tamiaki

    2016 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies  International Chemical Congress of Pacific Basin Societies

  • Inhibiting growth of contaminated phycophagic protists in algal cultures by controlling the phototoxicity of chlorophylls 国際会議

    Y. Kashiyama, J. Kawahara, M. Nakazawa, T. Ishikawa, T. Tanaka, T. Yoshino, H. Tamiaki

    2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies  International Chemical Congress of Pacific Basin Societies

  • 独立および従属栄養条件下における混合栄養性微細藻類Euglenophyceaeの葉緑体の機能的応答

    岡島圭佑,加山基,柏山祐一郎

    第6回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • 13(2),17(3)-Cyclopheophorbide d enol: 海洋におけるChlorophyll d 生物による遠赤色光合成からピコ藻類食プロティストを介した生態系へのエネルギーフローの可能性

    柏山祐一郎,菅久美,四本木彰良,土屋正史,近藤竜二,野牧秀隆

    第6回日本光合成学会及び公開シンポジウム  日本光合成学会

  • 北西太平洋表層水における微細藻類の捕食に伴うクロロフィル代謝

    四本木彰良,近藤竜二,野牧秀隆,柏山祐一郎

    日本藻類学会第39回大会  日本藻類学会

  • Euglenozoaにおけるクロロフィルの無毒化代謝の進化

    柏山祐一郎,川原純,丸山柾伸,丸山萌,洲崎敏伸,山口愛果,中澤昌美,石川孝博,矢吹彬憲,宇塚明洋,宮城島進也,白鳥峻志,横山亜紀子,木下雄介,民秋均

    日本藻類学会第39回大会  日本藻類学会

  • 混合栄養性プロティストによる微細藻類の捕食に伴うクロロフィルの無毒化代謝

    丸山萌,岡島圭佑,山口愛果,柏山祐一郎

    日本藻類学会第39回大会  日本藻類学会

  • 福井県丹生山地のため池群から分離したオイル産生藻類について

    加山基,柏山祐一郎

    日本藻類学会第39回大会  日本藻類学会

  • 混合栄養生物Ochromonas sp.のエネルギーソースの切り替えに伴う細胞応答

    岡島圭祐, 丸山萌, 柏山 祐一郎

    微細藻類研究会2014 

  • プロティストに広く観察されるクロロフィルの無毒化プロセスの発見

    柏山祐一郎, 横山亜紀子, 民秋均

    微細藻類研究会2014 

  • 微細藻類を捕食するMixotrophy生物の連続観察

    丸山萌, 岡島圭祐, 山口 愛果, 柏山 祐一郎

    微細藻類研究会2014 

  • 淡水産Nannochloropsis sp.の従属栄養培養下における不可逆的白化現象

    加山基, 白鳥峻志, 柏山 祐一郎

    微細藻類研究会2014 

  • 生物がクロロフィルの光毒性を制御するメカニズム

    柏山祐一郎, 民秋均

    第7回北陸合同バイオシンポジウム 

  • Euglena gracilisの色素体分解プロセスとクロロフィルの無毒化代謝

    川原純, 加山基, 洲崎敏伸, 中澤昌美, 柏山祐一郎

    ユーグレナ研究会第30 回記念大会  ユーグレナ研究会

  • 光栄養性ユーグレノイドの色素体の崩壊に伴う褐色顆粒状構造の形成:誘導実験からの知見 国際会議

    川原純, 中澤昌美, 洲崎敏伸, 柏山祐一郎

    第3回マトリョーシカ型生物学研究会  文部科学省科学研究補助金新学術領域研究マトリョーシカ型進化原理

  • 二員培養系を用いた淡水性珪藻食アメーボゾア生物のクロロフィル分解機構の研究

    梅谷貴大, 柏山祐一郎

    日本藻類学会第38回年会 

  • 藻類・プロティストのクロロフィル代謝分解と共生進化との関連

    柏山祐一郎, 横山亜紀子, 白鳥峻志, 中澤昌美, 鈴木利幸, 土屋正史, 鏡味麻衣子, 柴田あいか, 早川昌志, 川原純, 梅谷貴大, 民秋均

    日本藻類学会第38回年会 

  • Euglena gracilisの老化細胞に蓄積する褐色顆粒構造とクロロフィル代謝の関連

    川原純, 中澤昌美, 洲崎敏伸, 柏山祐一郎

    日本藻類学会第38回年会 

  • ユーグレノイドの色素体獲得とクロロフィル代謝

    柏山祐一郎

    第2回日本細胞共生学会若手の会 

  • Chlorophyll detoxification catabolism of euglenoids that enabled acquisition of the secondary plastid 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, T Shiratori, A Kawaguchi, I Inouye, H Tamiaki

    第14回国際原生生物会議 

  • 光合成内部共生進化に関わったユーグレノイドのクロロフィル解毒代謝 国際会議

  • 沿岸域におけるクロロフィル誘導体と真核微生物相の時空間変動解析

    横山亜紀子,柏山祐一郎,守屋繁春,民秋均,井上勲

    日本地球惑星科学連合2013年大会  日本地球惑星科学連合

  • プロティストによる捕食生物中のクロロフィル解毒代謝機構と光合成細胞内共生

    柏山祐一郎,横山亜紀子,民秋均

    日本地球惑星科学連合2013年大会  日本地球惑星科学連合

  • プロティスト捕食活動の指標としてのシクロエノールの可能性を探る

    横山亜紀子,柏山祐一郎,守屋繁春,民秋均,井上勲

    日本藻類学会第37回大会  日本藻類学会

  • 色素体獲得を可能にしたユーグレノイドによるクロロフィルの解毒代謝分解

    柏山祐一郎,横山亜紀子,白鳥峻志,川口明音,中沢昌美,井上勲,民秋均

    日本藻類学会第37回大会  日本藻類学会

  • Detoxification catabolism of chlorophyll associated with protistan herbivory in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, H Tamiaki

    第2回国際研究集会「テトラピロールの生合成」 

  • Ecological significance of chlorophyll metabolism of herbivorous protists in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, H Miyashita, K Ishikawa, A Ishikawa, I Inouye, H Tamiaki

    プロティスト2012 

  • Evolutionary significance of chlorophyll metabolisms of herbivorous protists in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, T Shiratori, I Inouye, K Ishida, H Tamiaki

    プロティスト2012 

  • 微細藻類捕食プロティストによるクロロフィルの解毒代謝

    柏山祐一郎, 横山亜紀子, 木下雄介, 庄司淳, 宮下英明, 白鳥峻志, 菅寿美, 石川可奈子, 石川輝, 井上勲, 石田健一郎, 藤沼大幹, 青木啓介, 小林正美, 野本信也, 溝口正, 民秋均

    日本藻類学会第36回大会  日本藻類学会

  • Evolutionary significance of chlorophyll metabolisms of herbivorous protists in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, A Yokoyama, Y Kinoshita, H Miyashita, K Ishikawa, A Ishikawa, T Mizoguchi, H Tamiaki

    国際陸水・海洋学会2012年水圏科学会議 

  • A non-fluorescent/non-photosensitizing chlorophyll metabolites of herbivorous protists in aquatic ecosystems 国際会議

    Y Kashiyama, Y Kinoshita, A Yokoyama, H Miyashita, T Mizoguchi, H Tamiaki

    国際研究集会 第8回「化学的にプログラムされた合成色素類の超分子ナノ科学」 

  • 光毒性クロロフィルを摂取するための生化学的進化戦略

    柏山祐一郎, 横山亜紀子, 木下雄介, 宮下英明, 石川可奈子, 石川輝, 溝口正, 民秋均

    日本地球惑星科学連合2012年大会  日本地球惑星科学連合

  • 水圏生態系におけるクロロフィルの代謝

    柏山 祐一郎, 石川 可奈子, 宮下 英明, 横山 亜紀子,今村 信孝, 溝口 正, 民秋 均

    日本微生物生態学会第27回大会  日本微生物生態学会

  • 132,173-Cyclopheophorbide a enol: An elusive yet abundant chlorophyll a delivative in aquatic environments 国際会議

    Y Kashiyama, H Suga, A Yokoyama, I Inoue, H Miyashita, K Ishikawa, Y Kinoshita, K Aoki, K Fujita, D Fujinuma, M Kobayashi, T Mizoguchi, H Tamiaki

    国際研究集会 第7回「化学的にプログラムされた合成色素類の超分子ナノ科学」 

  • 水圏におけるクロロフィルの代謝

    柏山祐一郎, 横山亜紀子, 宮下英明, 木下雄介, 青木啓輔, 藤田紘一, 藤沼大幹, 野本信也, 小林正美, 溝口正, 民秋均

    日本光合成学会第2回年会  日本光合成学会

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受賞

  • 福井県学術大賞若手科学学術賞

    2021年2月   福井県   真核生物に普遍的なクロロフィルの無毒化代謝の発見とその研究

  • 有機地球化学会奨励賞(田口賞)

    2009年8月   日本有機地球化学会  

    柏山祐一郎

  • 理学系研究科研究奨励賞(博士)

    2007年3月   東京大学  

    柏山祐一郎

  • E.J. Tynan Memorial Award

    2002年12月   University of Rhode Island  

    Yuichiro Kashiyama

 

担当経験のある授業科目

  • 生化学 I

    機関名:福井工業大学

  • 生化学 I

    機関名:福井工業大学

  • 基礎生物学

    機関名:福井工業大学

  • 基礎物質科学

    機関名:福井工業大学

  • 基礎生命科学

    機関名:福井工業大学

  • 生物保全学特論

    機関名:福井工業大学

  • 理化学基礎実験

    機関名:福井工業大学

  • 環境情報学演習基礎

    機関名:福井工業大学

  • 環境・食品科学実験 IV

    機関名:福井工業大学

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社会貢献活動

  • 出前講義(実験)

    2014年12月

  • SPP事業化 中学生科学実験教室

    2014年8月